大阪でストーカー被害者慰霊の会を行います

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

2014年5月2日に、大阪市平野区ストーカー殺人事件が発生しました。

ストーカー殺人事件の概要としてはスナックのアルバイト従業員の女性が、客として来ていた男に一方的な好意を寄せられて、被害者が警察に相談。

ストーカー規制法により警告を受けた加害者男性が、女性を待ち伏せして刺殺。

絵に描いたような凄惨な殺人事件へと発展してしまったケースです。警察の対応の是非はともかくとして、ストーカーによって尊い命が失われたのは事実です。

ストーカーリカバリーサポートでは、事件発生の5月2日にストーカー被害者慰霊の会を行います。

ストーカー被害者慰霊の会とは?

ストーカー被害者慰霊の会を開催する狙いは、ストーカーリカバリーサポートで現在行っている、ストーカー加害者更生プログラムの一環として、被害者の痛みや苦しみを直に触れて欲しいという願いからです。

事件現場で実際に「ここで凄惨な殺人事件がストーカーによって起きた」という事実に触れることによって、加害者が自らに向き合う機会を作るのが狙いです。

ストーカーという誰も幸せにならない行為からどうしても抜けられない方、またストーカー行為からなんとか抜け出したいともがく方、様々な方がいらっしゃいます。

被害者様の痛みや苦しみに寄り添って、「二度とストーカーは起こさない」と決意をしてもらうことで再犯を防いでいこうというものです。

ストーカー被害者慰霊の会 参加について

ストーカー更生プログラムの一環として、慰霊の会を行います。ストーカー行為によってたくさんの人が苦しみ、痛みを受けているのを再認識していただくために広く慰霊の会にご参加いただける方を募集したいと思っております。

ただ人数が増えすぎてしまうと、警備員を配置したり、道路使用許可を取ったりと言うケースも考えられますので、参加される方は事前にメールでストーカーリカバリーサポートにご連絡いただきたいと思っております。

ストーカー被害者慰霊の会へ参加される方はこちらのフォームからご連絡お願いいたします。

ストーカーから脱却したい、もしかしたら自分はストーカーなのかもしれない、など色々な感情をお持ちの方がいるでしょう。

ストーカー事件の現場で、どんな事件が起きたのか、どうしてこんな事件が起きてしまったのか、自らを見つめなおすチャンスとしていただけますと幸いです。

ストーカー被害者慰霊の会について

ストーカー被害者慰霊の会の参加方法をお知らせいたします。

参加資格

ありません。ストーカー被害者に対する慰霊のお気持ちをお持ちの方でしたら自由にご参加ください。

日時

2020年5月2日(土)

13時30分に八尾南駅ロータリーで集合

集合場所 八尾南駅住所

大阪府八尾市若林町1丁目59

ストーカー被害者慰霊の会 注意事項

ストーカー被害者の慰霊の会ということですが、慰霊の気持ちを持たず、興味本位でのご参加や冷やかし目的でのご参加は固くお断りいたします。

なお、献花や供物などにつきましては現在対応を協議しております。ご参加表明をいただけた方には、また追ってご連絡をさせていただきたいと思います。

二度とストーカー行為を繰り返さない

ストーカー事件はニュースに取り上げられていないものも含めれば、現在もたくさんの事件が発生し、加害者が逮捕されています。

激しい思い込みや、勘違い、また聞く耳を持たない姿勢など、ストーカーの加害者は被害者の気持ちが考えられないでいます。

しかし過去にあった事件を振り返って、事件の悲惨さ、被害者の痛みや苦しみ、こうしたものを知っていただいて「二度とストーカーはしてはいけないのだ」という気持ちを強く胸に刻んでいただきたいと願っています。

ストーカー行為をしても誰も幸せにはなりません。ストーカーから脱却するには、ストーカーをしない1日をコツコツと積み上げていくしかないのです。

ストーカー被害者慰霊の会を「ストーカーをしない1日」の足掛かりにしていただきたいと思います。ストーカー行為をやめるのは、ストーカー加害者自身が認めること。そして一歩踏み出すことなのです。

参加のご連絡をお待ちしております。

守屋

ストーカーになってしまうと日常生活が送れない!?

