Column
Month: October 2024
ストーカー問題のコラムから、この分類の記事を集めました。
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尽くせば尽くすほど好きになってしまう「フランクリン効果」
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 ストーカー加害者になってしまう人の中には、相手に尽くしてしまったがために感情が抑えられなくなりストーカー加害者になってしまう方もいます。 実はよくある事例の1つで、こうしたことを知識として持っておくとストーカー被害に遭いにくくなったり、知らない間に自分がストーカー化してしまうのを止めることができるようになるかもしれません。 「フランクリン効果」というもので心理学では有名なものです。 尽くせば尽くすほど好きになるフランクリン効果とは フランクリン効果とは 相手に何かをやってあげる(施しをする)と、自分の感情に関係なく「相手のために何かをやった」という行動/結果が残ります。 相手のために起こした行動が最初にあるので、自分の気持ち、感情は変わらないはずなんですが、ここで不思議なことが起こります。 「相手のために・・・をやってあげたのは、自分が相手のことが好きだから」 という心理が働きます。仮に相手のことが嫌いでもこの現象が起こります。 言い換えると、頼み事を引き受けた側が、頼んできた相手を好きになりやすい、という心理ですね。 ちょっと不思議なんですが、これがフランクリン効果です。 相手のために何かをやってあげている!ストーカー加害者の心理に似通っている 実はこのフランクリン効果、ストーカー加害者の心理に似通っているものがあります。 実際にあった事例で考えると分かりやすいでしょう。 ホストクラブやラウンジなどで働く水商売の方に貢いだ挙句、どんどんハマってしまう。 結果的には自分の要望が受け入れられず、傷害事件、殺人事件へとなってしまった、というニュースをいくつもご存じではないでしょうか。 これが完全にフランクリン効果で関係がスタートしています。 最初は接客や雰囲気など「楽しかった」と感じてリピートしているはずです。ただ親密になるにつれて、同伴をお願いされたり食事をごちそうしたり記念日を祝ったり、と相手にお金を使っているはず。 すると「これだけしてあげた」という心理が働いて、どんどん好きになってしまったわけです。 お願いをした側が好きになるのかと思えばそうではなく、お願いを叶えてあげた側の人が好きになるんです。 相手のためを思えば思うほどドツボにハマる罠!あなたはこうなってない? 相手のために尽くしてあげたい! と思えば思うほど、自分の中の感情が「好き」で埋め尽くされてしまうのではないでしょうか。 それと同時にその感情がコントロールできなくなってしまったらストーカーになってしまいます。 あなたもこうなっていませんか? もし心当たりがあったら、じっくり考えてみてください。 ストーカーになってしまって被害者が増えてしまう前に。 また自分の人生をストーカーという加害行為で傷をつけないためにも。
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ストーカー行為に関する規制が厳しくなった今、ストーカーでの逮捕者は減っている?
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 ストーカー規制法が厳しくなった昨今。ストーカーの抑止力に一役買ってくれていると感じています。 また警察もずいぶんとストーカーに関する知識などが浸透してきて、一般的な認識となって広がってくれているのはありがたいことです。(それでも不十分だと感じることはありますが、”以前より”ということ…) さてストーカー規制法が厳しくなった今、ストーカー行為での逮捕者は減っているのでしょうか。 ストーカー行為の禁止命令数は大幅増 ストーカー行為そのものの検挙数そのものは実は横ばいなんです。 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/stalker.html リンク先は警視庁のHPですが、相談件数だけ見れば令和3年から完全に増加傾向。 実際の警告や検挙数はほぼほぼ横ばいといった結果です。 しかし「禁止命令」に限って言えば大幅にアップしています。これだけストーカーに関する事件が表に出てきて、規制が厳しくなった今でさえ禁止命令を受けている人は増えているんですね。 実際は氷山の一角だったストーカー事案が表に出てきている こうした傾向は規制が厳しくなったから増えたわけではないとみています。 一般的にある程度ストーカーに関する認識が浸透したことで、警察への相談や、対応する警察官のフットワークにも影響しているのではと推測しています。 結局、これまでも数多くあったストーカー事件は氷山の一角でしかなく、その下に埋もれていた事件ではない部分が顔を出し始めている、というところでしょう。 ただ今ではインターネットブラウザの検索に「ストーカー」と入力すると過去数日の間に起きたストーカー事件が毎日のように記事にされています。 SNSが発達した現代では発信に気を付けてストーカーから自衛しよう 普通に生活をしていてもストーカー被害者になりうる可能性がありますので、ストーカーに遭わない方法、というものは存在しません。 しかしある程度自衛はできるようになりますので注意して生活されると良いでしょう。 特にSNSが発達して、誰でも気軽に投稿ができる時代です。 うっかり映り込んでしまった窓からの景色や郵便物、プロフィールに記載されている出身地や学校、会社など思わぬところから情報が出てしまう場合も少なくありません。 またストーカー行為をする人間は、そうしたところを常に探しているのです。 SNSに限らずですが、発信の内容などに気を付けてストーカーから自衛していくようにしましょう。
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相手を怖がらせるメッセージを送るとどうなるか?相手をしてもらえるのか?
