ストーカーを辞めさせる方法は?

こんばんは、ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ここのところ、ストーカー被害者及び加害者の方から問い合わせが増えていまして、忙しい日々を送っています。

忙しくて目が回りそうになっていますが、ここは私を必要としてくれている方がたくさんいらっしゃるので踏ん張りどころだと思ってがんばっています。

一番がんばっているのはストーカーの被害者、治療に向けて歩き出しているストーカー加害者の方々でしょう。ここで私が音を上げるわけにはいきません(笑)

さて今日は、ストーカーをやめさせる方法はないのか?とストーカー被害者の方から初回相談時に必ず聞かれる質問についてです。

今すぐやめてもらう万能な方法は存在しない

ストーカー被害に遭っています。そこでストーカーに対して、何かをすればすぐにやめてもらえる、こんな万能な方法は存在しません。

もちろん少し話をしただけでストーカー行為をしなくなる方もいますし、何をやってもやめられない。しかもどんどん危険な状況へ変化していってしまうような方もいます。

「ストーカーってどうしたらやめてくれるんだろう」と、被害者の方は必ず考えます。しかし”これをやったからストーカーにはもう追われない”という万能な方法は存在しないのです。

しかしストーカー被害に遭っているときには、どんどん追い詰められていきます。なのでなかなか冷静に自分では対処できず、苦しみを抱えたままという方も多いでしょう。

誰かに話せば気が楽になる

ストーカーは近年増えてきたネットストーカーを除けば、面識のある方がストーカーである場合が多くを占めています。

そこで上司や先輩、同僚など、「ストーカーをしている」と周囲に知られたら社会的にマズいことになる方も多いと感じている方はいませんか?

実際にこのような顔見知りのストーキングである場合が多く、周りに相談できない、逆恨みされたらどうしよう、今後の仕事はどうすれば・・・

など様々な心配がつきまといますよね。

しかしずっとストーカーからくるメールや電話、つきまとい行為などに悩まされ続けているだけでは被害者の頭の中が「逃げたい」「やめて」「なんで」と永遠に解決しない自問自答でいっぱいになってしまいます。

それもストーカーはぐっすり眠っている間も、被害者は眠れぬ恐怖にさらされ続けるわけです。

そこで知り合いなどではやっぱり気まずいというケースでは、ぜひ私どものような専門家への相談をおすすめします。

なぜなら

・直接の知り合いでないため、客観的な視点でジャッジできる。

・友人などに聞かれてはあまりよくない話も信頼関係が構築できれば話ができる。

この2点が非常に大きいのです。

しかも専門家なので具体的なアドバイスが聞けますし、こういったストーカー被害者が誰かに相談するときにありがちな

「あなたも悪いんじゃないの?」

「気のせいでしょ?」

「そんなのよくあることよ」

などといった心無い言葉は絶対にかけません。なんとなくこういった言葉が”来る”と分かっていても、友人などからこの言葉を聞くと、脱力すると言いますか、完全に見放されたような気分になる方も多いでしょう。

多くのストーカーは警告で逃げ出す

ストーカー行為をやめさせるには、全員に通用するやり方ではありませんが、警察からの警告で逃げ出すストーカーが多くを占めています。

やはり警察が絡んでくるとその抑止力は大きく、逮捕されたらたまらない、とそのリスクを嫌うストーカー加害者は多いのです。

「ストーカーをやめさせるには?」と聞かれると、まず警察から警告を出してもらう方法が一番早いかもしれません。(程度によりますが)

しかしながら一般の方がいきなりストーカー被害に遭った。そこですぐに警察に駆け込めるか、と問われるとなかなか難しいかもしれません。なぜなら、憎いストーカー相手だとしても、警察を介入させることになぜだか強い抵抗を覚えるのです。

こうした警察から警告を出してもらうアドバイスもストーカーリカバリーサポートではさせていただいています。もしご自身で警察へ相談にいくのが難しいという方も大丈夫です。

警察の抑止力をものともしないストーカー

ストーカー行為をやめさせるために警察を介入させたのに、それをものともしないストーカーもいます。

やったら罪になる、次ストーカーをしたら逮捕されるかもしれない、やっちゃいけない、と思っていても「わかっちゃいるけどやめられない」というストーカーです。

ストーカーとしてはリスクよりも上、デンジャーやポイズンといったストーカーです。

ストーカーへの対応を間違えたり、やってはいけないこと(直接接触、着信拒否、ブロックなど)をしてしまったがために、状況を悪くしている可能性もあります。

ストーカー被害者は「連絡しないで、目の前に現れないで!」

ストーカー被害者からしたら、どんな状況でもストーカー行為に関して「とにかくやめてほしい、連絡してこないでほしい」と強く願っているものです。

それは連日鳴り響く着信の音、SNS、メールでの”会いたい”という連絡。行先でばったり会ったかのように偽装する行動など、どれも嫌悪感を抱くには十分な状況。これが毎日毎日続くわけですからたまったものではありません。

ストーカーをやめさせるためには、ストーカーの段階によっても変わります。

ただどうにもならない状況や、周囲に相談しにくい状況ならば、専門家への相談をしてほしいのです。

それはこれ以上、貴方への被害を増やさないためでもあり、加害者にはこれ以上付きまといをさせないためでもあります。

ストーカー行為はなかなか止まらないケースがあるかもしれません。でも自分たちの力だけでなんともならなくなったとき、ぜひともストーカーリカバリーサポートへのご連絡お待ちしております。

100%ストーカーを止められるわけではないかもしれませんが、じっくり時間をかけてストーカーをさせないように働きかけることはできます。あなたの貴重な時間を、ストーカーに奪われないためには一刻も早い対策を打たねばなりません。

特効薬はありませんが、ストーカーを受けている貴方の心は一時的にでも救われることがあります。

いつでも構いませんのでストーカーリカバリーサポートへご連絡をお待ちしてます。

ストーカー加害者更生への取り組み

こんにちは、ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカーの治療と聞くとカウンセリングが一般的に思い出されるのではないでしょうか。しかしカウンセリングだけではどうしても効果が薄いと常々感じている部分がありました。

そこで、ストーカーから復帰を目指す方で集まり、お互いの問題点と自らの問題点を照らし合わせて考察していくディスカッション形式の方法を取り入れています。

そこで問題点を話し合いながら、それぞれで考察。他の人のストーカー思考を知ることで、自らを振り返り、自分の回復につなげるために効果的だと感じています。

そしてその合同でのディスカッションが終わった後に、個別カウンセリングで自分の頭や心を整理していく、心情を吐き出す、そして治療に向けて歩きだしていく、という新たな試みを取り入れています。

ストーカー加害者更生プログラム

ストーカー加害者更生プログラムと銘打ち、今後ストーカー加害者の方と私のスケジュールを見ながら毎週土日どちらかで、このストーカー加害者更生プログラムを行っていきます。

スケジュールは?

