ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ストーカーは顔見知りの関係で多く起こります。今回のテーマはおそらくみんなが使っているであろうメッセージアプリ「LINE」について。
ある程度親密な間柄、もしくは知り合い程度でもLINEを知っている人も少なくない。
会社や学校など必要な連絡もLINEで回ってくる場合もあるくらいだから、それほど浸透しているということでしょう。
しかし困ったのがその利用率の高さ故に起こる、LINEからのストーカー行為です。
LINEを知っている人からストーカーされている
ラインを交換してから少し日が経過してみると
「あれ?この人なにかおかしいな?」
と違和感を覚える人もいます。
やけにしつこかったり、こちらの都合を全く考えずメッセージを送ってきたり。
ありもしない妄想を一方的に送り付けてきたかと思えば、考えもしない方向で話を一人で自己完結してしまう人も。
それくらいならスルーしておけばいいんですが、いよいよ粘着されたり実際にストーカーの被害が出てくるようになると放ってはおけません。
顔見知りからのストーカーが実は一番多く、当然顔見知りともなればラインくらい交換しています。ストーキングで一番手軽なのがラインなんですよね。
以前はメールでしたが、現在はメールは仕事上でしか使用していない人も少なくないでしょう。
送られてくるラインを無視したいときどんな行動をとる?
さて、ストーカー被害に遭ってしまうとなんとかそのラインを回避したいと思うようになります。
そこで送られてくるラインを回避するとき、どんな行動をとりますか?
1.ブロックする
2.ミュートして既読もつけない
3.既読スルーする
やはり怖いと感じた相手からは「ブロックする」という人が多いかもしれません。
しかしこちらがおすすめしたいのは既読スルーなんです。
それはなぜか。
ストーカーがある日突然、相手に連絡が取れなくなると焦ります。
焦っているだけならまだしも次に出る行動は、なんとかして連絡を取れるようにしよう。
とあらゆる手を使ってコンタクトを試みてきます。これまでラインだけで済んでいたのが、会社や学校、駅での待ち伏せになったり、SNSのメッセージ機能だったりと、連絡を取ろうとする手段が変わるだけです。
SNSでもブロック、利用するバス停や駅を変更する、などひたすら避けるを繰り返していると、どんどんエスカレートしてきて会おうとしてくるんですよね。
これがミュートして既読もつけない場合も同様。なんとか既読の付く方法でコンタクトを取ってきます。
ストーカーに対するラインは既読スルーが正解だ
ストーカーから送られてくるラインには、既読スルーをするようにしましょう。
これならばストーカーからは
「相手がメッセージを届いている、見てくれている」
と安心できるからです。
いわばガス抜きができるからですね。
もちろんこのまま既読スルーをし続けるわけにもいきませんので、それからはストーカーに対処するために行動を起こしていく必要が出てくるわけですが、ストーカー行為がすすんでくるのを極力遅らせるためにはこれしかありません。
安易なブロックは危険なんです。
もしストーカーから執拗にラインが届いて困っているという方は、ストーカーリカバリーサポートまで気軽にご相談ください。
何かあってからでは遅いので、早めに手を打てるように対策を立てて行きましょう。