ストーカーに言ってはいけない言葉とは?

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

毎日毎日ストーカーから、メールやSNSのメッセージ、メッセージアプリなどで付きまとわれている方もいらっしゃると思います。

そんなときストーカー相手にどのような言葉をかけていますか?

付きまとわれているとき、「言ってはいけない言葉」というものがあるのです。今日はストーカーに言ってはいけない言葉を紹介してみましょう。

ストーカーに言ってはいけない言葉とは?「然るべき対応をさせていただきます」

ストーカー行為に対して、いきなり突っぱねるような言葉を言ってはいけません。

「然るべき対応をさせていただきます」

「然るべき措置を取ります」

これらの言葉には、警察や弁護士などの機関を間に入れることを暗に意味します。

また「対応」というワードが、ストーカーの癇に障る言葉でもあるんですよね。

”対応ってなんだよ!”と激高させてしまうと、ストーカーをけん制したつもりでもかえって逆効果になってしまいます。

ストーカーに言ってはいけない言葉とは?「気持ち悪い!」

ストーカーの気持ちとしては、とにかく自分という人間を分かってくれ! 話せば分かるんだよ! という気持ちに支配されています。

だから被害者が嫌がっても、気味悪がっても、とにかくそれを誤解している、と解釈します。

ここで「気持ち悪い!」という言葉は、ストーカーがあなたに向けている好意を敵意に変えてしまう可能性があります。

付きまとわれているだけだったのに、行動がエスカレートして攻撃的に変わってきてしまう可能性があります。

ストーカーに言ってはいけない言葉とは?「怖い!」

こちらの「怖い!」というワードも、前述した気持ち悪いという言葉を同じですね。

怖いと思われている、とストーカーが感じれば次にどのような行動を起こすか考えてみてください。

怖くないから、誤解を解かなくては!

こんなに好意を伝えているのに怖いとは何事だ!

と、ストーカーは考えます。

付きまといがエスカレートするか、好意が敵意に変わるか、いずれかの結果になってしますでしょう。

ストーカーにはどんな言葉をかければ諦めてくれるのだろうか?

一言でストーカーが収まるケースが稀かもしれませんが、かけるべき言葉はあります。

それは「迷惑をしているから、もう二度としないで欲しい」という言葉です。

自分の行動が相手に迷惑をかけている、と気づいてくれればそこで引いてくれるストーカーもいるでしょう。

ただそれでも全く行動が止まらないストーカーも多いのは事実です。こうした場合には、警察から警告をしてもらうようお願いするか、我々のような専門家を間に入れてください。

くれぐれもストーカーに言ってはいけない言葉を言ってしまい、ストーカー行為を助長させてしまってはいけません。

なかなか警察に相談しにくい場合には、ストーカーリカバリーサポートまでご連絡を。24時間いつでもご相談をお受けしております。