
【別れた後の「しつこい連絡」に潜むリスク】
大好きだった相手と別れた後、未練や執着から何度も連絡が来ることは珍しいことではありません。しかし、その頻度が度を越していたり、あなたの拒絶を無視して送られ続けたりする場合、それは単なる「未練」ではなく「ストーカー行為」に該当する可能性があります。
多くの被害者が「元恋人だから」「悪気はないはずだから」と我慢してしまいますが、ストーカー行為はエスカレートする傾向があります。取り返しのつかない事態になる前に、どこからが法律の対象となるのか、その境界線を知っておくことが自分を守る第一歩となります。
【ストーカー規制法が定義する「つきまとい等」とは】
ストーカー規制法では、特定の相手に対する「恋愛感情」や、それが満たされなかったことへの「怨恨の感情」を充足させる目的で、相手やその家族に対して行われる8つの行為を「つきまとい等」と定義しています。
元カレや元カノからの連絡で特に該当しやすいのは以下のケースです。
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ここで重要なのは、あなたが「明確に拒否の意思を示しているか」という点です。一度「もう連絡しないでほしい」「会うつもりはない」と伝えたにもかかわらず、それでも連絡が続く場合は、法律の対象となる可能性が非常に高まります。
【SNSやGPS…最新の規制対象についても知っておく】
時代の変化とともに、ストーカー規制法も改正されています。以前は電話やFAXが主でしたが、現在はSNS(LINE、Twitter、Instagramなど)での執拗なメッセージ送信も規制の対象です。
また、相手の承諾なくGPS機器を車に取り付けたり、スマートフォンの位置情報アプリを悪用して居場所を特定したりする行為も、現在は厳しく取り締まられています。「元恋人なんだから居場所くらい知っていてもいいだろう」という理屈は、法律の世界では一切通用しません。
【「拒否」を伝える際の注意点】
相手からの連絡を止めたいとき、最も大切なのは「曖昧な返信をしない」ことです。 「今は忙しいから」「また落ち着いたら」といった言葉は、相手に「まだチャンスがある」と誤解させてしまいます。「二度と連絡しないでください」と一言だけ送り、その後の連絡は一切無視するのが鉄則です。
しかし、拒否することで相手が逆上する不安がある場合は、自分一人で対処しようとするのは危険です。相手の性格やこれまでの言動を振り返り、少しでも恐怖を感じるなら、その時点で専門家へ相談することをお勧めします。
【一人で抱え込まず、早めの相談を】
「元カレ(元カノ)のことだから警察に相談するのは大げさかも……」と躊躇する必要はありません。ストーカー被害の多くは、元交際相手という近い関係性から始まっています。
私たちは、ストーカー問題の解決に向けた専門的なコンサルティングを行っています。今の状況が法律に触れるものなのか、どうすれば相手を諦めさせられるのか。あなたの安全と平穏な日常を取り戻すために、まずは今の不安をお聞かせください。
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