ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ストーカー行為をされている側からしたら本当に「嫌な行為」であるストーカー。身の危険を感じるし生活もまともに遅れなくなるという1つも良いところがないのがストーカーです。
しかしストーカー加害者は被害者が嫌がっても何をしても止まらないことがあるんですよね。
そのストーカーが止まらない理由っていったいどういう心理が隠れているのでしょうか。
ちょっと見てみましょう。
「人が会いにくる」のをイメージしてみましょう
さて、まず人があなたに会いにくるのをイメージしてみてください。
誰が会いに来たのでしょうか。
1.恋人や仲の良い友人
恋人や仲の良い友人が会いに来てくれたとしましょう。
あなたは「嬉しい」「楽しい」という感情になるはずです。
おしゃべりしたりどこかへ一緒に出掛けて時間を共有したり、楽しい時間になります。
2.大嫌いなストーカー
次に日々恐怖を感じているストーカーがあなたに会いに来たとしましょう。
あなたは「怖い」「また来た」「やめて欲しい」という感情になるはず。
その結果身を隠したり、中には罵声を浴びせたりする人もいるかもしれませんね。
あなたからの好意的であれ嫌悪感であれ何かしらの反応を欲しているのがストーカー
たとえばストーカーであれ、あなたからの好意的な反応を欲しいと思っているのは当然です。
そりゃそうですよね。しかしストーカー相手には好意的になれるはずがありません。
そこでストーカーは何を思うのかと言えば「あなたからの何かしらの反応が欲しい」と考えるんです。
その反応は嫌悪感や恐怖でもなんでもいいんです。
好意的な反応が得られないのであれば、悲鳴や罵声、涙などのマイナス要因的な反応でもいいから反応が欲しい、というのがストーカー心理なんです。
どれだけ「やめて」と言ってもストーカーが続くのはこの心理が働くからこそ
そのためどれだけ「やめて欲しい」と言っても話が通じることはなく、ストーカー行為が続いてしまうわけです。
ストーカー行為にはこうした心理が隠れているんですね。
そのためストーカーに対して一番ダメージが大きいのが「無関心」なのです。
ただここで間違えて欲しくないのが、完全無視、無関心を貫けばストーカーがおさまるわけではないんです。
なぜか。
ストーカーはあなたからの反応が欲しいと考えています。
でも色々アクションを起こしても無関心なまま…ならばどうするか。無関心でいられなくするような行動をとります。
自宅に侵入したり、拘束して連れ去ったり。
そう凶悪なストーカー殺人事件に発展してしまう可能性があるという話です。
そのため無視はいつまでも取れるストーカー対策ではないことを覚えていただきたいのです。
どのタイミングでどういった行動をとるか、なかなか素人はもとより警察ですら難しい問題でもあります。そこで私どものようなストーカー対策の専門家への相談が得策であると考えています。
ストーカー被害に遭われている方、ぜひストーカーリカバリーサポートにご相談いただければと思います。