SNSがきっかけで始まるストーカー

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

今ほどスマートフォン、ことSNSが発達していなかった時代では「ストーカー」と言えば身近な人や、顔見知り、元恋人、よく行くお店の異性、などが被害者や加害者でした。

しかし今はスマートフォンの普及している背景によってか、SNSをきっかけとしたストーカー行為が蔓延しています。

SNSの利用について否定的な立場ではありませんが、使用方法や自身の安全について細心の注意を払うように利用いただきたいと考えています。

特に若い女性に被害者が集中しているように思います。SNSをきっかけとしたストーカー事件は少なくありません。

映り込みで個人情報が割れる可能性がある

流行のモノなど様々な情報を発信できるSNSは、とっても便利で楽しいコンテンツです。こうしたSNSでは顔を出す方と出さない方に分かれていますね。

しかし顔出しOK/NGにかかわらず気を付けていただきたいのが、個人情報の流出です。

例えば郵便物に住所や名前が映り込んでいたり、ガラスや鏡がおいてあって素顔が見えてしまったりするようなケースも。

ストーカーならずとも、こうした情報は個人を特定されてしまうケースにもつながりますので、十分注意していただきたいと思います。

またすでにストーカーとなってしまっている加害者が、攻撃的なコメントをSNS上に残しているような場合はさらに注意が必要です。

それはこうした投稿などを事細かにチェックして、個人情報を手に入れよう、なんとかして貴方に接触しよう、と虎視眈々とそのタイミングを伺っているからです。

高性能化するカメラ 投稿には十分注意を

わざわざ個人情報をSNSで発信する人はいないでしょう。

しかしカメラは高性能化の一途を辿っています。そのため背景として映り込んでいる郵便物、学生ならば所持品に書かれている名前などが、知らない内にインターネット上へ流出してしまう可能性だってあるのです。

一度流出してしまった情報は、インターネット上では回収できないと思っていただいた方がいいでしょう。

こうした投稿には十分注意してください。

もしストーカー行為が始まっていれば、このような細かいところまでチェックされていると考えてください。

コメントに返事があると嬉しい

SNS上で何かしらのアクションがあると投稿者も嬉しいものです。

そこでコメントを返すと、投稿者もコメントを入れた方も親近感を感じられます。そして次の投稿にもコメントが、そして次の投稿にも・・・

こうしてコメントがつながるのは「楽しい」「嬉しい」と感じる方も多いでしょう。むしろそれこそがSNSの楽しみ方の1つでもありますから。

しかしここでコメントを入れる方が、病的なまでに強い恋心を抱いてしまう場合があります。

「コメントを返してくれたし、”嬉しい”と言ってくれている。だから相手からものすごく愛されているに違いない」と妄想が始まると厄介です。

これは妄想性障害の1つで、クレランボー症候群とか恋愛妄想、エロトマニアと呼ばれている症状です。

ストーカー行為はこうして始まっていくのです。

エロトマニアとは、妄想性障害のひとつであり、自分が相手に愛されているものだと妄想的確信を抱いている状態[1]

Wikipediaより引用

「色恋営業」はストーカー被害者になりやすい

SNS上のコメントで「色恋営業」をしてしまうと、ストーカー被害者になりやすくなってしまいます。

「自分が好きに違いない」という妄想を抱かせるためには十分な材料となるからです。元々は水商売の方がお客さんに対して行っていた色恋営業ですが、対面で行うよりもSNSのコメントの方が気軽にできてしまいます。

さらにコメントでは前後の会話の雰囲気や、冗談などの「場の空気感」は伝わりません。

そこでSNS上でしか接点のない方でも、容易にエロトマニアとなってしまう危険性があるのです。

もちろんそうなるとSNS上のつながりだけでは満足せず、実際に会おうと行動を起こします。

このような状況にしないためにはSNSでのコメント返しの内容について、よく考えてから行った方が得策です。ストーカーの対策を立てるよりも、ストーカーに遭わないように行動する方が被害も少なく、日常生活も脅かされないからです。

「たくさんコメントが欲しいから」と安易に好意を装ってコメントなどを返すのは、ストーカー被害者になってしまう可能性が高くなるリスクを負うと覚えておいてください。

顔が見えないからコメントがストレートになりやすい

SNS上でやりとりが続いてくると、異様な執着を感じる瞬間がどこかで訪れます。そうなると投稿者は距離を置く行動に出ると思います。

例えば今まで返していたコメントを無視する、好意的なコメントからそっけないコメントになる、しつこいDMの履歴などを晒される、などがあるでしょう。

ふとしたきっかけで、どんどんコメントがエスカレートしてくる場合があります。被害を与えるような暴力的なコメントを残したり、脅迫めいたコメントを残したりするんです。

目に見えない、やっている人が誰かわからない、というインターネットの匿名性も手伝ってストレートなコメントへと移行しやすくなります。

ただ文句を言っているだけの人ならば、SNS上だけで終わりますし、こうした方はすぐに終息していきます。しかしこれが付きまといや住居侵入などを伴ってくると貴方への執着が半端なく、危険も伴います。