このストーカー加害者更生プログラムのスケジュールは合計4時間で行っています。

お互いのディスカッションの場を設けて、自らの問題点と他の方の問題点を照らし合わせて考察していく時間を2時間。

その後2時間を個別カウンセリング、というタイムスケジュールとなります。

参加者は?

このストーカー加害者更生プログラムへの参加者は、ストーカーの加害者で更生を誓った方だけではありません。

ストーカー加害者だけでなく、被害者や被害者家族、その関係者の方などの一般参加も受け付けております。

ストーカーリカバリーサポートのHPはこちら

ストーカーリカバリーサポートのホームページから、メール問い合わせでその旨ご連絡ください。

開催地は?

まだこの更生プログラムがスタートしたところですが、これまでの実績では、大阪府羽曳野市民会館で開催されております。


メインの会場はおそらくこちらになることが増えると思います。

ただ他の地域でこのような取り組みをしているところは非常に少ないのではないでしょうか。

ストーカー加害者の更生支援などに興味のある方にも門戸を開放しております。

「合同でのカウンセリングは必要なのか?」

実際あるストーカー加害者の方から「合同でのカウンセリングをわざわざしなければならないのか?それは必要なのか?」と思っていた。

と言われたこともあります。

しかし実際に終わってみると、色々な気付きがあって本当に良かった、とおっっしゃっていただけました。

通常のカウンセリングでは、加害者とカウンセラーという1対1の状況です。しかし合同で行うことで、他の方がどう考えているのか、他のストーカーの心理やどんな考えに基づいて行動をしているのか、などを客観的に見られる点にメリットがあると考えています。

自分は冷静に見られなくても、他人なら一歩引いたところから冷静な目で見られるんです。

そこに大きな気付きが生まれるケースがあります。

自分本位の思考を持つストーカーに「相手の気持ちを考えて」と言ってもなかなか伝わりにくいのです。しかし自分以外のストーカーの思考を聞いていると自分とは切り離して考えられます。

すると「もしかして自分も一緒かもしれない」「この人の問題点はこうだ、自分と状況が似ているかもしれない」とハッと気付かされる瞬間が、個別のカウンセリングよりも多いと推察しています。

ストーカーは治療されない限り再犯を繰り返す

ストーカー被害者を追い詰め、さらには警察から接近禁止命令を出され、逮捕されてもなお、出所後にはストーカー行為を繰り返してしまう方がいます。

これはただ法律でストーカー行為を縛っている、警察の抑止力で止めている、ただこれだけであって、根本的な解決、治療がなされていないのが原因です。

ストーカー加害者の治療がされないまま、逮捕などをされたら加害者はどう感じるのでしょうか。本当に悔いて更生する方ばかりではありません。

「こんな目に遭わせやがって!」

と逆恨みして、つきまといやメールだけではなく、もっと重大な事件へと発展してしまう可能性があります。

これでは被害者、加害者ともにいい方向に進んでいるとはとても思えません。ストーカーは治療しなければならないのです。

ストーカーを更生する取り組みを大阪から!

「ストーカー」というものがニュースで取り上げられ、法律が改正され、昔よりも耳にする機会が増えてきました。

しかし「ストーカーは悪だ」「気持ち悪い」という認識だけが独り歩きしている気がしています。ストーカーになってしまう原因というものは人それぞれ違いますが、幼少期に受けたなんらかのトラウマや、コンプレックス、こういったものが起因するケースも少なくありません。逮捕や警察の抑止力だけでは根本の治療はできません。

今のストーカーの行動から思考を紐解いて、同じストーカー同士問題点を語り合う、というストーカー更生支援プログラム。これをストーカー対策の1つとして確立していきたいと思っています。

「わかっちゃいるけどやめられない」

こう考えているストーカー加害者の方、または被害者、その関係者の方、ストーカー更生支援プログラムへのご参加お待ちしています。

ストーカー被害に合ったときどうしたらいい?

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカー被害に合うまでは、自分がそのような被害を受けるとは夢にも思っていなかった、という方も多いでしょう。しかもある日突然知り合いや近いし方、SNS関係でのつながっている方がストーカーへと変貌してしまうケースがあります。

なかなか周囲にも相談しにくい、と感じている方も多いのではないでしょうか。実際にストーカー被害に合ったらどのように対処したらいいのでしょうか。

しつこいメールや電話の対処

「会いたい」などのメールや電話、SNSの場合では頻繁にコメントを入れる、距離感が非常に近い、などがあげられるでしょう。

もし貴方が不快に感じているのなら、それをはっきりと伝えるようにしましょう。

「これ以上こうしたメールや電話などを送ってこられても、お会いできません。迷惑ですのでやめてください。」

と伝えます。貴方の要求には答えられませんよ、という意思をはっきりと示しておくのです。

こうした場合に「忙しいのですみません」「いつかお会いできるといいですね」など曖昧な、相手に期待をもたせるような返信は絶対にNGです。

忙しくなければいいんだ、近くに行けば会う時間を作ってくれるかも、とストーカーに思わせてしまいます。

絶対にやってはいけないストーカーへの対応

ここでストーカー行為が始まったとき、絶対にやってはいけない対応があります。おそらく採算こちらのブログでも発信をしていますが、再度確認してみましょう。

着信拒否、メールなどのブロック

電話番号やメール、LINE、SNSのメッセージなど、どこかでつながっている場合、これらをブロックしてしまうのは得策ではありません。

連絡手段が途絶えると、ストーカーはなんとかして違う連絡方法を構築しようとします。そのため実際に自宅まで行く、仕事場やよく立ち寄る場所などをうろつく、などするようになってしまいます。

ストーカー行為がエスカレートしてしまうんですね。

知り合いに頼んで圧力をかけてやめさせようとする

友人などに頼んで、ストーカー行為をやめるよう働きかけるのもおすすめできません。

なぜなら「ストーカーをやめろ!」と言われても、ストーカー行為をしている本人はストーカーをしているなんて、これっぽっちも思っていないんです。

だから余計に反発するだけですし、相手との仲を邪魔してくるヤツだ、とターゲットにされてしまうケースもあるのです。被害者だけではなく、仲裁に入った方すらも危険に晒すことになるんです。

つきまといが始まれば危険信号?