ストーカーリカバリーサポートの守屋です。 ストーカーの心理状況として「とにかく相手から何かアクションが欲しい」という気持ちがあります。 こうなってしまうには、ストーカー行為が始まってから相手に完全に拒絶されてしまっている、もしくは完全に無視されているようなケースです。 もしあなたが相手から 連絡してこないで欲しい 電話やメッセージを送らないで 顔を見せないで! と言われている場合、怖がらせるようなメッセージを送ったらどうなるのでしょうか。 怖がらせるメッセージを送ったら「逮捕」が待っている 実は同様のケースで、ストーカーの加害者が逮捕されています。 小さな記事でしたが毎日のようにストーカー規制法違反で逮捕者が出ているんです。 私が確認したケースではこうです。 元交際相手の女性に「別れない」などというメッセージを繰り返し送って、無視される状態が続いていたようです。 そこで怖がらせることを目的としたメッセージを送り、何か反応して欲しかったという内容です。 たしかに怖がらせるようなメッセージを送れば「反応は」してくれるでしょう。 ただその反応が警察であったために逮捕されてしまったんですね。 結果的に怖がらせるメッセージを送ったとしても貴方にチャンスはない とにかく相手を怖がらせて反応が欲しい、と考えている時点で、すでに相手側から拒絶されています。 元交際相手や夜のお店のキャストさん相手が多いようですが、怖がらせるメッセージを送ったところで貴方に絶対にチャンスは巡ってきません。 厳しいようですがそれが現実です。 逆にこうしたメッセージをストーカーの専門家が見ると? このようなメッセージを送られた、として私どもに相談される方がいます。私がこうしたメッセージを見たときに何を考えるかと言えば 「ストーカーの危険度が上がった」 と判断するケースが多いです。 しつこく「おはよう」とか好意的なメッセージを送っているだけならまだしも、反応をもらいたいという目的のみで相手を不安にさせたり、怖がらせたりするのを厭わなくなっているためです。 最終的には傷つけたり、家庭や職場を壊そうとしたりなど、さらにエスカレートしていく可能性も考えます。 ストーカー加害者の心理状況というものは、とにかく相手からのアクションが欲しいと考えるのが特徴的で、一般常識や社会通念上の倫理といったものが通用しなくなってしまっています。 もし自身がストーカーではない、と自覚をしていてもこうした行為が出てきていると、ストーカー行為に該当するおそれがあります。 ストーカーではない方でも、思い当たる行動の節があるならば一度ご相談にこられてみてはいかがでしょうか。
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- 被害者の方へ ストーカー被害者支援 ストーカー被害のご相談を24時間受付。被害者対応50件以上。顧問弁護士・連携している医療機関へのおつなぎ、警察への同行まで。加害者への対応が必要な場合は、弁護士を通して行います。元ストーカー加害者である代表がご相談をお受けします。全国対応。
- 加害者の方へ ストーカー加害者更生支援 ストーカー行為をやめられない本人とご家族のご相談を24時間受付。元加害者の代表による1対1の面談、オンラインの更生プログラム、位置情報システムによる見守り、医療機関との連携。警告・禁止命令を受けた方も対象です。
- ストーカー規制法 ストーカー規制法とは ストーカー規制法(平成12年法律第81号)を条文で確認できます。つきまとい等の8類型、位置情報無承諾取得等、「反復して」の意味、警察の警告・禁止命令等の流れ、拘禁刑を含む罰則まで。出典はe-Gov法令検索の正文です。
- 被害に遭ったら ストーカー被害に遭ったら、まずこれだけは ストーカー被害に遭ったとき、何より先にやることは「二度と連絡しないでください」と明確に拒絶を伝えること。突然の着信拒否・ブロックや、二人だけで会うこと——かえって危険を大きくする行動と、そのあとの動き方を、被害者対応の実際から説明します。
- よくあるご質問 ストーカー相談のよくあるご質問 ストーカーのご相談で実際に多いご質問にお答えします。加害者ご本人・ご家族から、被害を受けている方から、そしてご相談全般(費用、分割、秘密は守られるか、受付時間、遠方でも対応できるか)について。判断がつかない段階のご相談も承ります。