
「もう一度会って、きちんと謝罪したい」
「自分が悪かったと伝えるだけでいい」
「許してもらえなくてもいいから、せめて誠意を見せたい」
ストーカー行為をやめようと決意した方の多くが、ある時期にこうした気持ちに揺れます。
一見すると、これは反省の表れであり、誠実な感情に見えるかもしれません。
しかし実は、この「謝りたい」という気持ちこそが、新たな接触の引き金となり、回復のプロセスを大きく後退させてしまう要因になるのです。
謝罪欲求の正体は「自分を楽にしたい」という気持ち
冷静に分解してみると、相手に直接謝りたいという衝動の根っこには、相手のためというより「自分が抱えている罪悪感から早く解放されたい」という感情が潜んでいることが少なくありません。
謝罪して、相手の表情を見て、何かしらの反応をもらえれば、自分の中の苦しさは確かに軽くなります。
しかしその行為は、ようやく日常を取り戻し始めた相手にとっては、突然過去の傷を再び開けられる出来事になります。
謝罪の言葉が、相手を再び恐怖の渦に引き戻してしまうのです。
「もう一度だけ」が最も危険な言葉
回復の現場でよく聞かれるのが、「最後にもう一度だけ」というフレーズです。
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ところが、この「最後」が本当に最後になるケースは、ほとんどありません。
一度の接触が新たな感情の波を呼び、また連絡したくなる気持ちが湧き、結果として行動が再発してしまう。
「もう一度」という言葉が頭に浮かんだときこそ、自分一人で判断せず、誰かに話すべきタイミングなのです。
罪悪感は抱え続けていい、ただし行動には変えない
謝罪したい気持ちを完全に消す必要はありません。
その感情があるということは、自分が相手を傷つけたという事実をきちんと認識できている証拠でもあります。
大切なのは、その罪悪感を「相手への接触」という形ではなく、「二度と繰り返さない自分を作る」という方向にエネルギーとして向けることです。
謝罪を伝えるのではなく、自分自身の生き方で償う。
これが本当の意味での反省であり、回復への道筋になります。
一人で判断しないでください
「謝りたい」という気持ちが強くなったとき、ぜひ一度立ち止まって相談してほしいのです。
ストーカー・リカバリー・サポートでは、24時間無料の電話相談を通じて、衝動が高まった瞬間に話を聞ける体制を整えています。
また、グループミーティングでは同じように葛藤を経験した仲間と感情を共有でき、個別面談では専門スタッフがあなたの気持ちを丁寧に整理してくれます。
謝罪したい気持ちを否定せず、しかし行動に変えないための具体的な道筋を、一緒に考えていきましょう。
「もう一度だけ」と思った瞬間こそ、ストーカー・リカバリー・サポートにお任せください。
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