ストーカーのステージで言えば「デインジャー」や「ポイズン」という、害をなす者としてみなしてもよろしいでしょう。

※デインジャーやポイズン、などの用語についてはまた後日お話したいと思います。ここでは「実害が起こりうる可能性がある」という程度の認識で覚えておいていただければ幸いです。

アカウント閉鎖だけでは逃げられなくなる場合も

SNS上だけの付き合いから、一方的に恋愛妄想を持たれてしまい、最終的に個人情報を調べ上げられて付きまといや加害行為に発展する。

このようにSNSをきっかけとしてストーカー事件へと発展するケースがあります。SNS上だけの付き合いならば、アカウントを閉鎖するだけでなんとかなります。

しかしそのタイミングを逸したり、うかつに個人情報を漏らしてしまったりすると、アカウントを閉鎖するだけでは逃げきれなくなってしまいます。

そのためSNSをきっかけとしたストーカー被害に遭わないためには

1.投稿する写真に個人情報の映り込みがないか確認

2.コメント返しは慎重に。過度な接触を要求してきたらはっきりと断る

この2点に注意しましょう。

SNSは楽しいものですが、その危険性やリスクも理解して、安全に楽しむようにしたいものです。

もし貴方が脅迫めいたダイレクトメールを受け取っている、コメントを執拗に荒らされる、などの被害にお困りでしたら、それはストーカーかもしれません。

お困りの際はストーカーリカバリーサポートまでぜひご相談ください。

ストーカーリカバリーサポートのホームページはこちらです。

「彼/彼女が振り向いてくれない」「自分のことをわかってくれない」と考える心理

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

もしあなたが

「なんで彼/彼女が振り向いてくれないんだ」

「自分のことを全然わかってくれなくてどうしたらいいの!」

という一心でこちらのブログを訪れたのならば、あなたはもしかしたら”ストーカー”へと足を一歩踏み入れているかもしれません。

そんなことを言われても「そんなバカな」と思う人も多いでしょう。でもせっかくここを訪れてくれたのですから、少しご覧になっていってください。

ストーカーは統合失調症とは違う 日常生活は問題ない

「ストーカー」と言えば、精神に異常をきたした危険人物である、という認識が強いのではないでしょうか。しかしストーカーは統合失調症の患者とは明らかに違う点があるのです。

それは統合失調症患者はしばしば日常生活が送れないほどの妄想や幻覚などに苦しみ、頭の中が混乱してしまいコミュニケーションが取れなくなってくるそうです。

次第に日常生活も破綻してしまう。

しかしストーカーはどうかと言えば、日常生活は全く問題なく過ごしている方が非常に多いです。というのは、自分が執着するものに対してスイッチが入ったときだけ、ストーキングが始まるのです。

だから仕事だって普通にするし、むしろ仕事に関しては非常に有能な方がいるのも事実です。それは行動力があり、アクションを起こすエネルギーを持っているからです。

「日常生活は普通に送れているから、精神異常者ではない。だからストーカーでもない」という考え方は当てはまらないのです。

「自分だけに優しい」と特別な感情を持っているか

例えば仕事で失敗したときや、なにか上手くいかないことがあったとき、慰めてくれたり優しい言葉をかけてくれた。そんなとき慰めてくれた相手に好意を抱いたことがありますか?

また最近ではこうした顔見知りだけでなく、ゲームのオンラインでのつながりで貴重なアイテムをもらったり、レベルアップを助けてくれたりなどのケースも同様です。

好意を抱く、ここまでは普通でしょう。敵ではない、自分のことを理解してくれている、助けてくれる、と感じますから。

しかし問題はここからで

「自分にだけ特別優しくしてくれている」

「自分のことがきっと好きなんだろう」

と思ってはいませんか?

こうした感情を持っている方は、ちょっとだけ立ち止まってみてください。

優しい言葉をかけてくれたときにも「恋愛感情」はない場合がほとんど

付き合っているとか、普段から非常に仲がいいとか、そのような関係ではない場合に話を限定して進めさせていただきます。

職場の上司や部下、同僚、何かのチームメイトなどの間柄で、何か失敗をしたときやトラブル時に、優しい言葉をかけてくれたのは「貴方だから」ではない場合がほとんどです。

親密な間柄でない限り、おそらく恋愛感情などそこにはほとんどありません。

落ち込んだときに優しい言葉をかけてくれる、そんなちょっとしたきっかけで一気に恋愛モードにスイッチが入ってしまう人を「恋愛妄想(エロトマニア)」と呼びます。

相手には恋愛感情はない、しかし自分は一方的に恋愛感情を抱いてしまっている。こうしたケースでストーカー行為が始まっていきます。

あなたは勘違いしていないか?

