SNSでメッセージを送っただけでストーカーとして逮捕される?

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

昨今なくてはならないコミュニケーションツールであるSNS。

インスタグラムやエックス、ティックトック、最近ではビーリアルなんかも利用者が増えていますね。

さてこのSNSでは設定によっては相手にメッセージを送信することが可能ですが、相手にメッセージを数回送っただけでもストーカーとして逮捕されるのでしょうか。

知人女性に5回メッセージを送っただけで逮捕されている

メッセージを数回送っただけで逮捕されている事例があります。

しかも2024年10月13日とかなり最近の出来事。

内容は警察官である男性が知人女性に、「ジムに通おう」というメッセージを5回程送ったというものです。

このストーカー事件のポイントは返信してもいないのにメッセージを送り続けたこと

このストーカー事件のポイントとなるのはメッセージに返信をしていないにも関わらず、メッセージを送り続けたことです。

ストーカーというと何百回、何千回とメールや電話をしたり、待ち伏せしたり、といった迷惑行為が積み重なるようなイメージですが、期間にしてわずか10日程、メッセージ回数は5回でもストーカーとして逮捕されている点。

被害者にとってはかなり安心できる材料というか、警察のスピーディな対応に安心感を抱く方も少なくないでしょう。

SNSのメッセージ送信はストーカーではなくても気を付けた方が良い!?

この警察がフットワークが軽くなったのは喜ばしいことですが、逆にこれを利用して相手を陥れようと考える人が出てくるのでは?との危惧もあります。

ただそちらの分野に関しては私は専門家ではないので言及は避けますが…

ストーカー事件が度重なるにつれて、警察の動きが良くなっているのを実感します。

しかも今でも連日、毎日のようにストーカー事件がインターネットなどで記事を賑わしている状況です。

決して皆さんも他人事ではありません。

色々なトラブル絡みでつい言葉が粗くなったり連続でメッセージを送ってしまうようなこともないとは言い切れません。

ただメッセージは証拠が残ってしまいますので、取り扱いには充分注意してSNSを楽しみたいものです。