ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
このページを見ていただいている方の中で
- 「好きな人が振り向いてくれない」
- 「ラインをぜんぜん返してくれない!」
そんな悩みを持っている男性の方が多いでしょう。
(もちろん女性の方もいるとは思いますが、ここでは読者を男性に絞ってお送りしています)
ラインを送っているのに、好意を伝えているのに伝わらない。そんな男性は「女心が分からない」と感じている方もいますよね。
そこでそんな行動をとってしまう女性の心理を見て行きましょう。
女性を振り向かせるには「押しの一手」「自分を知ってもらえば好意を持ってもらえる」は本当か?
意中の女性に対してグイグイいく「押しの一手」。
男なら男らしく押していく!というこの理論。有効な場合もありますが、
女性側がもともと少なからず好意を持っている場合に限るのです。
だからよく知らない人だったり、仕事場の同僚な”だけ”だったりすると、逆効果になるんです。
そう、押せば押すほど怖がられる、押せば押すほど逃げられるわけです。
そしてもう一つ。
「自分を知ってもらえれば好意を持ってもらえる」のも半分本当で半分はウソなんです。
例えば婚活なんかでもそうですね。
お互いのプロフィールから共通の趣味や好きなことなどが合致したら、はじめてそこで「この人のこともっと知りたいな」となるわけです。また共通の趣味などがなくても話をしていて安心する、単純に見た目が好み、などの場合もあるでしょう。
そのため「この人のこともっと知りたいな」と相手にまず思わせるためのハードルを越えねばならないんです。
ということは、女性から見たら全く見ず知らずの人や、全然興味がない人から自分を知って欲しい!と熱烈アプローチを受けたとしても、
ただただ気持ち悪いだけ
なのです。
ライン交換をした、SNSでメッセージを返してくれるのは「好意」なのか?
ライン交換をしたりSNSのアカウントを教えてもらったりして、メッセージを返してくれたりする場合もあります。
これって女性の心理的にはどうなのでしょうか。
ライン交換をしたりSNSのアカウントを教えてもらったりしたとき、もしかしたら強引にグイグイ「押しの一手」で交換を迫りませんでしたか?
この場合、好意を持ってラインやSNSを交換してくれたわけではなく、恐怖を感じて交換してくれているだけです。
その証拠に相手の女性からラインがきたり、SNSが届いたりしていますか?
きていないでしょ?
あなたが一方的にラインやSNSでメッセージを送りつけているだけで、当たり障りない返事がきているはずです。
女性からしたら、ぐいぐいこられて面倒だからとりあえずその場をやりすごすためにラインやSNSを交換した、というのが本音。
逆に女性から遊びに行く約束を取り付けてきたり、食事に誘われたりしていればそれは好意を持っているんです。
耳触りの良い「がんばれば女性は振り向いてくれる」はがんばるベクトルを間違えないことが大切
女性をお付き合いするために「がんばれば女性は振り向いてくれる」というような文言をよく見かけますよね。これは昔から変わりませんが。
でもがんばるってなんでしょうか。
- 女性に一生懸命ラインを送ること?
- 女性のいつも利用するバス停や駅で見守ってあげること?
- たくさん電話をして話をすること?
- 居場所をいつもチェックして行動を監視すること?
これらは全て違います。これらを1つでもやればあなたも立派なストーカーの仲間入りです。
意中の女性からはさぞ恐れられていることでしょう。そして一度ついてしまった「怖い」という感情は二度と消えません。完全な脈なしに成り下がってしまいます。
ならばどうやって「がんばればいい」のか。
それは女性が話しかけやすい容姿、距離感、コミュニケーション力、空気を読む力を身につけること。
これについてはまた次回のブログでお話してみましょう。