ストーカーを辞めたい!と思ったときにすぐ実行したい3つのポイント

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

もしあなたがストーカーである自覚がありストーカーを辞めたいと思ったとき、ぜひすぐに実行していただきたい3つのポイントがあります。

あれこれ考えるまえにまず実行してみてください。

ストーカーをしている相手の連絡先を即削除

まずストーカーをしている方の連絡先を即削除してください。

突然連絡が途絶えたら、相手に対して不義理ではないか?と考える方もいるかもしれませんが大丈夫です。あなたがストーカーをしている加害者ならば、あなたからの連絡がないことが一番被害者にとって平穏だからです。

寝ても覚めてもLINEや電話、SNSへの書き込みなどを繰り返している人は少なくありません。

LINEや電話番号などの連絡先はもちろん、SNSも全て自分の意志で削除してください。連絡が取れない状況にしてください。

暇な時間を作らない

ついストーカーをしている相手のことを考えてしまうのは、自分の時間が空いてしまったときが多いです。

仕事が終わった後や休日など。

そんなときに暇な時間を作ってしまうと、またついついストーカーの衝動が始まる可能性も。色々なところで推奨されているのが他の趣味を見つけること。

この方法は情熱を他に傾けられる方法なので、悪くはありません。とにかく没頭できるものを見つけておくのがポイントです。

自分がやっていたことを家族や友人へ話す

ストーカー加害者とて家族や友人は非常に大切なものであるのは間違いありません。

そこで自分がこれまで行っていた行動を家族、友人に話してください。自分の行動が正常であったのかどうかを客観的に話を聞いてもらいましょう。告白するのは非常に勇気がいることかもしれませんが、そこで初めて目が覚める方もいます。

ストーカーを繰り返している状況で、例えば被害者やその関係者から「ストーカーだ!」と言われたとしても、認めない、認めたくないのがストーカーというものです。

ベストなのは物理的な距離を取る

ここまでストーカーを自覚したときにとるべき3つの行動を紹介しましたが、もし許せば物理的な距離を取ることも加えてください。

仕事や家族の関係など、非常に高いハードルにはなってしまいますが、仮に事件を起こしてしまい社会的な地位を全て失うことを考えれば安いものとなるかもしれません。

ふらりと足を運んでしまえる位置にいるからストーカーが起きてしまうんです。ストーカー行動と完全に決別するには、飛行機の距離が捕れるとベストでしょう。

自分と相手の人生を壊してしまう前に

ストーカーは相手の人生だけでなく、ストーカー加害者自身の人生も同時に壊してしまいます。

被害者からすれば憎んでも憎んでも足りないくらいの恐怖にさらされている、という人も少なくないでしょう。それでもストーカーがいなくならないのは、自身の性格やこれまで育ってきた環境、劣等感、愛情表現、など色々な要因が絡み合っているためです。

しかし自分がそうかもしれない、と気づけた時点でかなり大きな一歩を踏み出したとみてもいいでしょう。

自分の人生も相手の人生も同時に壊してしまうストーカー。

これを辞められたとき、未来にはもっと充実した世界が広がっているかもしれませんよ。