Column
Month: June 2024
ストーカー問題のコラムから、この分類の記事を集めました。
最終更新:
-
ストーカーからのLINEはブロックが正解?既読スルーが正解?
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 ストーカーは顔見知りの関係で多く起こります。今回のテーマはおそらくみんなが使っているであろうメッセージアプリ「LINE」について。 ある程度親密な間柄、もしくは知り合い程度でもLINEを知っている人も少なくない。 会社や学校など必要な連絡もLINEで回ってくる場合もあるくらいだから、それほど浸透しているということでしょう。 しかし困ったのがその利用率の高さ故に起こる、LINEからのストーカー行為です。 LINEを知っている人からストーカーされている ラインを交換してから少し日が経過してみると 「あれ?この人なにかおかしいな?」 と違和感を覚える人もいます。 やけにしつこかったり、こちらの都合を全く考えずメッセージを送ってきたり。 ありもしない妄想を一方的に送り付けてきたかと思えば、考えもしない方向で話を一人で自己完結してしまう人も。 それくらいならスルーしておけばいいんですが、いよいよ粘着されたり実際にストーカーの被害が出てくるようになると放ってはおけません。 顔見知りからのストーカーが実は一番多く、当然顔見知りともなればラインくらい交換しています。ストーキングで一番手軽なのがラインなんですよね。 以前はメールでしたが、現在はメールは仕事上でしか使用していない人も少なくないでしょう。 送られてくるラインを無視したいときどんな行動をとる? さて、ストーカー被害に遭ってしまうとなんとかそのラインを回避したいと思うようになります。 そこで送られてくるラインを回避するとき、どんな行動をとりますか? 1.ブロックする 2.ミュートして既読もつけない 3.既読スルーする やはり怖いと感じた相手からは「ブロックする」という人が多いかもしれません。 しかしこちらがおすすめしたいのは既読スルーなんです。 それはなぜか。 ストーカーがある日突然、相手に連絡が取れなくなると焦ります。 焦っているだけならまだしも次に出る行動は、なんとかして連絡を取れるようにしよう。 とあらゆる手を使ってコンタクトを試みてきます。これまでラインだけで済んでいたのが、会社や学校、駅での待ち伏せになったり、SNSのメッセージ機能だったりと、連絡を取ろうとする手段が変わるだけです。 SNSでもブロック、利用するバス停や駅を変更する、などひたすら避けるを繰り返していると、どんどんエスカレートしてきて会おうとしてくるんですよね。 これがミュートして既読もつけない場合も同様。なんとか既読の付く方法でコンタクトを取ってきます。 ストーカーに対するラインは既読スルーが正解だ ストーカーから送られてくるラインには、既読スルーをするようにしましょう。 これならばストーカーからは 「相手にメッセージが届いている、見てくれている」 と安心できるからです。 いわばガス抜きができるからですね。 もちろんこのまま既読スルーをし続けるわけにもいきませんので、それからはストーカーに対処するために行動を起こしていく必要が出てくるわけですが、ストーカー行為がすすんでくるのを極力遅らせるための方法の一つです。 安易なブロックは危険なんです。 もしストーカーから執拗にラインが届いて困っているという方は、ストーカーリカバリーサポートまで気軽にご相談ください。 何かあってからでは遅いので、早めに手を打てるように対策を立てて行きましょう。
続きを読む -
カスハラは特定スタッフのストーカーになることもある?!
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 いま色々なお店で問題になっているカスハラについて。このカスハラがあるとお店側も仕事が止まってしまうため、できれば避けて通りたい人物でしょう。 こんなカスハラをしてくる人物に遭遇してしまうのはある種「事故」のようなものですが、このカスハラが特定スタッフのストーカーみたいになってしまう可能性があるので注意が必要です。 そもそもカスハラ、カスタマーハラスメントとは? カスハラとはカスタマーハラスメントの略。 お店に理不尽な言いがかりをつけて、過剰なサービスを要求するものです。 その言いがかりもお店側に軽微な落ち度があったり、そもそもまったく落ち度などない場合でも起こりえるから厄介です。 商品の入荷が遅れた、説明がわかりにくい、初期不良の製品だった。などカスハラを行う人物にとって、カスハラのとっかかりなど何でもよいのです。 とにかくクレームを付ける事柄が欲しいわけです。 カスハラの対応はまちまち!?厳しい態度をとるスタッフの一方で粘り強く対応するスタッフにきてしまう カスハラの対応は企業によってまちまちです。 そもそも最近出てきた言葉で、対応にはマニュアルが整備されていないところも少なくないのと、そもそもマニュアルなど何の役にも立たないためです。 しかもカスハラのマニュアルがあったとしても、上手くいった試しがありません。 おそらくマニュアルを整備する上の立場の人間は首をかしげているかもしれませんね。 逆にお店の現場スタッフとして働いている方はすぐに思い当たる節があるのだと思います。 このカスハラをしてくる人ですが、クレームに対して厳しい態度をとるスタッフがいたとしましょう。 そのスタッフは至極真っ当なことを言っているわけで、クレームを突っぱねたとしても何の問題もありません。 