傍からみるとこうした恋愛妄想は、ただの「勘違いな人」という評価で終わってしまうのですが、これは自分では評価がしにくいのです。

けれど客観的に観察してみると、自分の勘違いなのか、そうではないのか判断ができる場合もあります。

仕事だけの付き合いしかないのか、会話なども何気ない日常会話をしているのか、よくプライベートで誘われたりするのか、など。

こちらから相手へ一方的なものでしかない場合、それはあなたの勘違いである可能性が非常に高いのです。恋愛感情を一方的に持ってしまう前に、まずこれまでの事実を冷静に確認してみてください。

貴方は嫌われていないか?

恋愛感情を一方的に押し付けてしまったとき、相手から距離を置かれる、嫌がられる、怖がられるなどの拒否反応を示されます。

そうなると相手はあなたに対して「嫌い」「迷惑」というネガティブな感情しか持ち合わせていません。

またハッキリと「迷惑だ」と伝えられていれば、それはあなたの一方的な好意の押し売りでしかありません。ここで嫌われているという自覚があれば、貴方のとるべき行動はただ1つ、その方に近づかないようにすることです。

話せば絶対にそんな人間じゃないとわかってもらえる

嫌われていると実感している場合でも、こう考える人もいることでしょう。

「ちゃんと話せば絶対にわかってもらえるんだ」

この考え方こそ危険であると自覚して欲しいと思っています。なぜなら、嫌いだ、会いたくないと言われているにも関わらず、接触を試みようとしていますよね。

その場合、相手が接触を拒否している以上、相手の方に接触してはいけないのです。

なぜなら嫌だと言っている人に対して、会いに行くことは「迷惑」以外の何物でもないからです。

何をしてでも理解してもらいたい

どんなことをしてでも理解してもらいたい、という感情に支配されてしまうのもストーカーの心理の1つです。

ここまでくるとストーカー行為がエスカレートしてきたと判定してもよろしいでしょう。自分のことを理解してほしい、という願いだけで、嫌がる相手への接触を図り、メールやライン、メッセージを一方的に送りつけるようになります。

でもこれらをやっても、自分の想いは伝わらず理解などされません。ここまできたら何も挽回などできる余地がないのです。

そんな行動の1つ1つが「ストーカー」そのもの

こちらを読んでいただいている貴方が、いくつ行動が当てはまるかチェックしてみてください。

□電話やメール、LINEを繰り返し100通でも200通でも送り続ける

□あらゆる手段を使って連絡先を手に入れたい

□拒否されているのに職場や学校、自宅などに会いに行く

□自分の思い通りに動いてくれないから力ずくで何とかしたい

□連絡が取れないから、何をしても許される

 

この5つのチェック項目、あなたはいくつ当てはまりますか?

1つでもチェックがあればあなたはすでにストーカー行為をしていると自覚してください。ここを見ているストーカーではない方からすれば、「やってはいけない」当然の内容なのです。しかし恋愛妄想に陥っている方、ストーカーとなってしまっている方にとっては、これが「悪いことだ」という認識がありません。

1つ1つ全ての行動がストーカーそのものだという自覚をまず持つのが大切です。

もしここを見てくれている貴方が「自分はストーカーなのかもしれない」と思ったら、私に連絡をください。それで貴方の考えや苦しみ、辛さを吐き出してください。どんな内容でも、安心して気持ちをぶつけていただければいいですよ。

あなたの勇気ある一歩をお待ちしております。

ストーカー・リカバリー・サポート 守屋 080-1501-5972

ストーカー被害に遭っていたら周囲にSOSを

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

もし貴方がストーカー被害に悩まされているならば、必ず周囲に「ストーカー被害に遭っている」と伝えてください。

実は簡単なようでこれができていない方が非常に多いのです。家族や恋人、友人などとにかく多くの人に、今自分がストーカー被害に遭っていることを知ってもらうようにしましょう。

なかなかこうしたストーカー被害に遭うケースは、被害者自身も負い目を感じてしまいます。そのため周囲に相談しにくい環境に置かれている方も多いかもしれません。

しかしそれではストーカーの思うツボなのです。警察に対応してもらうのが一番早いかもしれないのですが、それでも警察が24時間ストーカーから身を守ってくれるわけではありません。

ストーカーは一人のときを狙ってくる

ストーカー事件の多くは、一人のときを狙って接近を試みます。大きなショッピングモールなどの公衆の面前だったり、学校や職場などに直接押しかけてきたりするケースは少ないのです。(逆にこうしたところで無理に押しかけてくる場合は即警察案件です)