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ここのところ増えてきている相談のヒトコマなのですが

「普段は仕事もしているし、日常生活もなんら問題なく送れている!だからストーカーではないのだ!」

と、カウンセリングをしている最中に聞かれるケースが増えてきました。

さて、あなたの思う「ストーカー」とはそこまで異常者なのでしょうか? ちょっと考えてみたいと思います。

ストーカーでは社会的機能は失われない

精神科へ通院しなければならない病気の1つ、統合失調症。

この統合失調症は幻覚や幻聴などを伴い、「宇宙人に追われている」「政府の秘密を知ってしまったから命を狙われている」などという妄想にとらわれることがあると知られています。

ほかにもさまざまな要因が絡み合って、統合失調症患者は社会的な機能を失ってしまうケースも多いんです。

まともに動けなくなってしまったり、混乱した言動をとったり。

それではストーカーという病にかかってしまっている人はどうでしょうか。

ストーカーでは実は驚くほど社会的な機能は損なわれません。むしろストーカーをおこす人というのは、非常に行動力があり、フットワークも軽い。会社の中ではバリバリ仕事をこなす”デキる人”という位置づけであるケースが多いのです。

当然ながら幻覚や幻聴、混乱した言動などを普段は取りません。本当に普通の人なんです。

「ストーカーだ!」と指摘されることに異常に反応する

ご相談を受けている中で、警察からの警告も受けており、さらには思考もストーカーのまさにそれ、という加害者の方とお話しする機会がありました。

そこで状況などを伺っていたのですが、デンジャーやポイズンを行ったり来たりしているような印象でした。

大変危険な状態であるのはすぐに理解できましたので、ストーカーのカウンセリングや治療を今後進めていったほうがいいとアドバイスをさせていただきました。しかし返ってきた答えは意外なものでした。

とにもかくにも、ストーカーだと指摘されたのが我慢ならなかったようで「そんなものではない!」と強く否定をされるのです。

しかし現状、警察から警告を受けている、付きまといやメール、LINEなどが止まらない、自分のものにしたい、などストーカーそのものの思考をしています。

ストーカーをしているときは、それを絶対に認めようとはしません。少しでも聞き入れてくれるのであれば、すぐに治療の方向に持っていけるのですが・・・

どうすればストーカーだと認めさせられる?

治療をすすめていくためには、まず本人がストーカー行為をしていると認めさせるのが先決です。しかし「認める」というのは加害者にとって非常につらい決断で、難しいものなのです。

しかもアプローチの方法は個人個人によって異なります。決まった方法、手順というものが確立されていればもっと楽なのでしょうが、現段階では話を粘り強く聞いて解決の糸口を探っていくしかありません。

ここをいかに引き出せるか、これが我々の技量の1つなのです。ストーカーだと認めさせる方法を知りたい、とこのページを開いていただいた方には申し訳ありません。

なかなかストーカーと認めさせるのは、一筋縄ではいかないものなのです。

ストーカーだと認められたとき、すでに治療へと傾いている

逆にストーカーなのかもしれない、この行動はストーカーなのかな?と加害者へ感じさせることができれば、すでに治療をする方向へと傾きかけているといっても過言ではありません。

ストーカーをしているときは、周囲の助言などは一切耳に入らず、自分が思ったことへ一直線に向かっています。その結果がストーカーとして表れてしまっていますが・・・

ストーカーかもしれない、と感じられるのであれば、あとは自らの行動を振り返って、カウンセリングをしていけば治療が始められます。

自分がしていることを振り返れるか?

ストーカー加害者からの相談をお受けするときに、1つ自分の主観ではなく、客観的に自分がしている行動などを振り返ることができるでしょうか。

LINEを1日に何百件もしている。

これは加害者の物差しで考えれば、「相手が返事をしてこないのだから当然だ」となるのかもしれません。

しかし客観的な視点から見れば「1日に何百件もLINEを送るなんて異常だ」と思うでしょう。

この考え方に違いにストーカーとそうでない人の差が表れるのです。

治療が進み、ストーカーをしているかもしれない、と気づけた方は、こうした行動を異常であると認識ができるようになります。認識さえできてしまえば、あとはストーカーをしない1日を、毎日毎日積み重ねていくだけなのです。

相手への依存をどこまで断ち切れるか

依存というものは、相手を上に見ているのか、下に見ているのか、に分かれます。

例えば元恋人などに捨てられたくない、とい思いからしがみつく。これが相手を上に見ているケース。ここで恋人などから別れを言い渡されても、納得ができず、追いかけてしまう、そして追いすがろうとしています。