ただこれだとカスハラをするクレーマーはこれ以上要求が通らないことになります。 しかしその一方で、優しく、粘り強く要求を聞こうとするスタッフがいたとしましょう。 「この人なら要求が通りやすそうだ」 とさらに理不尽な要求をしてきます。さらにはそれを長期間にわたって粘着してくるんです。 話をちゃんと聞いてくれる人、という認識がカスハラを引き寄せてしまう事例です。 カスハラもここまでくるとストーカー 「○○さんいる?」 「○○さん対応してよ」 のように真っ先に呼ばれてしまうスタッフさん。こうなってくるとカスハラをしてくる人はモンスタークレーマーとしてお店でも周知されていることでしょう。 それでも休暇や不在、外回りなどを理由に避けていたところで事態は好転しません。おそらく最初はそのような対応に終始して、そのうち諦めてくれるのを待つという選択をしているところも少なくないはずです。 でもそれでは全く効果がないんですよね。 ストーカーで言うところの「あいまいに避けている」だけになるからです。 続くカスハラにはストーカーと同等の対応を こうなるとストーカーの心理状態と本当に近いものがあって、対応もそれ相応の対応を求められます。 こちら側に落ち度がないのならば、真っ先に「やめてもらうこと」をしっかり伝えること。 その上で繰り返し続くようならば警察介入も視野に入れて、迷惑となっている行為の証拠集めを行うことをおすすめします。 あまり相手を刺激しすぎてしまったり、素人が誤った対応をすることで、状況はさらに悪化するケースも珍しくありません。 カスハラをしてくるモンスタークレーマー相手には、「ストーカー加害者」と認識してもらっても良いかもしれません。 そうなったときには自分たちだけで対応せず、我々のような専門家に相談するのも考慮した方が良いでしょう。
続きを読む -
ストーカー規制法ができたとしても他人事ではない!?毎日ストーカーのニュースが報じられる今
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 ストーカーに関する法律が整備されて、罰則が昔と比較すると厳しくなりました。 それは他ならぬこれまでのストーカー事件が積み重なり、ストーカーから被害者を守るために法律が整備されてきたんです。 ただストーカー規制法ができたからといって決して安心ではないのです。 それはなぜか。ストーカー被害の数字は表に出ているものを見てみるとどんどん増えているのです。 ストーカーの相談件数は増え続けている https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r03/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-07-07.html 内閣府のページリンクとなりますが、こちらを見てみるとストーカーの相談件数は20年前と比較すると倍以上に増えています。 ここ数年を見てみるとわずかに減少傾向にはありますが、まだ大局としては増加傾向。 これだけストーカーが騒がれて、かつ事件が大々的に報じられていてもストーカーの相談件数が大幅にダウンした、という結果にはなっていません。 検索すると毎日のように新しいストーカー事件が発生している また「ストーカー」と検索エンジンで検索してみると、毎日のようにストーカー事件が発生しており、連日逮捕者が出ている状況です。 逮捕者が出ているということは、その案件には警察が関係してきています。 ストーカー被害者の中でもすぐに警察に相談して、大事になる前にストーカーを食い止められたケースもあるでしょう。 ただ実はこのようなケースばかりではなく、表に出ないまでもずっとストーカーに悩まされ続けている人もいるんです。実際にストーカー被害に悩んでいる被害者が相談する人は ・友人や知人 ・関係者 ・親戚や家族 などの知り合いや身内がほとんど。 いわばストーカーに対する知識があまりない方、ストーカーにこれまで対峙したことがない方がほとんどでしょう。 ・もし運悪く警察に連絡するタイミングが遅かったら? ・もし対応する方法を間違えてストーカー行為が執拗になってしまったら? 実はこれだけ多くのストーカー事件が出てくる昨今では、いつ自分が被害者になってしまってもおかしくないんです。また逆にストーカー加害者となってしまうケースだってあるでしょう。 ストーカー被害にはまず専門家への相談がおすすめ ストーカー加害者に間違った対応をしてしまうと、そのストーキング行為がさらに悪化。 日常生活に大きな影を落とす可能性もあります。 そんなときには友人・知人・家族などストーカーに対する知識があまりない人ではなく、我々のような専門家へ相談いただくのがおすすめです。 連携している医療機関や顧問弁護士へのおつなぎもできますので、ストーカーの度合いに対する正しい判断と、今後何をしていかなければならないのか、などノウハウを持っているためです。 もちろん警察を入れてしまうと大事になってしまうためなるべくなら避けたい、という方も少なくありません。 被害者の方に寄り添いながら、最善の解決策を探していくお手伝いをさせていただきます。
続きを読む -
ストーカーはマイナスの反応でも嬉しい?ストーカーはなぜ止められないのか
