Column

ストーカーをされている相手が分からないときの対処方法

執筆:代表 守屋 秀勝

ストーカーと言えば顔見知りや元恋人や元夫婦間で起こると思われがちです。

もちろんそうしたケースが多いのですが、中にはストーカーはされているが相手が分からない、というケースもあります。

ストーカーをされていても相手がわからないことにはストーカー問題を解決するのは難しくなります。

ストーカーを受けている、でも相手が分からない、というケースではどんな対処方法があるのか見ていきましょう。

相手が分からないストーカーってどんな場合?

相手が分からないストーカー、というとなんだか違和感を覚えますが、実際にはどんなケースがあるのか見ていきましょう。

ストーカー被害を受けている自分自身では全く心当たりがなくても、ストーカー加害者からすればストーカーをするに十分な理由があるのです。その理由が非常に理不尽で理解ができないものであってもです。

  • 街中で見かけたら一目ぼれしてしまった
  • 好意を寄せているが話しかけられない
  • 仕事のお客さんや取引先、職場内での関係
  • SNSで見かけて気になる存在

など、たったこれだけの理由がきっかけでストーカーが始まってしまうからです。

ストーカー加害者が分かっていれば対処できるんですが、加害者が分からない状況だと誰がストーカーをしているのか、そもそも知っている人なのか、知らない人なのか、など本当にモヤモヤが止まらなくなってしまいます。

すると周囲の目が怖くなり「この人がストーカーかもしれない」と疑心暗鬼になり、日常生活に支障が出てきてしまう可能性があります。

ストーカーの相手を特定するところから始める

ストーカーの相手が分からないとき、まずは相手を特定するところから始めるのが先決です。

警察へ行ってストーカーに対して警告を出してもらうなどの方法は、そもそも相手が分からないことには前へ進めません。

自宅に手紙や行動監視のストーカーへの対処

こちらの知らない間に自宅のポストに手紙が投函されている、貴方の行動を監視しているなどのメッセージが届く、という直接接触をしてくるタイプのストーカーはどうしたらいいのでしょうか。

この場合は自宅前に監視カメラを設置するのが得策です。

監視カメラの設置に関して労力や費用がかかってしまいますが、ストーカー相手を特定するためには割り切るしかありません。

SNSなどのネットストーカーへの対処

SNSなどに執拗につきまとってくるネットストーカーもいます。こうしたネットストーカーも、SNSなどのネット上だけでなく、放置しておくとどんどんエスカレートしてしまう可能性もあります。

こうしたネットストーカーに関しては、発信者情報開示請求という手続きで相手を特定できる場合があります(手続きは弁護士にご相談ください)。

まずは手続きに備えて、ストーカーの証拠(書き込みなど)を、日時やURLが分かる形で印刷・保存しておくようにしましょう。

相手が分からないストーカーを放置すると・・・?

相手が分からないストーカーは、まだ正体を見せていないだけかもしれません。だからと言ってそれを放置してしまうと、さらにストーカー行為がエスカレートして、自分の身に危険が及ぶ可能性が出てきます。

相手が分からないというのは「まだ今は分からない」というだけで、今後のことを考えると一刻も早く対処しておく必要があります。

監視カメラの設置や開示請求など、個人では「難しい」と感じた場合には、ストーカーリカバリーサポートでもご相談をお受けしています(開示請求の手続きは弁護士の業務です)。

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記事にしていないことのほうが、多いです

いま抱えていることを、そのまま聞かせてください。加害者の方も、被害者の方も、そのご家族も、同じ窓口でお受けします。

24時間受付電話・メールとも24時間受け付けています。

身の危険が差し迫っているときは、まず110番に通報してください。

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