もう1つは、いわゆる毒親と呼ばれるタイプの依存。自分の子供を「子供のため」と言ってすべてをコントロールしようとします。自分の支配下において、常にコントロールをしておきたい、という依存です。

これらについては、少し専門から離れるのでこれ以上は言及しませんが、どちらにしても依存を断ち切らなければストーカー行為はやみません。

その依存は、仕事も生活も普通にできるからこそ、ストーカー本人が認められないのかもしれませんね。

ストーカーをして被害者も神経をすり減らしているのに対し、加害者も自分の生活や時間、お金を削ってストーカー行為を繰り返します。ストーカーかどうか、をまず考えるより、自分がいま何をしているのか、それは一般的な視点で見てどうなのか、を一度考えてみてはいかがでしょうか。

電話での相談、カウンセリングなども受け付けておりますので、どうか自分ひとりで悩まないでください。

ストーカー規制法について解説

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

最近はSNSや検索エンジンでは、自分の興味のある事柄をピックアップして「あなたへのオススメのニュース」などとしてピックアップされてきていますよね。

私は職業柄でしょうか、ストーカー関連のニュースを目にする機会がたくさんあります。

大なり小なり連日ストーカー事件のニュースを見ていると、実に様々な形態のストーカーがあります。しかしニュースで見かけるものについては逮捕に至る直接の行動と、その結果だけ。端的すぎるのです。

もう少し細かくお伝えしてくれてもいいかな?と感じるのですが、メディアにもそこまで労力を割くリソースがないのでしょう。

せっかくなので「ストーカー」とは何なのか。ストーカー規制法というものがありますので、1つずつ解説をしてみたいと思います。

そもそもストーカーとは何?

そもそもストーカーってどのように定義されているかご存じでしょうか。

ストーカーとは「ストーカー行為等の規制等に関する法律」という法律で規定されています。略してストーカー規制法。こちらの方が皆さんはなじみがあるでしょう。

この規制の対象となるのが「つきまとい等」と「ストーカー行為」。この2つだけです。

「つきまとい等」って?

つきまといと聞くと、あとをつけてウロウロするなどを真っ先に思い浮かべると思います。そもそも言葉の意味「つきまとう」って、そのものですからね。しかし「つきまとい等」の等に、他にも色々なものが含まれています。

その数、実に8種類。明確に定義されていますので、「もしかしたらストーカーに遭っているかも?」と感じたらチェックしてみてください。

つきまとい、待ち伏せ、押しかけ

これは読んで字の如く、付け回したり、執拗に追いかける。または学校や会社などに出向き出てくるのを待つ。逆に押しかけるなどを言います。

監視していると告げる

「お前のことをずっと見ているぞ」などと監視していると告げて不安感を煽るのも「つきまとい等」の1つです。

監視している、と直接告げなくても、会ってもいない、話してもいないのに

「今日は何色の服を着ていたね」

「さっき〇〇で食べた△△△、おいしかった?」

帰ってきた直後に「おかえり」

と、行動を監視していることを匂わせるのも「つきまとい等」になります。

面会、交際の要求

会いたい、付き合ってくれ、というのは日常でも珍しいことではありません。ここでポイントになるのが、被害者が嫌がっている/拒否しているのに、面会や交際を要求してくるケース。拒否をしているのに復縁を迫るようなケースもこちらに含まれます。

さらにこれだけでなく、ここにはプレゼントなどを受け取れ!という強要もこれです。

”プレゼント”というと小金井のストーカー事件を知る人も多いかもしれません。しかしこれは一方的にプレゼントを贈った加害者から、「返せ」と伝えたことで被害者が郵送で返却。それによってSNS等の書き込みが過激化したというのが本当のところのようですが・・・