ストーカーがエスカレートしてくると、電話やメール、SNSだけだったものがつきまといが始まってくるケースがあります。

例えば住所がバレていなくても、なぜか行き先を知られている、付近をうろついている、ともなると危険です。

SNSで行動を逐一チェックして背景などから立ち寄る場所を割り出したり、探偵を雇って住所を突き止めてきたりする場合もあります。

こうなると被害者への執着は並々ならぬものがあるのを理解していただけると思います。接触はできるだけ避けねばなりません。

脅迫めいたメッセージは危険

つきまといなどと並行して、メッセージでは「会いたい」という内容から、死んでやる、誠意を見せろ、約束が違う、とちょっとずつ攻撃的な内容に変わってきます。

さらにエスカレートすれば「殺してやる!」と明確に殺意を向けてくるケースも。

こうなると引っ越しやSNSのアカウント削除なども考慮しなければなりません。

早い段階で専門家に相談を

つきまとい、脅迫めいたメール、これらが始まると専門家でも止めるのは難しい場合があります。

そのためしつこくメールなどで「会いたい」と何度も連絡をしてきているときに、早い段階で我々のようなストーカー対策の専門家に相談いただくのがいいでしょう。

お互いの傷もまだ浅いうちに手が打てますし、危険な状態になったときにも行動のアドバイスや、ときにはストーカー加害者と直接話しをすることもあります。

さらにストーカーがエスカレートしてデンジャー、ポイズンの状態ならば、警察への通報や、ストーカー治療のために入院を促すなどの対策もします。

ストーカーは顔見知りや仲のいい友達、会社の同僚などがなってしまうケースも少なくありません。そのため「コトが大きくなる前に、やめて欲しい」と我慢してしまう被害者もいるんです。

実際に相談を受けたときにはすでに危険な状態となっており、警察を介入させなくてはいけなかった案件もございます。

「ちょっとストーカーっぽいな・・・」

と感じられたら、本来ならばすぐ我々のような専門家に相談いただいた方が無難です。

警察沙汰にしたくない という気持ち

ストーカーの相談をいただく中で多いのが、警察沙汰にはしたくないんだ、という方。

できれば大事にセず、穏便に済ませたいというお気持ちはもっともです。ですが何かがあってからでは遅いのです。

さらに警察へ相談しても、ストーカーに命を奪われてしまった事件もあります。

ストーカーの被害が拡大する背景には、被害者の優しさや、警察のストーカーに対する認識の甘さもあるでしょう。

警察に然るべき対応をするよう働きかけたり、被害者が自分自身を守るためにどうしたらいいのか。こうしたアドバイスができるのは私達のような専門機関です。

だからこそ「ストーカーの被害に合っている」と感じたら、早め早めに相談をいただくのが一番の対処法です。24時間365日、相談のお電話をお受けしております。些細なお問い合わせでも構いませんのでご連絡お待ちしております。

ストーカーリカバリーサポート 守屋秀勝
080-1501-5972

ストーカーをやめさせたい!自分たちの力だけでは難しい

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

家族が友人がストーカーのような行動を繰り返してしまい、それをどうにかやめさせたい、というご相談をいただくようになっています。

いろいろとお話を伺うと、やはりストーカーと言うと世間体もあってなかなか周囲に相談しにくいケースも多いんです。だからこそ自分たちで最初はなんとかしようとされる方も多いのですが、ストーカーは収束するどころかエスカレートしていく始末・・・

こうしたケースも少なくありません。

ストーカーの対応を間違えるとエスカレートしていく可能性も

ご家族や友人がストーカー行為を行っている、またそれに近いことをしている、という方もいらっしゃると思います。

そういうとき、どんな行動をとりますか?

スマートフォンを解約したり、家から外出させないようにしたり、と連絡手段を断絶するような方向で動かれる方も多いんですが、この対応は果たして正解でしょうか。

実はこうした対応は間違っていて、連絡手段が切れてしまうと、今度は「何をしてでも”つながり”を保とう」とします。それが自宅への押しかける、住所を突き止める、会社や学校などで待ち伏せする、という行為へと発展してしまいます。

もちろんこれが平行して行われる可能性もありますが、連絡手段の途絶がきっかけとなる場合もあるのです。

ストーカーの対応については、ストーカーのきっかけや、その方の背景となる課題、もともと持っているストーカー気質など、本当にたくさんのケースがあって、方法については1つではありません。

しっかりとストーカーに対応する手段を見極め、その人にあったカウンセリングやサポートをしていかなければストーカー行為をやめさせるどころかエスカレートしてしまいます。

この最初の対応を間違えないためにも、自分たちだけの力でなんとかしようとせず、専門家へ助けと求めてほしいと思います。

早い段階で対策できれば被害者も加害者も傷が浅い

ストーカー加害者には早い段階で、私たちのような専門家が介入できればそれが最善であると考えます。

なぜなら、ストーカーの衝動を抑えつつ、執着の対象を被害者から逸らしたり、ストーカー自身が抱える問題に寄り添いアドバイスをしたり、とさまざまな角度からストーカーのカウンセリングを行えるからです。

これは早ければ早いほど、加害者もストーカー行為をエスカレートさせずに済みますし、被害者もストーカー行為から早く逃れられるのです。

どちらも傷が浅くすむんです。

巷で凶悪なストーカーニュースを見るたび、もっと早く我々のような機関が介入できれば、と悔しさを覚える場面も少なくありません。私たちのようなストーカー対策の専門家とて万能ではありません。

しかし少なくとも、何もしないでいるよりはずっと良い方向へ進められます。加害者にとっても、被害者にとっても、です。

ストーカーの度合いが「危険」と判断すれば警察への相談も

実際に相談をお受けした事例の中には、すでに私たちでも対処しきれないほど、「殺してやりたい」という衝動が抑えきれないストーカー加害者もいました。これはストーカーのステージでポイズンと言われる段階にきており、こうなってしまうと警察へ通報させていただいています。

警察の世話にならなくてもいいように、ここに連絡したのに。

と言われたこともありました。

これが早い段階であれば、私がカウンセリングやケア、寄り添いを行って改善へ向けて進んでいけたかもしれません。しかし危険な衝動に駆られて、いつ行動に起こしてもおかしくないような場合では、私一人では対処が難しいのです。

こうした専門家が間に入ったとしても、24時間監視下においておけるわけではありません。

「相手の家に行きたくなったり、電話をかけたいと思ったら、まず私に電話をしなさい。」と約束する場合もあります。そこでワンクッション入れてくれればいいのですが、衝動的に私というクッションを飛び越えて、直接会いにいってしまうと非常に危険なのです。

誰のためにストーカーをやめさせたい?

身近な人がストーカーになっているという方。

誰のためにストーカーをやめさせたいですか?

