ストーカーに悩んでいるならまず最初にやるべきことを4つのポイントに分けて解説

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

最近ストーカー事件が連日ニュースを賑わせている状況。これまで動かなかった警察が素早く動けるようになったことに喜ぶべきではあると思いますが…

そもそもストーカーが起こらない世の中になるのを願うばかりです。

さて、ストーカー行為に悩んでいる方、悩んでいるだけでは何も始まりません。

ストーカー被害を受けたら最初にやるべきことを4つのポイントに分けて解説していきます。

1 ストーカー被害の証拠集めをしっかり行う

ストーカー被害を後々警察に提出するなどありとあらゆる場面で必要になるのがストーカー被害を受けた証拠です。

  • メールやメッセージ、通話履歴
  • 脅迫や嫌がらせの内容
  • ストーカー被害を知る人を集めておく

これらは後から法的措置を取るために必ずやらなければならないことで、必要になってから慌ててやり始めると精神的にも時間的にも相当な負担となってしまいます。

2 付きまとい等の被害が深刻なら警察に相談を

つきまといやメッセージの内容が脅迫めいたものになってきたなど、これはただ付きまとっているだけでなく、自分自身に危害が及ぶ可能性がある場合はすぐに警察に相談しましょう。

時間的猶予がないときはまず警察へ上記の証拠を持って相談に行くと良いでしょう。

警察に被害の内容をしっかりと説明して、必要であれば接近禁止命令や警告などを出してもらうようにお願いします。

3 身に危険が及ばないような対策を講じる

自分自身に身の危険が及ばないように対策をきちんと講じるようにしましょう。

また恋人や配偶者、家族にまで被害が及ぶケースも考えられるのでなるべく近しい人とは情報を共有するのをおすすめします。

具体的には

  • 防犯カメラや人感センサーなどを設置する
  • エアタグなどのGPS追跡するツールやwhooのような位置情報を共有するアプリを入れて家族と共有しておく
  • 外出時にはなるべく一人にならないように出かける
  • 会社や学校でも倉庫など1人になりそうな場所へは信頼できる人に同行してもらう
  • 会社や学校内で上司に相談しておく

これらの手段が有効です。

4 ストーカー対策の専門家へ相談する

ストーカー被害は一筋縄ではいかないもので、警察に相談して見回りを強化してもらったとしても常に警察があなたのためだけに動いてくれるとは限りません。他の業務もたくさんありますから。

またストーカー加害者には適切なタイミングで、刺激しないような方法で話をしなければならないことも少なくないのです。

こうしたストーカーと対峙することになった場合の判断は、警察よりも圧倒的にストーカー対策の専門家の方が経験を積んでいます。

証拠集めや警察への相談、周囲への根回しなどを行った際には、ストーカー対策の専門家へのご相談をおすすめします。

ストーカーリカバリーサポートは遠方であっても電話やメールでのご相談も広く受け付けておりますので、安心してまずは一度ご連絡をいただければと思います。

ストーカーに負けない!きちんと自衛して安心した通常の生活ができるように

ストーカーに一方的に付きまとい等のストーカー行為を受けてしまうと、普段の生活が破綻してしまいます。

学校や会社、家庭などこれまでの生活が一変してしまい、ストレスから精神に異常をきたしてしまう方も少なくありません。

そんな理不尽なストーカー加害者には、しっかりと対策をして自衛をするのがまずは大切です。

安心して通常通りの生活が遅れるように、身の回りでやれることからまず1つずつやっていきましょう。