小金井ストーカー殺人未遂事件の詳細はこちら

乱暴な言動

馬鹿野郎! 殺すぞ! など著しく粗野、乱暴な言動も「つきまとい等」の1つ。

ここまで至るきっかけとしては、交際を拒否された加害者が逆上して、つきまといなどと合わせて起こるケースが多いです。

無言電話や連続の電話、FAX、メール、メッセージなど

「つきまとい等」の最初はこの電子デバイスを用いた連続したメッセージ等が今は一番多いかもしれません。

ストーカーは20~30代の男女の間で多く起きています。スマートフォンの普及率はいわずもがな、その中でもほぼすべての人がLINEを使っているでしょう。

電話やFAX、メールなどよりも手軽に連絡先が交換できてしまいます。

LINEはブロックなどができるものの、一方的にLINEを送り付ける行為、嫌がっているのにそれをやめないのは「つきまとい等」になります。ひどいケースでは1日に何百件という常軌を逸した数のLINEを送る加害者も。

もう1つはツイッターやインスタグラムをはじめとするSNS。このメッセージやコメントなどを大量に残す行為もこちらに該当します。ただ単純にコメントで盛り上がっているのとは違い、明らかに嫉妬心を抱いているかのようなコメントや、交際を要求するコメントなど、ストーカーは他人と交流しているのを見るのが許せません。そこでメッセージなどがどんどんエスカレートしてきてしまうのです。

汚物などの送付

嫌がらせをする目的で動物の死骸や汚物などを送付する行為です。ここには恋愛感情が高ぶって起こした行動というよりも、拒否されたり、強い恨みを持つケースです。

別れた夫婦、熱狂的なファン、強く依存している人間など、の関係で、拒否された悲しみが反転して「憎悪」へと変わってこうした行動に出ます。

名誉を傷つける

こちらも上の汚物などの送付を同じようなケース、間柄で発生します。具体的にはSNSやインターネット掲示板、アナログな方法ではビラなどで、被害者の評価を著しく低下させるために行われます。

やってもいない犯罪をでっちあげる。たとえば、過去に〇〇の罪で刑務所に入っていた過去があるとか、いじめで人を自殺においこんだことがあるとか、こうした名誉を傷つける行為が該当します。

性的羞恥心の侵害

わいせつな写真などを送る、卑猥な電話をする、こうしたことも「つきまとい等」となります。

性的な羞恥心を煽る行為ですね。

リベンジポルノという言葉を三鷹ストーカー事件で聞いたことがある方も多いでしょう。こうした行為もこの性的羞恥心の侵害に当たります。リベンジポルノに限って言えば、これに加えて名誉を傷つける行為でもあります。

三鷹ストーカー殺人事件の詳細はこちら

 

ちなみにリベンジポルノについては、個別で法律が制定されています。神奈川県警のページが見やすかったのでこちらに紹介させていただきます。

私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律

「ストーカー行為」って?

ストーカー行為とは、同一の者に対し、先述の「つきまとい等」を繰り返して行うことです。

ただ電子メールやコメントなどについては、生活が脅かされる、名誉が傷つけられる、外に出られないなど生活に制限が出る、といったものに限られます。

やめてほしい、拒否する姿勢が大切

こちらのブログで再三申し上げていますが、つきまとい等の事例は世の中にたくさんあるでしょう。

しかし何も言わず我慢だけしていてはいけません。

「やめてほしい」「こういうことはしないでほしい」とはっきり拒否する姿勢が大切です。この意思表示をしておかないと、ストーカー規制法に抵触しない可能性もあります。

ストーカーは男女の間でも、同性でも、SNSだけのつながりだろうと起こりえます。

あなたが「嫌だ」と感じれば、もしかしたらストーカー規制法に抵触しているかもしれません。ストーカーリカバリーサポートではこうした相談や疑問などもお受けしております。

不倫からストーカー問題へと発展するケース

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

俳優と女優の不倫問題が取りざたされていますが、これは何も芸能人に限った話しではありません。

それはストーカーの被害者、加害者が過去に不倫関係にあったケースも少なからず存在しています。

不倫問題について、私はどうこう言える立場ではありません。しかし不倫からストーカー問題へ発展してしまう可能性があるのは事実。例を見ていきたいと思います。

不倫関係は身近に転がっている

不倫と聞くとなかなか遠い存在と言いますか、あまり身近なものではないと感じている方が多いでしょう。

しかしことストーカー事件に関しては、こうした不倫関係にある男女の間でトラブルになってしまうケースも少なくありません。

それはどちらか片方から、一方的に理不尽な別れを告げられるなどがきっかけになります。

やはり関係を続けたいがために、その場しのぎの嘘をつき、ズルズルと関係が続いてしまっている。こんな人もいるでしょう。夫や妻と別れる気もないのに「いつか別れるから・・・」と。