ストーカー加害者のためでしょうか。身近にいる存在なのだから、それは当然かもしれませんね。

しかしストーカーをやめさせるのは、被害者が安心した生活を送れるようにするためです。被害者が安心して生活を送れるようにするために、ストーカー行為をやめさせるんです。

加害者はすでに被害者を傷つけてしまっています。加害者をまったくの無傷で、今までのつきまといなどの迷惑行為をなかったことにはできません。ストーカーをした、という事実は消えませんが、それでもストーカーという病は治せるのです。

もしかしたらストーカーを治す決心をして、私たちに相談をしていただいても、警察を入れなければならないかもしれません。私たちもストーカー治療のために入院をおすすめしなければならないかもしれません。

すべては被害者が安心して生活できるようにするためです。加害者の方、加害者家族、友人の方、勇気ある決断をお待ちしています。

ストーカーリカバリーサポートの守屋までご連絡をお願いします。365日24時間、いつでもご相談をさせていただいてます。

ストーカー思考からの脱却とカウンセリング

あけましておめでとうございます。

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

年が明けて、お正月はいかがお過ごしでしょうか。私はと言いますと、元旦からストーカー加害者から回復を図るために来阪していらっしゃった方のカウンセリングを対面で、そしてまた別の方を電話で、と忙しい日々を送らせていただいております。

今日はストーカー加害者が、ストーカー思考から回復を図るためのカウンセリングについてお話したいと思います。

カウンセリングとは?

カウンセリングとは、悩みを持つ人の相談に応じて、その悩みに対して指導や助言を行うことです。

ストーカー加害者に対するカウンセリングは、ストーカー加害者からの脱却を早める効果があります。

ストーカーは厳罰化や逮捕、警告だけでは治らないのです。ストーカー加害者に対してカウンセリングをする。これで加害者がストーカーから脱却できてこそ始めて、被害者が安心して生活できるようになるのです。そのためストーカーリカバリーサポートでもカウンセリングを積極的に行っています。

指導・助言は2~3割しか記憶に残らない

悩みを訴えて、それを我々のような専門家へカウンセリングを受けに来たとしましょう。そこで指導や助言を行いますが、ただ話を聞くだけでは、頭の中に2~3割り程度しか残っていないものなのです。

だからカウンセリングを受けて、その時は深く理解した気になっていたとしても、実はあまり効果が出ていない可能性もあるんです。

学生の頃、社会人になってから、様々な場面で体験していると思いますが、授業や仕事を話しで聞くだけではなかなか入ってきません。

ノートやメモを取り、そして繰り返し勉強、練習をして頭に定着させて、さらにそれを身に着けていきます。これって学校や社会では常識かと思います。

ストーカー加害者のカウンセリングについても、これと同じことが言えるのです。

話しを聞く、自分の中で聞いた話しを理解する、という作業は「インプット」と言われます。

カウンセリングの内容をまとめて他人に伝える

人から話しを聞くだけではなかなか記憶は頭に残りませんが、これをしっかりと脳に定着させる方法があります。

それは先程の話しを聞く、理解する、という「インプット」ではなく、聞いた話しをわかりやすく他人に伝える「アウトプット」という作業です。

我々が行ったカウンセリングの指導や助言を、まとめて他人に伝えるのです。これは実際に私が採用している方法で、私へレポートを提出させる場合もあれば、昨年末にはストーカー加害者同士で体験や気持ちを話し合うミーティングも行っています。

このようにインプットとアウトプットを繰り返していくと、7割以上が記憶に残ると言われていて、話しを聞くだけの「助言や指導」よりも大きなメリットがあると感じています。

実際の事例では、実際にカウンセリングを受けていただき、その内容を私宛にレポートを提出するように義務付け、学んでいきます。

インプットした内容を、人に伝えられるように自分で理解し、それを言語化していきます。

記憶に残れば実生活に活かせる

カウンセリングの内容がしっかりと残り、しかも相手に伝えなければいけないために、しっかりと自分の中の知識として蓄積ができるのです。

自分の中の知識として記憶に残りますから、ストーカー加害者として生活をしてきた方でも、ストーカー思考から脱却するための知識が残ります。

だからこそ実生活に活かして、もうストーカーをしない、ストーカーをしない一日を積み重ねていけます。

カウンセリングはストーカー思考から脱却するための、非常に大切な治療方法となるのです。こうした対面や電話でのカウンセリングを通じて、ストーカー加害者の方が、ストーカー思考から脱却できるようお手伝いをさせていただいています。

ミーティング方式のカウンセリング

対面や電話方式でのカウンセリングだけでなく、もう1つストーカー加害者同士でミーティング方式のカウンセリングも先日実施いたしました。

過去のストーカー行為をお互いに告白して、同じ視線から物事を見る、考えるというミーティング方式ならではのアプローチができるのが強みです。

わざわざミーティング方式を・・・と難色を示す方もいるかもしれませんが、実際にやってみると、新たな気づきが生まれるケースも多いのです。相手のケースを聞きながら、自分と重ねて、ときには一歩引いた目線で考えられるのです。

対面式のカウンセリングも効果的ですが、ストーカー加害者が自ら気づきを得る、という視点で考えるとミーティング方式のカウンセリングが大きな効果をもたらしてくれる場合も多くあります。

ストーカー思考からの脱却は地道な積み重ね

ストーカー思考から脱却するためには、「ストーカーをしない1日を積み重ねていく」という本当に地道な毎日の積み重ねです。

この1日1日を積み重ねていくには、自らの認知の歪みを知り、そしてカウンセリングでストーカー思考を変えていくしかありません。

なかなか進まない場合もあるでしょうし、地道かもしれませんが、ストーカー思考から完全に脱却して回復できると信じて、これからもストーカーリカバリーサポートの活動を邁進してまいります。

2020年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。

ストーカー・リカバリー・サポート 守屋秀勝

何かをしてあげるとき見返りを求めてはいけない

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

日々小さなストーカー事件がネットニュースなどで流されています。それを見るたび心を痛めています。

ストーカーの加害者となる方は、どうしても相手(被害者)を自分のものにしようとしてしまうのです。しかし所詮は他人ですから、自分の思い通りになるわけがないのです。

感情が入り乱れてしまい、さらに気持ちを自分の中で整理できていない。だからこそストーカーという行為に及んでしまう人がいます。ストーカーをしたって自分の思い通りにはなりませんし、他人がどう感じるのか、それは加害者とは全く関係のないことなのです。

他人を「自分の思い通りにしたい」と願ったところで、それは無理な話です。

無視したから、嫌われたから・・・許せない!

ストーカー行為をする加害者が、ストーカーをする理由は、最初は「相手(被害者)が好きだ/尊敬している」といった感情が多いでしょう。

しかしその好意が行き過ぎてしまうと、相手から無視や拒否をされ、嫌われてしまいます。ストーカー行為の始まりでリスクという段階ですね。

好きな相手から、そのような仕打ちを受けた!と強く感じると悲しくなったり寂しくなったりしますよね。その悲しさ、寂しさが爆発して「アイツは許せない!」という怒りの感情が爆発します。ここでデンジャー、ポイズンと変化していきます。

「仲良くなりたい」という目的が入れ替わっている

このような感情変化があるストーカー加害者は、「許せない!」「危害を加えてやる」「殺してやる」とどんどんヒートアップしてきます。

でもこれって最初の目的が入れ替わっていませんか?

