私が、ストーカー加害者の更生支援を始めてから早くも約4ヶ月余りが過ぎ去ろうとしている。
そして今現在、関西地方の女性ストーカー加害者と関東地方の集団ストーカーの被害者の方の御相談に乗らさせて頂ける様になった。
特に今現在、関西地方の女性加害者は奇しくも今月が依存対象者の彼の誕生月に当たると言う事で、彼女は非常に精神的に不安定になりナイフを見なければ平静を保てない等、自傷他害の恐れも有り目を離せない状況に有ると判断している。
私から「何が有ってもストーカーをやらない、ストーカーにならない毎日を無事に積み重ねて行こう。その毎日の積み重ねこそが、やがてストーカーから回復脱却したと言う事になるから」と指導された事も有り、其れを忠実に守らなければ見捨てられるかも知れないし、況しては彼女自身 某県警からストーカー規制法による口頭警告も受けている事も有り、今更何を足掻いても被害者と一切連絡を取れない事も分かっている為、八方塞がりの中自分の感情を上手く処理出来ず苦しんでいる。
その為、自分の気持ちの拠り所を求めてもない現状に、実際に自傷をやるやらないは別として衝動的に自傷を考えてしまうのだ。
しかしながら、此だけ禁断症状も有り精神的にも追い詰められるストーカー病から果たして回復出来るのか?
答えはYesで有る。
先ず、ストーカー病から回復すると言う事はどう言う事か?
それは、依存対象者に対する関心その物が全く無くなり、又例えフラッシュバックが頭の中で起きたとしても自らの感情を自ら処理できる様になっている事だ。
此の様にストーカー病から回復するには
その1.先ず自分はストーカー加害者で有りストーカー病と言う依存症疾患に羅患している事を認める。
その2.被害者との未来永劫の決別を決断する。
その3.人は何を考えるのも何をするのも自由で有る。但し、著しく社会通念上逸脱した行動を取った場合、自ら道義的責任は取る形になる。
その4.絶対に違法行為はしない。
その5.自分の感情は自分で処理する。
その6.ストーカーをやらない、ストーカーにならない毎日を毎日無事積み重ねていく。
以上を念頭に置いて、更生支援者と共に日々回復に務め適切なカウンセリングを受けて行けば必ずストーカー病から回復出来る。
その為の手助けを私はさせて頂いています。
私は被害者の方は元より、事一度関わらせて頂いた加害者の方はストーカーから回復する迄何が有っても見捨てたり絶対に致しません。
何故なら、其れがストーカー加害者の更生支援だからです。
私は24時間被害者の方、加害者の方の苦しみに耳を傾けています。
何時でも御相談心からお待ちいたしています。