ある日突然、警察からストーカー行為を行っているとして、注意、警告を受けてしまった。
ストーカーなんて青天の霹靂。自分自身に全く身に覚えがない!と憤る人もいるかもしれません。もしあなたが身に覚えのないストーカー行為で警察から警告を受けてしまった場合、どんな対処をすればいいのでしょうか。
ストーカーに対する警告はどんな流れで出されるの?
ストーカーに対して警告を受けたとき、その警告はどのような流れで出されるのでしょうか。
つきまとい等を受けた者(被害者)が警察に申し出を行う
つきまとい等の行為が確認される
つきまとい等を反復する可能性がある
この条件が揃うと警察から警告を受けます。(ストーカーは非親告罪なので警告などを飛び越えていきなり逮捕される可能性もゼロではありません。
もし警告を受けてしまったら自分の行動を見直してみよう
もし身に覚えがあってもなくても、ストーカーで警告を受けてしまったときは、まず自分の行動を見直してみましょう。
身に覚えがある場合は、どんな行動が警告へとつながってしまったのかを考えてみましょう。
そして身に覚えがない方は、自分が警告を出されてしまった相手へどんな行動をしていたのか、第三者に客観的にジャッジしてもらうのがいいでしょう。なぜならストーカーは自分の行動が「ストーカー行為」だとは気づいておらず、相手への好意で親切心からだと信じている場合も少なくないからです。
ストーカー行為を行っていたのであれば意識したいポイント
それではストーカー行為をもし行ってしまっていた場合、警告を受けたら何を意識して生活していけばいいのか考えてみましょう。
つきまとい等を一切しない
まずつきまとい等に該当する行為を一切やめることです。
待ち伏せやSNSの監視、コメント、LINE送信などももちろんふくまれます。
連絡先を消す
ストーカー被害者が、ストーカーからの連絡先を削除したりブロックするのはNG行為の1つですが、ストーカー加害者が被害者の連絡先を自ら消去するのはOKです。
警告を受けても連絡をしなければいけないようなケースは?
もしストーカー行為の心当たりがなく、警告を受けた場合であっても連絡を取らなければいけないケースではどうなるでしょうか。そんなときに警告を無視してしまうと、自分が不利な状況へと追い込まれてしまう可能性がありますので、弁護士などを立ててきちんと対処するようにしましょう。
ストーカーリカバリーサポートへ連絡を
ストーカー行為による警告を受けてしまった場合、どうしたらいいのか悩んでしまう場合もあるでしょう。
そんなときはまずはストーカーリカバリーサポートへご一報を。現在のあなたの置かれている状況や、やるべきことを整理、判断して適切な対応のお手伝いをさせていただきます。
ストーカーリカバリーサポートは被害者だけでなく、ストーカー加害者の方の治療も積極的に行っております。ぜひ一度ご連絡をお待ちしております。