ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
つきまといや待ち伏せ、自宅へ押しかけるなどわかりやすい「ストーカー行為」は警察へ、と考える方も多いでしょう。
しかし実害が出ていないメールやLINE、SNSのメッセージなどは、どうしたものかと悩んでいる方もいるかもしれません。
メールなどの場合はストーカーになるのでしょうか。
メールやLINE、SNSもストーカー行為に該当
メールやLINE、SNSでのメッセージについてもストーカー行為に該当します。
繰り返しメールなどを送ってはいけないのです。
オ 無言電話、拒否後の連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS等
あなたに電話をかけてくるが、何も告げない。(無言電話)
あなたが拒否しているにもかかわらず、携帯電話や会社、自宅に何度も電話をかけてくる。
あなたが拒否しているにもかかわらず、何度もファクシミリや電子メール・SNS等を送信してくる。
とにかく「拒否すること」がまずポイントなのですが、メールを何通も送り付ける行為は立派なストーカーとなります。
メッセージが何百件も来ているのは「異常」
ストーカーの特徴として、ストーカーは自分本位の考え方をします。メールを異常なほど送り付けたら、被害者はどう思うのか、という相手の立場に立って考えられないストーカー加害者も多いのです。
そのためどうにかして自分の思いを伝えたい、と躍起になっている可能性があります。
ストーカーであることを認識していないか、認められないか、どちらかです。メールが大量に送られてくる、というのは明らかに異常であり、ストーカー行為の1つです。
ストーカーがエスカレートする前に警察へ相談を
メールが大量に届いて、困っているのならばそのまま放置してはいけません。
ストーカー行為がエスカレートして、実害が出る前に警察へ相談をしておきましょう。このとき届いている大量のメールは証拠保全のために残しておきましょう。
ストーカー規制法ができる前はこれだけでは動けなかった警察も、今や変わってきました。
ストーカー加害者に対して、拒否をする反応、次は警察へ通報する、とけん制してもなお、メールが続くようであれば警察へ相談して警告を出してもらうように動きましょう。
また一人では心細い、警察へどう相談したらいいのかわからない、という方は相談に乗りますのでどうかご安心ください。
電話やメールでの相談もさせていただいていますので、ストーカーリカバリーサポートへご連絡をお願いいたします。