転機が訪れたとき簡単に捨てようとする

出会いも別れも、何かしら転機のようなものがあります。

例えば単身赴任だったり、新年度の異動だったり。これまで不倫関係を続けていて簡単に会えていたのが、なかなか難しくなる時期が訪れます。

すると「もう会えなくなるし、別れよう」とあっさり関係を捨てようとしたらどうなるでしょうか。

 

「なんで?ずっと一緒って言ったのに」

「別れて一緒になってくれるって言ったじゃない」

 

こう思うのです。

すると気持ちの整理が追いつかなかったり、あんなに尽くしたのに簡単に捨てようとしやがって!と「好き」という感情のバランスが崩れ始めます。

可愛さ余って憎さ百倍

どうでもいい人に裏切られても、なんとも感じません。ですが本当に好きな人に裏切られたときショックや失望から、その気持が一気に反転することがあります。

不倫で「好きだったのに捨てられた」という感情から、憎いという感情に変わってしまいます。

すると「謝罪しろ!」「捨てるなんて卑怯だ!」「こんな目に遭わせておいてひどすぎる!」と、一転攻撃対象へとなってしまう可能性が高まります。

多くは女性が被害者からストーカー加害者へとなる

不倫関係からストーカーになってしまうのは、女性が多いように感じています。それは男性側からの身勝手な別れだったり、性行為の強要など色々な要因があるのでしょう。

不倫関係とはいえ心を許した女性は、あっさり捨てられるという仕打ちに対して復讐心というか、怒りを感じてしまうのです。

ここで言う「女性が被害者」というのは、男性からの身勝手な行動や言動による被害者です。中には男性の歪んだ性の価値観に付き合わされて、傷ついてしまう女性もたくさんいます。

こうした被害を受けていながらも、あっさりと捨てられてしまうとストーカー加害者になりやすいのかもしれません。

事情があってもストーカーはダメ

色々な話しを耳にすると、同情の余地があるストーカー加害者もいます。しかし実際に迷惑をかけており、ストーカーとして警察から注意などを受けている方もいます。

そこにどんな事情があろうともストーカー行為は認められません。

もしストーカー加害者となってしまったら

もしこのページを訪れている方がストーカー加害者になっていたら、ぜひもう一度考えて見てほしいのです。

自分の時間を削り、相手のことで頭が一杯で仕事も手につかない。

時間もお金も、職場さえも失うかもしれません。そして警察から警告を受けたり、逮捕されたりすることすらあるかもしれません。

いまあなたが想っている相手は、あなたの人生をかけてまで追いかけなければいけませんか?

全てを捨てて、その方に尽くさねばなりませんか?

ニュースを見ると猟奇的に見えるが加害者は・・・

よくストーカーのニュースを見かけるたびに

「殺す!」

「出てこい!」

などと非常に攻撃的な言葉が並ぶのを見かけます。猟奇的にすら写りますよね。しかし元をたどれば不倫相手や交際相手から、無理難題を押し付けられたり、金銭の問題が絡んでいたりしているのかもしれません。

加害者に見える人が、実はもとを辿れば被害者だった可能性もあります。

不倫で始まるつきまとい 納得できなければ

不倫関係が元で始まってしまうストーカーがあります。もし相手の対応に納得できず、ストーカー行為を起こしている、または起こしてしまいそうになっている場合、自分では冷静になりきれません。

そんなときは第三者が間に入るのが一番です。ストーカー行為を行ってしまっている以上、何か納得のできない、理不尽に感じている、という感情がどこかにあるはずです。

逆に不倫が元でストーカーを受けている被害者の方。一方的に連絡を断つなどの対策は逆効果かもしれません。後ろめたい部分があるからこそ、相談できずにズルズルと被害を受け続ける方もいます。

被害者も加害者も、後戻りができなくなる状態になる前にぜひご連絡を。

 

ストーカーは若い男女だけではない

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカー事件として世間を賑わせたニュースを見ると、どれも若い男性が加害者、若い女性が被害者となっているイメージが強いのではないでしょうか。

事実、20代から40代くらいの年齢の方が被害者であるケースがかなり多く見受けられます。

全体的に見れば少数ながら、それ以外の年齢の方もストーカー被害に合っているんです。なかなかニュースなどでは見かけることも少なく、意外に思われるかもしれませんがどんな年齢の方でもストーカー被害者となる可能性もあれば、逆にストーカーの加害者となってしまう可能性もあります。

ストーカーの年齢別の比率は?

