こんばんは、ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ここのところ、ストーカー被害者及び加害者の方から問い合わせが増えていまして、忙しい日々を送っています。
忙しくて目が回りそうになっていますが、ここは私を必要としてくれている方がたくさんいらっしゃるので踏ん張りどころだと思ってがんばっています。
一番がんばっているのはストーカーの被害者、治療に向けて歩き出しているストーカー加害者の方々でしょう。ここで私が音を上げるわけにはいきません(笑)
さて今日は、ストーカーをやめさせる方法はないのか?とストーカー被害者の方から初回相談時に必ず聞かれる質問についてです。
今すぐやめてもらう万能な方法は存在しない
ストーカー被害に遭っています。そこでストーカーに対して、何かをすればすぐにやめてもらえる、こんな万能な方法は存在しません。
もちろん少し話をしただけでストーカー行為をしなくなる方もいますし、何をやってもやめられない。しかもどんどん危険な状況へ変化していってしまうような方もいます。
「ストーカーってどうしたらやめてくれるんだろう」と、被害者の方は必ず考えます。しかし”これをやったからストーカーにはもう追われない”という万能な方法は存在しないのです。
しかしストーカー被害に遭っているときには、どんどん追い詰められていきます。なのでなかなか冷静に自分では対処できず、苦しみを抱えたままという方も多いでしょう。
誰かに話せば気が楽になる
ストーカーは近年増えてきたネットストーカーを除けば、面識のある方がストーカーである場合が多くを占めています。
そこで上司や先輩、同僚など、「ストーカーをしている」と周囲に知られたら社会的にマズいことになる方も多いと感じている方はいませんか?
実際にこのような顔見知りのストーキングである場合が多く、周りに相談できない、逆恨みされたらどうしよう、今後の仕事はどうすれば・・・
など様々な心配がつきまといますよね。
しかしずっとストーカーからくるメールや電話、つきまとい行為などに悩まされ続けているだけでは被害者の頭の中が「逃げたい」「やめて」「なんで」と永遠に解決しない自問自答でいっぱいになってしまいます。
それもストーカーはぐっすり眠っている間も、被害者は眠れぬ恐怖にさらされ続けるわけです。
そこで知り合いなどではやっぱり気まずいというケースでは、ぜひ私どものような専門家への相談をおすすめします。
なぜなら
・直接の知り合いでないため、客観的な視点でジャッジできる。
・友人などに聞かれてはあまりよくない話も信頼関係が構築できれば話ができる。
この2点が非常に大きいのです。
しかも専門家なので具体的なアドバイスが聞けますし、こういったストーカー被害者が誰かに相談するときにありがちな
「あなたも悪いんじゃないの?」
「気のせいでしょ?」
「そんなのよくあることよ」
などといった心無い言葉は絶対にかけません。なんとなくこういった言葉が”来る”と分かっていても、友人などからこの言葉を聞くと、脱力すると言いますか、完全に見放されたような気分になる方も多いでしょう。
多くのストーカーは警告で逃げ出す
ストーカー行為をやめさせるには、全員に通用するやり方ではありませんが、警察からの警告で逃げ出すストーカーが多くを占めています。
やはり警察が絡んでくるとその抑止力は大きく、逮捕されたらたまらない、とそのリスクを嫌うストーカー加害者は多いのです。
「ストーカーをやめさせるには?」と聞かれると、まず警察から警告を出してもらう方法が一番早いかもしれません。(程度によりますが)
しかしながら一般の方がいきなりストーカー被害に遭った。そこですぐに警察に駆け込めるか、と問われるとなかなか難しいかもしれません。なぜなら、憎いストーカー相手だとしても、警察を介入させることになぜだか強い抵抗を覚えるのです。
こうした警察から警告を出してもらうアドバイスもストーカーリカバリーサポートではさせていただいています。もしご自身で警察へ相談にいくのが難しいという方も大丈夫です。
警察の抑止力をものともしないストーカー
ストーカー行為をやめさせるために警察を介入させたのに、それをものともしないストーカーもいます。
やったら罪になる、次ストーカーをしたら逮捕されるかもしれない、やっちゃいけない、と思っていても「わかっちゃいるけどやめられない」というストーカーです。
ストーカーとしてはリスクよりも上、デンジャーやポイズンといったストーカーです。
ストーカーへの対応を間違えたり、やってはいけないこと(直接接触、着信拒否、ブロックなど)をしてしまったがために、状況を悪くしている可能性もあります。
ストーカー被害者は「連絡しないで、目の前に現れないで!」
ストーカー被害者からしたら、どんな状況でもストーカー行為に関して「とにかくやめてほしい、連絡してこないでほしい」と強く願っているものです。
それは連日鳴り響く着信の音、SNS、メールでの”会いたい”という連絡。行先でばったり会ったかのように偽装する行動など、どれも嫌悪感を抱くには十分な状況。これが毎日毎日続くわけですからたまったものではありません。
ストーカーをやめさせるためには、ストーカーの段階によっても変わります。
ただどうにもならない状況や、周囲に相談しにくい状況ならば、専門家への相談をしてほしいのです。
それはこれ以上、貴方への被害を増やさないためでもあり、加害者にはこれ以上付きまといをさせないためでもあります。
ストーカー行為はなかなか止まらないケースがあるかもしれません。でも自分たちの力だけでなんともならなくなったとき、ぜひともストーカーリカバリーサポートへのご連絡お待ちしております。
100%ストーカーを止められるわけではないかもしれませんが、じっくり時間をかけてストーカーをさせないように働きかけることはできます。あなたの貴重な時間を、ストーカーに奪われないためには一刻も早い対策を打たねばなりません。
特効薬はありませんが、ストーカーを受けている貴方の心は一時的にでも救われることがあります。
いつでも構いませんのでストーカーリカバリーサポートへご連絡をお待ちしてます。