ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
女性にモテたい、結婚したい、付き合いたい、という男性諸君はどれほどいるのでしょうか。
草食系男子、という言葉を聞く程、恋愛に興味がないという男性もいるようなのですが、やはり男性の性(さが)というものはある人が多いでしょう。
さて、そこで昔から言われている?ように女性の心を射止めるためには軟派なチャラチャラした感じより「押しの強さ」「経済力」「男らしさ」の3つがやはり必要だ、とよく婚活の本やネット記事に書かれているものもありますよね。
それは本当なんでしょうか。またそれを間違って解釈してしまうと…
男は押しの一手!は大間違い?
女性の心を射止めるために、男は押しの一手だ!というのは間違いです。
うすうす気づいている方もいるかもしれませんが、女性はグイグイくる男性を直感的に「怖い」と感じます。社交辞令的に次のデートくらいまでならギリギリなんとかなるかもしれませんが、大多数の女性には有効ではなくむしろ逆効果であることを覚えておきましょう。
金は男の武器になるのは間違いない
悲しいかな「お金」は女性の心を射止めるために大きな武器になってしまいます。
男は金じゃない!と言ったところで、同じスペックで年収が300万の男性と1000万の男性がいた場合、女性はどちらと付き合いたい、結婚したいと思うかは明白です。
一番間違えちゃいけない「男気」って何だろう?
男らしさでぱっと思いつくものって何でしょうか。
・男ならこうあるべき!
・男は信念を貫くべき!
などといったところでしょうか。
最初に上げた「男なら押しの一手!」みたいなものもそうですよね。
さて、1つ例を挙げてみましょうか。
あなたは50代の独身男性です。職場に20代の新卒の女子が入社してきて、笑顔で挨拶してくれて仕事でも色々聞いてくれる。
やっぱり上司として頼りにされているのを実感しています。
愛嬌のある受け答えや屈託のない笑顔についつい異性として気になってしまって、相手もまんざらではないはず。
年齢差に気が引けるものの男らしくビシッと花束を持って告白すれば付き合ってもらえるだろう、独身生活が長かったけどこれまでの生活は彼女に出会うための試練だったのだ。
恋愛経験のない男性程、意外にもこうして盛大な勘違いを起こしやすいものです。そう、これは男らしさでもなんでもなくただの勘違い。
そして拒否されたからといって、男らしく押しの一手で電話やメッセージで押しまくってみてください。あと彼女の通勤途中でも優しく見守ってあげましょうか。
これで立派なストーカーの出来上がりです。
普通の感覚の持ち主なら「これはヤバい」と感じます。
でもストーカーになってしまう人の感覚は「これの何がおかしいの?」と感じ方が変わります。
「男らしさ」をはき違えてしまうことで、それが行き過ぎてストーカーになってしまう悲しいケースでもありますね。
女性のオトシカタを偉そうに語れる立場ではありませんが、NGくらいは語らせてください。
もし貴方が射止めたい女性がいる場合、こんな間違ったアプローチをしていませんか?
そして周囲からそれとなく「やめた方が良い」「迷惑だよ」などと言われたことはありませんか?
あなたの行動を思い返してみてください。
また周囲からの反応をもう一度思い出してみてください。