ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ニュースでは相変わらずストーカー関連の事件が毎日のように発生しています。それだけストーカーという行為が悪質でありながら、世の中に蔓延している事態なのであろうと思います。
また昔よりもストーカーという犯罪行為が認知されてきているので、警察も動きやすくなっているのかもしれません。
さてそんな中あるニュースが飛び込んできました。
女性教諭が元同僚の男性教諭本人や家族の情報をSNSで発信。
それを削除するから、と言って口座に送金させた。というニュースが出ていました。さらにはメッセージアプリや電話を何度もかけた疑い、として懲戒免職。
これはどういう状況なんでしょうか。
推測だが不倫関係にあった男女が一方的に別れを告げられたケース
元同僚、ということなので既婚である男性教諭と、婚姻関係不明であるが女性教諭が不倫関係にあったケースが妥当ではないかな、と思います。
そして一方的に男性側から女性側に分かれを告げられ女性が激高。最初はよりを戻すような連絡から始まり、全く相手にされないのを理解したため「以前の関係を全てバラす」と脅して、最後は男性側が折れてついに白日の下へ、というパターンが多いのではないでしょうか。
※あくまで推測なので別のもっと複雑な事情があるかもしれませんが。
男性が被害者で女性が加害者ですが、実は意外とあるあるなこのケース。
男性側は不倫や浮気などといった社会的にもマズい行為をしているわけで、会社や友人、まして家族なんかには相談できるものではありません。かたや完全に本気になってしまっている女性が、一方的に別れを告げられて好意から一転、憎悪へと変わってしまうわけです。
ストーカーをする相手は好きな相手だけじゃない
ストーカーは「好き」という感情だけで動いているわけではありません。
「憎悪」の憎しみの感情でもストーキングが起こりえるのです。
最初は好意を寄せていたにも関わらず、ひどい裏切りをされた、という事実から憎しみへと代わり、それが「自分がこんなに苦しんでいるのだからアイツにも復讐してやろう」みたいな感情です。
こうした不倫関係にあったストーカーがおさまる方法は地獄への片道切符
実はこうしたストーカー行為がすぱっと止まる方法もあります。
それは一度は切った不倫関係を継続すること。
逃げるから追いかけてくる状況なので、逃げずに元に戻るとストーカー行為がすぱっとおさまります。
ただこれはもちろん不倫関係を継続することになるので、家族を裏切り続けることになりますし、ストーカー加害者自身にも未来がない。さらには会社を含め社会的にもマイナスにしかなりません。
つまり地獄への片道切符なわけです。
バレても地獄、バレなくても地獄という状況なんです。
不倫は全てを破壊する
不倫や浮気をきっかけにしてストーカー行為へと発展するケースは珍しいものではありません。
家族や友人、仕事、社会的立場など全てを失います。バレていないから大丈夫、というものでもありません。
この記事にたどり着いてしまった方はすでにこのような状況の可能性もあり、藁をもすがる思いで記事を読んでくれているのかもしれません。ただ最初から「不倫はしない」のが当たり前なんです。
ただ不倫をきっかけにするとしてもストーカー行為そのものは間違いなく犯罪です。こうしたお悩みのご相談も受け付けていますのでぜひお気軽にご連絡いただけたらと思います。