だって最初は「仲良くなりたい」「付き合いたい」「もっとお近づきになりたい」というポジティブなものだったはずです。

相手に拒否をされた、という事実があって、そこからなんとか関係を修復しようと模索したはずです。なのに、結果的に相手に拒否をされたから、それが許せない、と考えるようになっています。

「仲良くなりたい」という感情はどこへ行ってしまったのでしょうか。

拒否をされた、ぞんざいに扱われた。だから今メールをしたり付きまとったりしているんだ。

と考えているのかもしれませんね。でもこれって仲良くなりたい、とは対極の「嫌われようとしている」行動なのです。

起こした行動に対する相手の行動は決められない

ストーカー事件に発展する事例の中には

●プレゼントを贈ったのに、送り返された

●会いに行ったのに、悲鳴を上げて罵倒された

●コメントを入れたのに、無視された

こうしたきっかけで、ストーカーがエスカレートしていくケースが少なくありません。

ではストーカーはなぜエスカレートしてしまったのでしょうか。それはストーカーが、相手の反応を最初から決めてしまっているからです。

プレゼントを贈ったら、喜んで欲しい、使ってほしい。会いにいったら会話を楽しんでほしい、コメントを入れたら丁寧に絡んでほしい。

これが当たり前の反応だと、ストーカーの中で決めつけています。

これとは違う反応をされるとすごく悲しいですし、なんで思った通りにならないのか?とショックを受けるのです。そして悲しい、悔しいといったネガティブな感情が怒りへと変わってしまいます。

ストーカーになりやすい人は、人間関係の形成が上手ではないという特徴があります。このような人は、集団生活を送っていく中で思った通りに物事が進まなかったりすると、ヒステリーを起こしたりする人が当てはまります。

集団生活の中では「すぐ怒るからめんどくさいやつだな」と感じる人の中にも、ストーカーの予備軍が混ざっているのかもしれません。

しかし、自分が起こした行動に対して、相手の反応は決められないんだ、と理解していたらどうでしょうか。

例えば先ほどの話でプレゼントを贈っても”好きでもない、付き合ってもいない人からの高額なプレゼントは受け取れない”と返却されたら・・・

「喜んでくれるはずだと思ったけど、喜んでもらえなかった。逆に重かったのだろう、迷惑をかけてしまったかもしれないな。」

と相手の反応が自分の思惑と違っていても、納得できるようになります。

尽くしている、好意を寄せるのは自由 見返りは求めてはいけない

自分がどう感じるのか、自分が相手に何をしてあげたいのか、それは自分自身の自由です。

すごくSNSで応援や拡散など協力をしている、プレゼントを贈る、好意を寄せる、こうした行動は個人の自由ですし、誰にも止められるものではありません。

これはストーカーだって自由です。

ただストーカーがマズイのは、こうした行動に見返りを求めてしまうのが一番の問題なのです。

●こんなに貴方のために色々としているんだから、好きになってくれて当然だ。

●高いプレゼントを贈っているんだから、感謝してもらわないと困る。

このように「見返り」を求めているのです。だからこそ拒否をされたときに、今までやってきたことは何だったのか、と無駄になってしまったような絶望感に襲われるのです。

すると悲しいと感じますから、それが怒りへと変わってしまいます。

相手が好きだから、応援しているんだ。プレゼントを贈りたいから渡すんだ。あと相手がどう感じるかは、自分の思うところではないんだ。と考えられれば、ストーカーへと変貌してしまうきっかけがスッと下がっていくでしょう。

ストーカーをしたって目的は達成できません。相手も気持ち悪いと感じますし、最終的には自分も「憎い」というネガティブな感情に支配されてしまいます。だからこそ、そこまで気持ちが変わってしまう前に、

「他人は自分の思い通りにはならない、何かをしてあげても感じ方は人それぞれ違う。だから自分はどうすればいいのだろう?」

と自問自答してみてください。

おのずと答えは見つかるはずですよ。

ストーカー加害者の方、ご家族の方、また実際に被害者としてお困りの方。ストーカーリカバリーサポートまでご連絡をお待ちしております。

守屋秀勝

ストーカー被害者が安心して暮らしていくためには

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカー被害者は加害者が逮捕されて、それで終わりではありません。

それについては以前もブログで書きましたが、ストーカー被害者が望むことはなんだろう?と考えると、やはりストーカー加害者の治療ではなかろうか、と思うのです。

ストーカー被害者が本当に安心して暮らせるためには、加害者を治療できるような体制、法整備を推し進めていくべきです。

1日でも長く刑務所に入っていて欲しい これは嘘ではない

仮にストーカー事件の被害者となってしまった場合、加害者が逮捕されたらどうでしょうか。被害者の方は「1日でも長く刑務所に入っていて欲しい、もう二度と出てこないで欲しい」と願う気持ちもわかりますし、正直な気持ちでしょう。

長い間、散々苦しめられてきて、ようやく逮捕してくれた。これで平穏な日々が戻ってくると安堵する瞬間かもしれません。

来る日も来る日も恐怖におびえて、生活スタイルはおろか、職場や引っ越しで住所まで変えなくてはいけなくなってしまった被害者の方をたくさん見ています。

被害者の方にとっては、ストーカーはただの恐怖の対象でしょう。心底憎いという気持ちは痛いほどわかります。

逮捕されたストーカーが「出てくる日」

ストーカー規制法で逮捕されたような場合では、当然接近禁止の命令は出ているでしょうし、SNSやメール、LINEでの連絡も取ってはいけないこととなっているはずです。

しかしストーカーが逮捕されても、本質的に何も変わっていなかったら、と考えると被害者はまた恐怖の日が始まる、と震え上がるでしょう。

どれだけ「二度と刑務所から出てこないでほしい!」と強く願っても、ストーカーによって殺人や傷害などを犯していなければ、いつか出てくる日がくるのです。

ストーカーが出所後に、もし「更生した」と言う話を伝え聞いたとしても、安心などできたものではありません。

本当に被害者が安心できるときは、加害者の治療

逮捕をして長く収監されていたとしても、ちゃんと変わっているのかどうか、もうストーカーをしないと約束ができるのか、そんなことは本人にしか分かりません。

さらにストーカーを衝動的に再開してしまう可能性も捨てきれません。

ストーカー被害者が真に安心できるときというのは、加害者がストーカーの治療をしっかりと受けて、根本からストーカーという病が治ったときでしょう。

しかしストーカー加害者が出所後、治療を義務化している法律はありません。自ら望んで治療を受けるストーカーもいますが、その数は半分にも届いていません。

実際にストーカー行為が再発してしまう人もいます。そのため本当に被害者が安心して暮らせるようになるためには、このようなストーカーの再販を防ぐことに尽きるのです。

ストーカーを治療するために何をすべきか

おそらく今後ストーカー事件を考える上で、最も大切なポイントとなるのがストーカーの治療です。

ストーカーを事件を起こす前に、治療できるような環境を整えて、さらに逮捕をされてしまっても、根本的な治療をさせるように法整備が必要ではないかと考えています。

まずは24時間体制でストーカー加害者が相談できる窓口を全国に設置することです。

ストーカーのカウンセリングや治療が大切だ、といくら説いたところで、こうした窓口は9時00分から17時00分まで、など短い受付時間しかないところがほとんどでしょう。

