ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ストーカーの情報収集ツールとしてSNSがあります。
もしかしたらあなた自身はアカウントがバレていない、と感じていても、友人や同級生、趣味などの人物から辿って、すでにアカウントが割れている可能性があります。
そんなときストーカー加害者に情報を与えないように、SNSの発信内容に気を付けましょう。
ストーカーはあなたの発信の何を見ているか?ライフスタイルが分かるような投稿はNG
ストーカーはあなたのSNSだけでなく、住所や職場などありとあらゆる情報が欲しいと思っています。
特に学校や職場などが割れてしまえば、尾行から簡単に自宅を特定されてしまうでしょう。
そこで気を付けたいのが会社からの景色だったり、学校名の入った持ち物など、ライフスタイルがバレてしまうのは絶対にSNS投稿を避けるべきです。
狙って投稿したものでなくても、偶然映り込んでしまう可能性も考えて投稿する写真などは再度チェックするなどクセを付けておきましょう。
よくいく飲食店や好きな趣味のお店などは特定されやすい
大手コンビニチェーンなど全国的にあるような場所ならまだしも、特定地域にしかない飲食店や、地元にある好きな趣味のお店などの投稿はSNSではご法度です。
なぜならそれだけで簡単にあなたの生活している場所が割り出せてしまうためです。
あとスーパーマーケットなど全国にあると思っていたら実は地元にしかないとか、街並みを撮影しただけなのにお店の・・・店など思いっきり地名が入った看板が移っていた、などはよくあるうっかりです。
そんな写真とともに、「地元のお店~」などとテキストを入れてしまえばあなたの生活圏が簡単にバレてしまいます。
面白い!と思った事柄や自然災害などは場所を特定しやすい
例えば自然災害を見てみましょうか。
大きな地震や土砂崩れなど、その地域でしか発生していない自然災害は、あなたの住んでいる町をそのまま発信しているようなもの。
また雷や洪水なども、全国的にいくつか発生している事象であったとしても地域の絞り込みにはできます。
あと1つ面白い事柄も要注意です。
例えば
- 地元の動物園から猿が脱走した
- 鴨に矢が刺さっていた
- クジラが漂着した
- シマウマが脱走した
これどうでしょうか?
地元の方は広報が流れたり、ニュースになったりと知っている方も多いでしょう。
でもこんなことってかなり珍しい、面白いことなのです。
「うちの近くで昔シマウマが脱走してさ!」
なんて話をしたら調べればすぐに分かります。※ちなみに2010年代の岐阜県で実際にあったお話です。
SNSは便利で楽しいツールです。
ビジネスとして利用している方も少なくないでしょう。
ただストーカーにとってもあなたの情報を収集するための便利なツールであるという側面もお忘れなく。