ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
「空気を読む」
皆さんはできていますか?
一般的なマナーの話しではなく、ちょっとした空気感。これを敏感に感じ取れる人は周りとの調和がとれる人なんだと思っています。
ストーカーをしている人の中にも、していない人の中にも空気を読めない人がいるとは思いますが、あなたは空気を読む能力、備わっていますか?
自分がやりたいことよりも相手の心を感じ取れるか?
例えば何かやりたいことがあったとしましょうか。
それで相手に提案をしてみました。そこで
「いいね!やろうよ!」と言われれば、相手方も賛成している、一緒に物事を進めやすい雰囲気、空気です。
では
「うん、まぁいいけど…そうじゃなくてもいいよね」
微妙な返事。
これをどう読み取りますか?
「うん、まぁいいけど」この部分は明らかに良くないわけですよね。
~けど、と付け加えている時点でノリ気ではない、またマイナス方向の感情が出ています。稀に何にでも反対したい人はいますがそれは置いておいてください。
「そうじゃなくてもいいよね」の部分。
完全に提案の部分を避けようとしています。
ここで「まぁいいならいいじゃん!」と強引に物事を進めてしまうと空気の読めないヤツ。
スッと引けるならば空気の読める人。
空気が読めなければいけないわけではなく、空気が読めない判断の方が良い結果をもたらすことがありますが、この空気を読めないのがデフォルトになっている方は要注意です。
ストーカーも被害者から出る「拒否したい」空気が読めないのだ
ストーカー加害者も実は完全に空気を読めてない人です。ストーカー被害者に対して。
「また今度ね」
「時間があえばね」
という社交辞令を完全に「自分に好意がある」と真に受けてしまっているのです。
「今日これからご飯いきませんか?」
「今日はダメなんだよね、ごめんね。(うわ、ダル)」
このにじみ出る「うわ、ダル」の部分が分からないんですよね。
これが続いたとしても、たまたま予定があるのが続いているんだ。と感じているのならば要注意。
完全に相手からは引かれているのにも関わらず、ご飯やデートを誘い続ける”痛い人”です。
結局こういう空気が読めない行動が積み重なって積み重なって、大量のメールやLINE、電話、待ち伏せと言う行動に繋がってしまいます。
1.相手の気持ちに気付いて
2.どうするべきかを理解して
3.行動に移す
という手順が踏めないんですから。
そもそも相手の気持ちにすら気付けない人もいれば、分かっていながらそれを認められない人もいます。また本当は何もかも分かっているにも関わらず認められないという人もいます。
ストーカー加害者ってそんな心理なんです。
相手に変わってもらうのって難しい!
例えば説得をしてストーカー加害者に変わってもらう、と試みるのは一番良いように思えます。
が、相手に変わってもらうってなかなか難しいんです。
だからこそストーカー被害が無くならない上に、凶悪な犯罪へとつながってしまうケースすらあるのですから。
しかしストーカー被害者にとってはどうしても平穏な生活を取り戻さなくてはいけません。それにはどうするか。
やっぱりまずは専門家を間に入れることが一番の近道であり、ストーカーの被害を大きくさせないことなんだと感じています。
中には友人などに頼んで対処する、という方もいるかもしれませんが、結局ストーカーが凶悪化してしまって手に負えなくなることも。何しろその友人も仕事や家庭、自分のプライバシーなんかがあるわけで、全てを犠牲にはしていられないからです。
それを考えれば専門家への相談が一番手っ取り早く、かつ確実な方法です。
ぜひストーカー関連でお悩みの方は、私、ストーカーリカバリーサポートまでご連絡をお待ちしていますよ。