昼間は仕事をしたり、周りにサポートしてくれる方がいたりと、ストーカー行為をしていた相手への執着が少し弱まります。ですが一番孤独になりやすい夜はどうでしょう。

スマートフォンを手に持ち、なんとなく相手のSNSを見てしまったり、メールを送ってしまったりしやすい時間帯なのです。

ストーカー自身が「ストーカー行為はよくない」と自覚していても、ついついやってしまう。そんなときに一言相談できる窓口があるのは、ものすごく大切なことなんです。

もう1つは逮捕された加害者の医療機関への受診義務化です。

ストーカーの治療を勧める動きは出てきていますが、あくまで自主性に任せたものになっています。実際に治療を受けて、ストーカー行為が収まっている元加害者も多いのです。

治療といってもカウンセリングや、専門医療機関への入院など対応方法は様々です。ストーカー加害者自身は、ストーカーは病気ではない、と考えているケースも多いので余計に医療機関への受診率が低いのかもしれません。

そこでストーカー規制法違反で逮捕された場合は受診しなければいけない、というレールを作るのが大切なんです。

レールさえ作っておけば、医療機関への受診のハードルは大きく下がります。やはり自分で認めていない”病気”で、病院はかかるのは誰だって嫌なのです。ですが、医療機関への受診、通院などを義務化してしまえば「やらなきゃいけないから仕方なく来た」と病院へは足を運んで貰えるのです。

そこで治療の足がかりになる可能性だってあるわけですから、こうした法整備を急いでいただけたらと、ストーカー加害者をサポートする立場の者としては強く感じるのです。

もちろん私も手をこまねいでいるばかりではなく、ストーカー被害者のために加害者の治療を訴え続けていきたいものです。

 

ストーカー行為をしているときは「普通」だと思う心理

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカーではない人から見ると、ストーカー加害者はやはり「異常」で「理解できない人」という印象ではないかと思います。

さてこの「異常」という線引きなのですが、実はストーカー行為を行う加害者は自分のことを異常だとは全く思っていません。

一般論で言えば明らかに異常なのですが、これに加害者本人が気付いていないのです。

電話やメール、つきまといなど

ストーカーは1日に何百件も電話をしたりメールを送りつけたり。さらには職場や生活圏内で待ち伏せ、つきまといなどを行います。

被害者が「お願いだからもうやめて!」ときちんと拒絶しても、収まりません。これがストーカーです。

一般的には「もうやめてくれ」と言われれば、相手は迷惑してるんだな、だったらやっちゃいけないんだな。と思うのが普通です。

ストーカーにはその「普通」が通用しないのです。なぜならストーカーをしている、悪いことをしているという感覚が完全に欠落しているからなんです。もしかしたら薄々分かってはいるのかもしれません。しかしそれを認められないのです。

「お前はストーカーだ」と指摘されても認めない

自分が異常ではない、と加害者本人が思っている状況で、例えば第三者から「お前はストーカー行為をしている、やめなさい」と唐突に言われると、加害者はどう思うのでしょうか。

「何言ってるんだ!?ストーカーなんてやってないじゃないか!」という答えが返ってくるでしょう。

認めたくないし、分かっていても認められないのです。そして電話やメール、つきまといがやめられないんです。

そこは本当に理屈ではありません。ストーカーの被害者が加害者に対して「拒否しても全く聞き入れてもらえない」と口々に言うのは、こういった背景があります。

とにかく話を聞いて欲しい わかってもらいたい

拒絶をされても、ずっとストーカー行為が収まらないとき、ストーカー自身は「相手を怖がらせている」という認識を持っているケースが多くあります。

それではなぜ怖がらせているストーカー行為を続けるのでしょうか。

それは「話を聞いてくれれば分かるから」「気持ちを伝えれば分かってもらえる」という一心なのです。そればかりがどんどん大きくなって、「相手が嫌がっているから付きまといはやめよう」という気持ちを押しつぶしてしまうんです。

逆に考えれば相手の嫌がる気持ちが理解できて、行動をやめられる人はストーカーにはなりえません。

加害者が自分の異常さに気付けたときは回復に向かっている

私はストーカー加害者、被害者どちらからも相談をお受けする立場です。

中にはカウンセリングや勇気づけを通して、ストーカー加害者の方がふと自分の異常さ、やってはいけないストーカー行為に気づく方がいらっしゃいます。

こうした方には「ストーカーをしている、と自分で気付いたのならば治療の方向へ向かっていますよ」とお伝えしています。

まず自分で気付かないことには始まりませんし、ストーカーをしている相手しか見えていませんので治療に意識が向けられないのです。

そこを気付かせてあげるのが、私達のような第三者の専門家の役目だと思っています。またストーカー加害者の完治に向かわせるため、医療につなげることを目的としています。

被害者は常に恐怖を抱え続けている

さて、しかしいくら加害者が更生に向かったとしても、被害者はそれで終わりではありません。

加害者にとってはストーカー行為からすっぱりを足を洗えばそれで終わりなのです。(逮捕歴などが残るケースもありますが)

しかし被害者はどうでしょうか。

毎日毎日どこからともなく監視されているかもしれない恐怖、夜も眠れぬ日々が続きます。精神的にかなり深いところまでダメージを負ってしまいますから、加害者がストーカー行為をやめたかどうかが問題ではありません。いつまで経っても怖いのです。

「思い出したくもない」これが被害者の本音

ストーカー行為をしている加害者が、まったく悪びれることなく行ったストーカー行為。それを受けた被害者。そしてストーカー行為が完治した加害者。

これでストーカーの事件は終わりを迎えているようにも思いますが、元々はストーカーの身勝手な思いや行動から始まった事柄に過ぎません。

被害者には何の落ち度もないのに、加害者が更生後もずっと恐怖と戦い続けなければならないのです。

「アイツなんて思い出したくもない、逮捕されたなら一生外に出てこないで欲しい」と思うストーカー被害者を皆さんはどう思うでしょうか。

心が狭いと思いますか?許してあげればいいのに、と思いますか?

