ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ストーカー被害に合うまでは、自分がそのような被害を受けるとは夢にも思っていなかった、という方も多いでしょう。しかもある日突然知り合いや近いし方、SNS関係でのつながっている方がストーカーへと変貌してしまうケースがあります。
なかなか周囲にも相談しにくい、と感じている方も多いのではないでしょうか。実際にストーカー被害に合ったらどのように対処したらいいのでしょうか。
しつこいメールや電話の対処
「会いたい」などのメールや電話、SNSの場合では頻繁にコメントを入れる、距離感が非常に近い、などがあげられるでしょう。
もし貴方が不快に感じているのなら、それをはっきりと伝えるようにしましょう。
「これ以上こうしたメールや電話などを送ってこられても、お会いできません。迷惑ですのでやめてください。」
と伝えます。貴方の要求には答えられませんよ、という意思をはっきりと示しておくのです。
こうした場合に「忙しいのですみません」「いつかお会いできるといいですね」など曖昧な、相手に期待をもたせるような返信は絶対にNGです。
忙しくなければいいんだ、近くに行けば会う時間を作ってくれるかも、とストーカーに思わせてしまいます。
絶対にやってはいけないストーカーへの対応
ここでストーカー行為が始まったとき、絶対にやってはいけない対応があります。おそらく採算こちらのブログでも発信をしていますが、再度確認してみましょう。
着信拒否、メールなどのブロック
電話番号やメール、LINE、SNSのメッセージなど、どこかでつながっている場合、これらをブロックしてしまうのは得策ではありません。
連絡手段が途絶えると、ストーカーはなんとかして違う連絡方法を構築しようとします。そのため実際に自宅まで行く、仕事場やよく立ち寄る場所などをうろつく、などするようになってしまいます。
ストーカー行為がエスカレートしてしまうんですね。
知り合いに頼んで圧力をかけてやめさせようとする
友人などに頼んで、ストーカー行為をやめるよう働きかけるのもおすすめできません。
なぜなら「ストーカーをやめろ!」と言われても、ストーカー行為をしている本人はストーカーをしているなんて、これっぽっちも思っていないんです。
だから余計に反発するだけですし、相手との仲を邪魔してくるヤツだ、とターゲットにされてしまうケースもあるのです。被害者だけではなく、仲裁に入った方すらも危険に晒すことになるんです。
つきまといが始まれば危険信号?
ストーカーがエスカレートしてくると、電話やメール、SNSだけだったものがつきまといが始まってくるケースがあります。
例えば住所がバレていなくても、なぜか行き先を知られている、付近をうろついている、ともなると危険です。
SNSで行動を逐一チェックして背景などから立ち寄る場所を割り出したり、探偵を雇って住所を突き止めてきたりする場合もあります。
こうなると被害者への執着は並々ならぬものがあるのを理解していただけると思います。接触はできるだけ避けねばなりません。
脅迫めいたメッセージは危険
つきまといなどと並行して、メッセージでは「会いたい」という内容から、死んでやる、誠意を見せろ、約束が違う、とちょっとずつ攻撃的な内容に変わってきます。
さらにエスカレートすれば「殺してやる!」と明確に殺意を向けてくるケースも。
こうなると引っ越しやSNSのアカウント削除なども考慮しなければなりません。
早い段階で専門家に相談を
つきまとい、脅迫めいたメール、これらが始まると専門家でも止めるのは難しい場合があります。
そのためしつこくメールなどで「会いたい」と何度も連絡をしてきているときに、早い段階で我々のようなストーカー対策の専門家に相談いただくのがいいでしょう。
お互いの傷もまだ浅いうちに手が打てますし、危険な状態になったときにも行動のアドバイスや、ときにはストーカー加害者と直接話しをすることもあります。
さらにストーカーがエスカレートしてデンジャー、ポイズンの状態ならば、警察への通報や、ストーカー治療のために入院を促すなどの対策もします。
ストーカーは顔見知りや仲のいい友達、会社の同僚などがなってしまうケースも少なくありません。そのため「コトが大きくなる前に、やめて欲しい」と我慢してしまう被害者もいるんです。
実際に相談を受けたときにはすでに危険な状態となっており、警察を介入させなくてはいけなかった案件もございます。
「ちょっとストーカーっぽいな・・・」
と感じられたら、本来ならばすぐ我々のような専門家に相談いただいた方が無難です。
警察沙汰にしたくない という気持ち
ストーカーの相談をいただく中で多いのが、警察沙汰にはしたくないんだ、という方。
できれば大事にセず、穏便に済ませたいというお気持ちはもっともです。ですが何かがあってからでは遅いのです。
さらに警察へ相談しても、ストーカーに命を奪われてしまった事件もあります。
ストーカーの被害が拡大する背景には、被害者の優しさや、警察のストーカーに対する認識の甘さもあるでしょう。
警察に然るべき対応をするよう働きかけたり、被害者が自分自身を守るためにどうしたらいいのか。こうしたアドバイスができるのは私達のような専門機関です。
だからこそ「ストーカーの被害に合っている」と感じたら、早め早めに相談をいただくのが一番の対処法です。24時間365日、相談のお電話をお受けしております。些細なお問い合わせでも構いませんのでご連絡お待ちしております。
ストーカーリカバリーサポート 守屋秀勝
080-1501-5972