ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ストーカー被害者の中には、藁にも縋る思いで周囲の知人などに相談をした、もしくは相談することを考えている人もいるのではないだろうか。
いわゆる警察やストーカー対策の専門家ではない「身近にいる頼れる人」にだ。
こうした方に対してアドバイスを求める行為はアリなのか、はたまたナシなのか、ちょっと見てみましょう。
「頼れる知人」はストーカーに関しては全くの無知と心得よ
例えば頼れる知人にストーカー被害を相談したとして、その知人がどれくらいストーカーに関して知識を持っているだろうか。
またストーカーと対峙した経験がどれくらいあるのだろうか。
この2つを考えればすぐにわかると思いますが、どれだけ社会的地位があろうが腕っぷしが強かろうが、ストーカーに関する知識はゼロなんです。
話しを聞いてガス抜きをしたり、気晴らしに飲みに行ったり、ということはできますが結局ストーカー対策としては何の解決にもなりません。
実際にあなたがストーカー被害を相談されたらどう答える?
このページを見ている方であればストーカー被害に悩んでいる方も多いかと思います。
もしあなたがストーカー被害を相談されたらどう答えますか?
おそらく
「相手にするのが悪いんだよ、相手にしなければ大丈夫」
「ラインとかSNSは鍵アカにしたらいいんじゃない?」
「私が一緒にいてあげるよ」
こんな意見が多いんじゃないでしょうか。
というよりこれら以外に対策が思いつかない、というのが正直なところでしょう。
ストーカー対策は一筋縄ではいかないもの
ストーカー加害者に対してどう対策を取るのか。
これはあらゆる可能性を考えて、まずは被害者の身の回りの安全を確保することと、ストーカー加害者自身の更生を目指さなければいけません。また状況に応じて警察を入れるのかどうかなど個別に判断しなければいけないものがたくさんあります。
こうした細かな判断を1つ1つ判断しながら、解決へ向けて進めて行くのです。
ストーカー対策は簡単ではありません。
タイトルの「ストーカーの相談を知人にしたらそのアドバイスは約立つのか?」という点については、ほぼ意味をなさないと私は考えています。
意味をなさないだけならゼロなのでまだよいのかもしれません。
逆にストーカー行為がエスカレートしてしまう「マイナス」に働いてしまう可能性すらあります。
大きな事件に発展する前に、ぜひとも一度ストーカーリカバリーサポートにご相談いただけましたら幸いです。