ツライ日々を送らされたり、職場や住む場所まで奪われたようなケースもあります。被害者の方がこう思うのは当然の本音なのではないかな、と思っています。

ストーカー加害者を治療したい

元ストーカー加害者である私が言うのも滑稽な話かもしれませんが、私はストーカーの加害者を治療、更生をお手伝いしたいのです。

私のストーカーリカバリーサポートとしての活動は、ストーカー加害者のための治療ではありません。

ストーカー被害者の方が安心して日々の生活に戻れるように、被害者のための加害者治療なのです。

もしもストーカー被害に遭っている方、ストーカー行為をやめたくてもやめられない方、友人や家族がストーカーに遭っている方の力になりたい。

ストーカー行為が普通だとは到底思えないのですが、加害者はそれを普通だと信じてしまっている。だから被害者も加害者もどちらも不幸になってしまいます。

ただストーカーに悩んでいるだけでは何も始まりません。勇気を出してまず1歩踏み出してみましょう。ストーカーからの脱却、ストーカー被害から身を守るため、全力でサポートいたします。

ストーカーリカバリーサポートのホームページはこちらです

LINEやSNSで大量のメール これってストーカー?

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

巷では色々な事件が、ニュースやワイドショーを賑わしています。その中でも

「女性に〇〇〇回メッセージを送った男性が書類送検」

「元恋人にしつこくSNSのダイレクトメールを送り続けた」

といったニュースも流れています。これらは決して全国に大々的に流されるニュースではありませんが、一方的にメールやDMを送り続けられた被害者はたまりませんね。

しかも「好きだ」「付き合ってほしい」などのメッセージが大量に届くケースが非常に多いんです。好意の全くない相手から、そのようなメールをもらっても困ってしまいます。

こうしたメールなどを送り続ける行為、結論から言ってしまうと「ストーカー」なのです。

実害がなくてもストーカー規制法違反になる?

まず相手から「好きだ」などのメールを一方的に送り続けられるケースでは、実際にメールが届くだけで、怪我をしたり損害を受けるなどの実害は出ていません。

でも好意すら持っていない相手からそのようなメールが来ても困りますし、メールボックスには何百件というメールが届いているような場合、身の危険すら感じるでしょう。

ここでストーカー規制法について見てみると

ストーカー規制法 第2条第1項第5号

電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること。

警視庁 ストーカー規制法のページから引用

こちらには「連続して電子メールの送信などをすること。」と書かれていますね。

ここにはSNSも含まれています。それでは一方的にメールが送りつけられたらストーカー規制法違反になるのか、と言うと貴方のメールの返信がポイントになってきます。

ちゃんと相手に「拒む」意思表示をしよう

ストーカー規制法 第2条第1項第5号には「拒まれたにもかかわらず~電子メール等の送信をすること」とされています。

これはちゃんと相手のメッセージを送りつける行為に対して、「迷惑だからやめてください」「もうメールを送ってこないでください」というはっきりとした意思表示をするよう求めています。

例えば「会いたい、好きだ」というようなメールにうんざりして

「はいはい、また今度ね」
「時間があるときにね」

などと、のらりくらりかわすメールを返してしまってはいけないんです。

大量のメールを送ってくるという行動をとっているのは、すでに行動の抑制が効いていない状態で、普通の人からストーカーへと変わりつつある特徴です。

ここで相手に「また今度ね」などと期待を持たせるような返信をしてしまっては、ストーカー行為を助長する可能性があります。

さらに「拒む意思表示をしていない」のでストーカー規制法違反に問えないケースもあるでしょう。

拒んだ上でメールを送り続けるのはストーカー規制法違反

こうしたメールなどで同一人物に付きまとい行為をする、というのはストーカーの定義に当てはまってきます。

そのため実害が出ているかどうかではなく、付きまとい行為があるかどうかがポイントです。

そこでメールについてはキチンと「やめてほしい」と拒んだ上で、なおメールが届くケースで立派なストーカー規制法違反となるのです。

LINEやDMをブロックするのはちょっと待って

警視庁のページではメールアドレスを変える、LINEをブロックするなどの対策を取るように、という一文があります。しかしそれはちょっと待ってください。

なぜならばメールを送りつけることで、自分の想いが届いている、という安ど感を得ているのも事実です。ではその自分の想いが届くツールがなくなってしまったとき、ストーカーはどう思うでしょうか。

そう、次は連絡が取れる手段を探し始めるのです。

片っ端から友人知人などを当たったり、ときには探偵を雇ったりと、その執念たるやかなりのものです。

だからLINEやDMをブロックして、連絡先を完全に遮断してしまうのは得策ではありません。

ストーカーにはステージがある

ストーカーと言っても実は、大きな事件に発展する前の段階のステージがあるのです。ストーカー行為をステージごとに分類して、どのような危険度があるのか、どんな特徴があるのかを見る指標があります。

ステージ1:リスク

まずはリスクです。

「好きだ」「付き合いたい」「よりを戻したい」などというメールを執拗に送ってくるケースがこのリスクに該当します。

直接暴力的な発言が出てきていませんが、この段階で思いが伝わらない、自分の思い通りにならない、と感じると次のステージへ進むストーカーも。

被害者には大量のメールが送りつけられたり、プレゼントが届いたりします。被害者にとっては”気持ち悪い”と感じ、大量に届くメールなどにも精神的に参ってくるでしょう。

ステージ2:デンジャー

リスクからデンジャーとなると危険度が上がってきます。

このあたりからあからさまにメールなどの内容が攻撃的になったり、実際に待ち伏せをされるようになったりします。

被害者からすれば身の危険を明らかに感じ始め、恐怖を覚えるようになります。

ステージ3:ポイズン

ストーカー行為の最終段階がポイズン。デインジャーよりもさらに攻撃的になって、実際にストーカー殺人事件として取り上げられている加害者はこのステージです。

住居への侵入、刃物を持って襲撃する、職場などへの待ち伏せなどが該当してきます。

メールなどでは「殺す」というような内容となり、いつ事件へと発展してもおかしくありません。

リスク手前の予備軍

リスク、デンジャー、ポイズンについては実際にストーカーのステージとして定義されているものですが、この「リスク予備軍」は皆さんももしかしたら経験がある方も多いかもしれません。

〇振られてしまった恋人に執拗に復縁を迫る

〇相手にしてもらえない元恋人を待ち伏せして話をしようとした

〇恋人のLINEなどを隅から隅までチェックして行動を把握しないと気が済まない

〇電話に出るまでかけ続ける

こんな経験はありませんか?

