あけましておめでとうございます。
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
年が明けて、お正月はいかがお過ごしでしょうか。私はと言いますと、元旦からストーカー加害者から回復を図るために来阪していらっしゃった方のカウンセリングを対面で、そしてまた別の方を電話で、と忙しい日々を送らせていただいております。
今日はストーカー加害者が、ストーカー思考から回復を図るためのカウンセリングについてお話したいと思います。
カウンセリングとは?

カウンセリングとは、悩みを持つ人の相談に応じて、その悩みに対して指導や助言を行うことです。
ストーカー加害者に対するカウンセリングは、ストーカー加害者からの脱却を助けるものだと考えています。
ストーカー行為は厳罰化や逮捕、警告だけでは止まらないことがあるのです。ストーカー加害者に対してカウンセリングをする。これで加害者がストーカーから脱却できてこそ初めて、被害者が安心して生活できるようになるのです。そのためストーカーリカバリーサポートでもカウンセリングを積極的に行っています。
指導・助言は聞くだけでは記憶に残りにくい
悩みを訴えて、それを我々のような専門家へカウンセリングを受けに来たとしましょう。そこで指導や助言を行いますが、ただ話を聞くだけでは、頭の中にあまり残らないものなのです。
だからカウンセリングを受けて、その時は深く理解した気になっていたとしても、実はあまり効果が出ていない可能性もあるんです。
学生の頃、社会人になってから、様々な場面で体験していると思いますが、授業や仕事を話しで聞くだけではなかなか入ってきません。
ノートやメモを取り、そして繰り返し勉強、練習をして頭に定着させて、さらにそれを身に着けていきます。これって学校や社会では常識かと思います。
ストーカー加害者のカウンセリングについても、これと同じことが言えるのです。
話しを聞く、自分の中で聞いた話しを理解する、という作業は「インプット」と言われます。
カウンセリングの内容をまとめて他人に伝える

人から話しを聞くだけではなかなか記憶は頭に残りませんが、これをしっかりと脳に定着させる方法があります。
それは先程の話しを聞く、理解する、という「インプット」ではなく、聞いた話しをわかりやすく他人に伝える「アウトプット」という作業です。
我々が行ったカウンセリングの指導や助言を、まとめて他人に伝えるのです。これは実際に私が採用している方法です。
このようにインプットとアウトプットを繰り返していくと記憶に残りやすいと言われていて、話しを聞くだけの「助言や指導」よりも大きなメリットがあると感じています。
実際の事例では、カウンセリングで学んだ内容を自分の言葉でまとめてもらうこともあります。
インプットした内容を、人に伝えられるように自分で理解し、それを言語化していきます。
記憶に残れば実生活に活かせる
カウンセリングの内容がしっかりと残り、しかも相手に伝えなければいけないために、しっかりと自分の中の知識として蓄積ができるのです。
自分の中の知識として記憶に残りますから、ストーカー加害者として生活をしてきた方でも、ストーカー思考から脱却するための知識が残ります。
だからこそ実生活に活かして、もうストーカーをしない、ストーカーをしない一日を積み重ねていけます。
カウンセリングはストーカー思考から脱却するための、非常に大切な方法なのです。こうした対面や電話でのカウンセリングを通じて、ストーカー加害者の方が、ストーカー思考から脱却できるようお手伝いをさせていただいています。
ストーカー思考からの脱却は地道な積み重ね

ストーカー思考から脱却するためには、「ストーカーをしない1日を積み重ねていく」という本当に地道な毎日の積み重ねです。
この1日1日を積み重ねていくには、自らの認知の歪みを知り、そしてカウンセリングでストーカー思考を変えていくしかありません。
なかなか進まない場合もあるでしょうし、地道かもしれませんが、ストーカー思考から完全に脱却して回復できると信じて、これからもストーカーリカバリーサポートの活動を邁進してまいります。
2020年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。
ストーカー・リカバリー・サポート 守屋秀勝
