ネットストーカー対策に!Twitter、インスタグラムで気を付けたいポイント

今や多くの人が持っているであろう裏垢と呼ばれる、裏のアカウント。

顔出しもなし。プライベートの投稿もなし。

毒を吐くためのアカウントだったり、センシティブな内容を投稿するアカウントだったりといろいろな使い方をしていらっしゃいます。

もちろん周囲にバレたくない純粋な趣味のアカウントとして運用している方もいらっしゃいますね。

こうした裏垢をネットストーカーたちは狙っています。特に匿名性の高いツイッターやインスタグラムで注意したいポイントをお伝えしたいと思います。

絶対にバレたくない裏垢ならば鍵垢にすべし

まず周囲に秘密にしているからこその裏垢です。絶対にバレたくない!という思いがあるのならば迷わず鍵垢にすべきです。

ただこれで何をしても大丈夫なのか、といえばそうではありません。

誹謗中傷などを繰り返してしまい、相手方から個人情報の開示請求と合わせて裁判などを起こされた例も今や珍しいケースではありません。

オープンなアカウントならフォロワーはチェックされている

鍵垢にしてしまうと、自身から発信したいことがどうしても抑制されてしまいます。そのため裏垢だけど鍵はかけたくない。こんな人もいるでしょう。

そうなると何が起きるかと言いますと、ネットストーカーたちはフォロワーどころか、フォロワーのフォロワーまでしっかりチェックしています。

例えば自身のリアルの友人や同僚などと一部だけつながっている場合は要注意です。こうした中で1人や2人は実名で登録していたりする人も出てきます。

裏垢で周囲にバレたくないからこそ、フォロワーの登録名まで厳選してよく考えるようにしてください。

本垢とアカウント名がかぶってない?

アカウントを複数持てるSNSで起きる事象がこちらです。

例えば

@stalkerrecoverysupport

という本アカウントを持っていたとしましょう。

裏垢に

@stalkerrecoverysupport_

最後に何かを付けたしただけ、のような方はいませんか?たしかに面倒ですし、分からなくなってしまうとログインなども大変になりますので気持ちは分かりますが、アカウントの名前は大きく変えるようにするのがポイントです。

例えば英字と数字の組み合わせだったり、そこに誕生日や好きな数字などを入れる人もいるでしょう。そこでバレてはいけない裏垢を運用するならば、規則性のある文字列にしないようにしてください。

絶対に投稿しちゃいけないポイントがある

裏垢では絶対に投稿してはいけないポイントがあります。

それは地名や行先、未加工の背景が映り込んだ写真です。理由はそれによって貴方の住所や行先が特定できてしまうためです。

先ほども書いたように、ネットストーカーはフォロワーや、さらにそのフォロワーなどを辿ってどうにか特定しようとしてきます。

全国にたくさんの店舗があるおしゃれなお店(スタバとか)の商品だけなら大丈夫かもしれませんが、店舗が分かるような背景などは映り込まないようにしてください。

ツイッターやインスタグラムを楽しんでいる方も多いと思います。その裏でどうにか貴方を特定しようとする人たちが一定数存在していることを認識していただけたら幸いです。

特にセンシティブな投稿を続けている方は、非常にこうした被害に遭いやすい。またもし被害者になってしまった場合には身バレのリスクがあることを常に頭に置いてください。

節度とマナーを守ってSNSを楽しみたいものです。