画像は警察庁の資料から引用しています ※PDFが開きます

 

被害者、加害者ともに20代がほとんどではありますが、40代50代、はたまた60代とにもわずかながら認められています。

これが何を意味するのか、というと

「年だからストーカーには合う可能性はない」

と考えないほうがよろしいでしょう。

高齢を理由に相談に行けない人もいる

本当に切羽詰まって身の危険を感じている状況になるまで、警察やストーカー専門家への相談をしない人もいます。

そのなかに比較的年齢が高い人も混じっているように実感しています。やはりそういった方の中には、被害を実際に受けていても

「いい年をしたおじさん/おばさんだから・・・」という理由でなかなか相談に行けない、行きにくいのです。

こんな年にもなってストーカーをされていると相談に行ったとしても、笑われてしまうんじゃないか、自意識過剰だと言われるんじゃないか、と不安になってしまうのです。

結果的にその迷いが事態を深刻化させてしまう可能性もあります。

なるべく早めに手が打てれば、それだけ被害者/加害者ともに傷が浅くて済みますし、ストーカーに悩まされる期間も短くなります。

相談するのに迷ったら情報を整理してみよう

ストーカーを受けている気がする、と感じた場合、ハードルを高くしているのが「どう説明すればいいのかわからない」と言う部分でしょう。

(これはもちろんストーカー被害に合っている方が相談するときに共通の事項です。)

わからないから進めない、わからないから相談ができない、という悪循環です。自分の情報を整理すると相談にも行きやすくなりますし、具体的にあなたがどうしたいのかが見えてきます。

1.どんなことをされているのか

2.されていることに対して自分はどうなっているのか

3.ストーカーに対してどうしてほしいのか

この3つを考えてみましょう。

被害者の想定を50代女性(既婚)、加害者は50代男性(既婚)。職場の同僚と仮定してみましょう。

例えば相談に迷っているようなケースならば、ひんぱんにメールや電話などがきて、「愛してる」などと付きまとわれて困っている、といった状況が多いでしょうか。

どんなことをされているのか

つきまといや頻回のメール、ラインなどを受けている。

自分はどうなっているか

外を歩くのに恐怖を覚えて外出もままならなくなっている。小さな物音にも過敏になってしまった。仕事も現在休職中。

ストーカーに対してどうしてほしいか

二度とストーカーをしないように、ストーカー登録として、警察から警告をしてほしい。

 

いかがでしょうか。

これくらい情報がまとまっていれば、今の状況や自分の悩み、やって欲しいことがスムーズに相談できます。

この例では警察から警告を出して欲しいという要望ですが、ストーカーリカバリーサポートから警察に同行して欲しい、など依頼も受けております。

隠したい事実がある?

実は相談を受けていて、何か隠しているな、と感じることもあります。

多くは不倫関係など後ろめたい事実です。しかしストーカーからの被害に身の危険を感じたら、そこは覚悟を持って相談にしてほしいのです。

なにせ体裁や世間体、職場での立場など諸事情があるでしょうが、それ以上に命の危険が脅かされかねないからです。

何よりも大切なのは身の安全

少し話しが脱線しましたが、50代以上の方でもまず身の安全を第一に考えて欲しいと思います。

高い年齢を理由に、ストーカーを受けていることを恥じていると、どんどん時間が進んでしまい、取り返しのつかないケースになってしまうかもしれません。

また不倫などの隠したい事実があると、なかなか相談に行けなかった場合、もしかしたら家族に危険が及ぶかもしれません。

ストーカーは決して若い男女の問題だけではありません。ただそこの絶対数が多いだけです。そのため少しでも対策ができるよう、ある程度の年齢だって迷わず警察や専門家への相談をおすすめします。

警察を巻き込んで、事態を大きくしたくない場合は、まず我々のような専門家へ相談してワンクッション入れるのも1つの手です。(もちろん事態が緊急を要する、と考えられる場合は警察へ通報するケースもありますが)

あなたの年齢や事情など、相談しにくい内容だとしても、何も恥ずかしいことはありません。ストーカーはどんな年齢でも起こりうるんですから。