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 ストーカーをされている被害者の方はストーカー加害者に対して 「怖い」 「嫌だと言っているのに聞く耳を持ってくれない」 「何を考えているのか分からない」 そんな感情を持っていると思います。 普通の感覚であれば、嫌だ!と拒否をされることで気持ちが沈んでしまいますよね。 なのにストーカーは嫌だと言うことを続けてくる。 だからこそ余計そんな行動が理解できないわけです。 実はストーカー加害者にとっては拒否されることすら嬉しいと感じている場合もあるんです。 それについてちょっと見ていきましょう。 ストーカー行為に対する「拒否」は大切だがストーカーを辞めてくれるわけではない 以前からブログでも記事にしていることですが、ストーカー行為に対して 「ストーカー行為を辞めて欲しい」 とハッキリ意思表示をするのは大切だとお伝えしています。 しかしこれは自らがストーカー行為を嫌だと感じている意思を表示しているだけであって、相手がストーカー行為を辞めてくれることにはつながりにくいのです。 関連記事:ストーカーを辞めて欲しい!「拒否」の意思表示は大切だが・・・ 「好き」に対する反応がプラスなのかマイナスなのか 例えばある異性に対して 「好き」 という意思表示をしたとしましょう。 それが恋人同士だったり両想いだったり、はたまた夫婦だったりという関係性なら 「私も好きだよ」とか「ありがとう」とか嬉しい感情が沸き上がってきます。 いわばプラスの状態ですね。 では逆によく知らない人やものすごく嫌いな人などから「好き」と言われたらどうでしょうか。 「気持ち悪い」「近づいてこないで」「嫌い!」「怖い」というものすごくネガティブな感情が出てくるのではないでしょうか。 要するにマイナスの状態です。 これをストロークと言います。人同士での行為、反応のこと。まずはこれを覚えておきましょう。 プラスのストロークがない!だったらマイナスでもいいや ストーカー加害者の場合は、ストーキングをする対象に対して 「好きだ」という好意を持っているわけです。 でもストーカーをされている側からしたらただただ怖い。だからこちらに好意を向けられたところで困るどころか拒絶の対象となってしまうんですよね。 ストーカー行為がエスカレートしてしまうと、好きに対する反応(ストローク)が、プラスであれば最善。ただそれが得られない場合には「マイナスのストロークでもOK」と感じているんです。 これがよくわかるのが、小さな子供が 好きな子に対して嫌がらせをしたりいじめたりする こんな行動。実際に多くの方が経験したり間近で見たりしているはずです。 これはストーカーと一緒で、好意を向けているのにプラスの反応が得られないから、マイナスの反応でもいい!という心理なんです。 ストロークは心の栄養!だからストーカーは止まらない ストロークは心の栄養、なんて言われています。 だからこそ何かしらの反応が欲しいから相手が嫌なことをしてしまう=ストーカーをしてしまうわけです。 ストーカーが一番怖いのは「無関心」。だってプラスもマイナスもどちらのストロークも得られないわけですから。 ただこの無関心を貫くのは非常に難しく、どうしても拒絶反応が出てしまいます。 だからこそストーカー加害者もストーカー行為が止まらない。 ストーカー行為を続けることが理解できない、と感じる人も多いのですが意外にも「何か反応が欲しい」という至極単純な理由だったりもします。 ただそれをなんとかするのがとんでもなく難しいのですが、そこは個人でなんとかしようとすると大変な結果を招いてしまう場合も。 そんなときの対処や相談なども受け付けておりますので、ストーカーリカバリーサポートまでぜひご相談ください。
続きを読む
Contact
ひとりで抱えないでください
まとまっていなくて構いません。名前を名乗るのが怖ければ、名乗らないままでも構いません。
24時間受付電話・メールとも24時間受け付けています。
身の危険が差し迫っているときは、まず110番に通報してください。
この電話番号とお問い合わせフォームはご相談専用です。営業・勧誘のご連絡はお断りしています。
あわせてお読みください
- 被害者の方へ ストーカー被害者支援 ストーカー被害のご相談を24時間受付。被害者対応50件以上。顧問弁護士・連携している医療機関へのおつなぎ、警察への同行まで。加害者への対応が必要な場合は、弁護士を通して行います。元ストーカー加害者である代表がご相談をお受けします。全国対応。
- 加害者の方へ ストーカー加害者更生支援 ストーカー行為をやめられない本人とご家族のご相談を24時間受付。元加害者の代表による1対1の面談、オンラインの更生プログラム、位置情報システムによる見守り、医療機関との連携。警告・禁止命令を受けた方も対象です。
- ストーカー規制法 ストーカー規制法とは ストーカー規制法(平成12年法律第81号)を条文で確認できます。つきまとい等の8類型、位置情報無承諾取得等、「反復して」の意味、警察の警告・禁止命令等の流れ、拘禁刑を含む罰則まで。出典はe-Gov法令検索の正文です。
- 被害に遭ったら ストーカー被害に遭ったら、まずこれだけは ストーカー被害に遭ったとき、何より先にやることは「二度と連絡しないでください」と明確に拒絶を伝えること。突然の着信拒否・ブロックや、二人だけで会うこと——かえって危険を大きくする行動と、そのあとの動き方を、被害者対応の実際から説明します。
- よくあるご質問 ストーカー相談のよくあるご質問 ストーカーのご相談で実際に多いご質問にお答えします。加害者ご本人・ご家族から、被害を受けている方から、そしてご相談全般(費用、分割、秘密は守られるか、受付時間、遠方でも対応できるか)について。判断がつかない段階のご相談も承ります。