ストーカーもこうした皆さんが経験のある出来事が、どんどん自分では抑えきれないくらいエスカレートしてきただけなのかもしれません。

大量のメッセージには早めの相談を

ともあれ大量のメッセージを送りつけて、さらに拒んでいてもそれが続くような場合、それはストーカー行為です。

ストーカーのステージが上がってしまう前に、やはり早期に外部への相談が必要不可欠となります。

LINEやSNSで大量にメッセージが届いてしまう、やめてほしいと言っているのに全然受け入れてもらえない、と悩んでいる方は、事態が重くなる前に対処しておきましょう。

そこで警察を入れてしまうと事態が大きくなってしまう、と心配されている方、ぜひストーカーリカバリーサポートまでご連絡をしてほしいと思います。

また逆に特定の相手への想いが断ち切れず、大量のメールを送ってしまう、やめたいのにやめられない、という加害者の方からのご相談もお受けしております。

SNSがきっかけで始まるストーカー

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

今ほどスマートフォン、ことSNSが発達していなかった時代では「ストーカー」と言えば身近な人や、顔見知り、元恋人、よく行くお店の異性、などが被害者や加害者でした。

しかし今はスマートフォンの普及している背景によってか、SNSをきっかけとしたストーカー行為が蔓延しています。

SNSの利用について否定的な立場ではありませんが、使用方法や自身の安全について細心の注意を払うように利用いただきたいと考えています。

特に若い女性に被害者が集中しているように思います。SNSをきっかけとしたストーカー事件は少なくありません。

映り込みで個人情報が割れる可能性がある

流行のモノなど様々な情報を発信できるSNSは、とっても便利で楽しいコンテンツです。こうしたSNSでは顔を出す方と出さない方に分かれていますね。

しかし顔出しOK/NGにかかわらず気を付けていただきたいのが、個人情報の流出です。

例えば郵便物に住所や名前が映り込んでいたり、ガラスや鏡がおいてあって素顔が見えてしまったりするようなケースも。

ストーカーならずとも、こうした情報は個人を特定されてしまうケースにもつながりますので、十分注意していただきたいと思います。

またすでにストーカーとなってしまっている加害者が、攻撃的なコメントをSNS上に残しているような場合はさらに注意が必要です。

それはこうした投稿などを事細かにチェックして、個人情報を手に入れよう、なんとかして貴方に接触しよう、と虎視眈々とそのタイミングを伺っているからです。

高性能化するカメラ 投稿には十分注意を

わざわざ個人情報をSNSで発信する人はいないでしょう。

しかしカメラは高性能化の一途を辿っています。そのため背景として映り込んでいる郵便物、学生ならば所持品に書かれている名前などが、知らない内にインターネット上へ流出してしまう可能性だってあるのです。

一度流出してしまった情報は、インターネット上では回収できないと思っていただいた方がいいでしょう。

こうした投稿には十分注意してください。

もしストーカー行為が始まっていれば、このような細かいところまでチェックされていると考えてください。

コメントに返事があると嬉しい

SNS上で何かしらのアクションがあると投稿者も嬉しいものです。

そこでコメントを返すと、投稿者もコメントを入れた方も親近感を感じられます。そして次の投稿にもコメントが、そして次の投稿にも・・・

こうしてコメントがつながるのは「楽しい」「嬉しい」と感じる方も多いでしょう。むしろそれこそがSNSの楽しみ方の1つでもありますから。

しかしここでコメントを入れる方が、病的なまでに強い恋心を抱いてしまう場合があります。

「コメントを返してくれたし、”嬉しい”と言ってくれている。だから相手からものすごく愛されているに違いない」と妄想が始まると厄介です。

これは妄想性障害の1つで、クレランボー症候群とか恋愛妄想、エロトマニアと呼ばれている症状です。

ストーカー行為はこうして始まっていくのです。

エロトマニアとは、妄想性障害のひとつであり、自分が相手に愛されているものだと妄想的確信を抱いている状態[1]

Wikipediaより引用

「色恋営業」はストーカー被害者になりやすい

SNS上のコメントで「色恋営業」をしてしまうと、ストーカー被害者になりやすくなってしまいます。

「自分が好きに違いない」という妄想を抱かせるためには十分な材料となるからです。元々は水商売の方がお客さんに対して行っていた色恋営業ですが、対面で行うよりもSNSのコメントの方が気軽にできてしまいます。

さらにコメントでは前後の会話の雰囲気や、冗談などの「場の空気感」は伝わりません。

そこでSNS上でしか接点のない方でも、容易にエロトマニアとなってしまう危険性があるのです。

もちろんそうなるとSNS上のつながりだけでは満足せず、実際に会おうと行動を起こします。

このような状況にしないためにはSNSでのコメント返しの内容について、よく考えてから行った方が得策です。ストーカーの対策を立てるよりも、ストーカーに遭わないように行動する方が被害も少なく、日常生活も脅かされないからです。

「たくさんコメントが欲しいから」と安易に好意を装ってコメントなどを返すのは、ストーカー被害者になってしまう可能性が高くなるリスクを負うと覚えておいてください。

顔が見えないからコメントがストレートになりやすい

SNS上でやりとりが続いてくると、異様な執着を感じる瞬間がどこかで訪れます。そうなると投稿者は距離を置く行動に出ると思います。

例えば今まで返していたコメントを無視する、好意的なコメントからそっけないコメントになる、しつこいDMの履歴などを晒される、などがあるでしょう。

ふとしたきっかけで、どんどんコメントがエスカレートしてくる場合があります。被害を与えるような暴力的なコメントを残したり、脅迫めいたコメントを残したりするんです。

目に見えない、やっている人が誰かわからない、というインターネットの匿名性も手伝ってストレートなコメントへと移行しやすくなります。

ただ文句を言っているだけの人ならば、SNS上だけで終わりますし、こうした方はすぐに終息していきます。しかしこれが付きまといや住居侵入などを伴ってくると貴方への執着が半端なく、危険も伴います。

ストーカーのステージで言えば「デインジャー」や「ポイズン」という、害をなす者としてみなしてもよろしいでしょう。

※デインジャーやポイズン、などの用語についてはまた後日お話したいと思います。ここでは「実害が起こりうる可能性がある」という程度の認識で覚えておいていただければ幸いです。

アカウント閉鎖だけでは逃げられなくなる場合も

SNS上だけの付き合いから、一方的に恋愛妄想を持たれてしまい、最終的に個人情報を調べ上げられて付きまといや加害行為に発展する。

このようにSNSをきっかけとしてストーカー事件へと発展するケースがあります。SNS上だけの付き合いならば、アカウントを閉鎖するだけでなんとかなります。

しかしそのタイミングを逸したり、うかつに個人情報を漏らしてしまったりすると、アカウントを閉鎖するだけでは逃げきれなくなってしまいます。

そのためSNSをきっかけとしたストーカー被害に遭わないためには

1.投稿する写真に個人情報の映り込みがないか確認

2.コメント返しは慎重に。過度な接触を要求してきたらはっきりと断る

この2点に注意しましょう。

SNSは楽しいものですが、その危険性やリスクも理解して、安全に楽しむようにしたいものです。

もし貴方が脅迫めいたダイレクトメールを受け取っている、コメントを執拗に荒らされる、などの被害にお困りでしたら、それはストーカーかもしれません。

お困りの際はストーカーリカバリーサポートまでぜひご相談ください。

ストーカーリカバリーサポートのホームページはこちらです。