一人になりやすいのは自宅で家族が仕事に行っている、どこかに出かけた帰り道、バス停や駅から自宅までのルート上、買い物をしたお店から駐車場まで。

普段は誰かの目が届くところにいても、細切れの時間で一人になる時間は訪れます。「ちょっとだけなら大丈夫」という油断が、凄惨なストーカー事件へと発展してしまう可能性だってあるのです。

行動パターンの把握と待ち伏せ

ストーカーは貴方に会いたい、思いを伝えたい、一緒になりたい、という感情を持っています。また逆に相手にされなかったから憎い、殺してやりたい、など明確な悪意を持っているステージまで進んでしまっている場合も。

連絡が取れなくなったり、突然姿を消してしまうと、ストーカーはどうしても貴方に会いたいと行動を起こします。

それこそSNSや学校、職場、電話帳など片っ端から情報を集めて、あなたの行動パターンやよく訪れる場所などを把握しようとします。

そしてあなたの行動パターンが把握できれば、待ち伏せに最適な場所と時間を決めて動きます。

情報はどれだけガードしても、流出してしまう場合はあっさりと流出してしまうもので、下手をするとストーカーが探偵を雇ってまでも貴方の行方を突き止めにくるケースまであります。

ストーカーの歪んだ想いは、どこまでもあなたを追いかけ続けてくると思っておいてください。

ストーカー被害に遭っていると知っている場合/知らない場合

このようにストーカーが貴方に接触を試みようとしてくるとき、ストーカー被害に遭っているのを、周囲が知っている場合と知らない場合では、自身の安全度が大きく変わります。

それは一人になる時間が圧倒的に少なくなるからです。

例えば駅まで徒歩や自転車で移動している場合でも、ストーカー行為に遭っていると周囲が知れば、一緒に同行してくれる機会も増えます。

また共通の知人などの場合は、あえて接触をしないように遠ざけてくれるよう配慮してくれるでしょう。

特に周囲に言い出しにくい、相談しにくい案件が職場の同僚であるケースを考えてみましょう。

周囲がストーカー被害に遭っていると知らなければ、職場で普通に接触しなければいけないときもありますし、上司や先輩である場合は立場を利用して二人きりになろうとすることも考えられるでしょう。

さらに職場の人間関係が悪くなるのを恐れて、周囲に相談がしにくいため危険が及びやすくなってしまいます。

この場合、職場にストーカー被害に遭っていると伝えて対処を申し出ていればどうでしょう。きちんと対応してくれる会社ならば、その件に関して調査が入りますし、当事者に状況の確認などをまず行うでしょう。

そして必要であれば異動や配置転換などの手を打ってくれるケースもあります。また会社としてだけでなく、同僚などが一人にならないように一緒に帰宅してくれるなどの配慮をしてくれる場合も。

周囲にストーカー被害に遭っているのを伝えるのは、非常に話しにくく負い目を感じてしまいますが、貴方は何一つ悪くありません。

こうして周囲に伝えておくだけで、ストーカーからの被害を防ぎやすい環境が作られるので、ぜひ周囲に味方を作っておきましょう。

ストーカー被害を素人だけで解決しようとしないで

ここで少し話は脱線しますが、ストーカー被害を周囲に伝えるとたまに出てくるのが男気あふれる方。

「おれがなんとかしてやる!」と息巻いて、ストーカーを相手に説得を試みるケースが見られます。

こうしたストーカー被害の素人の介入は絶対にしてほしくないのです。それは間に入った人に「憎しみ」が向けられるケースが少なくないからです。

だからストーカー被害に遭っている方は

・誰からストーカーを受けているか

・なるべく帰宅時など一人の時間を作らないように同行して欲しい

・職場などの場合、異動などの配慮をして欲しい

・知られていない情報を渡さないで欲しい

この4点のみお願いしてみてください。

そして「危険があるから絶対に説得などはしないで欲しい」とも併せて伝えるようにしてください。

事実、ストーカー被害者の相談を受けていた男性が、ストーカーへ説得を試みようとしたところ殺人へと発展してしまった事件があります。周囲に味方を作るために被害を認知してもらうのは大切です。

しかし被害を解決してもらうのは友人、知人、同僚ではありません。セーフティネットとして、まだストーカーのステージが低い内にできる個人的な対処法だと認識しておくようにしてください。

自ら安全な状況を作るように行動を心がけて

なるべく一人にならない、家族や友人らとなるべく一緒にいるようにする、など自ら安全な状況を作るように心がけてください。

早めに警察が介入して警告などを出せるといいのですが、なかなか「警察」と聞くと踏み出せない方も多いのです。

その前段階として、周囲にストーカーから自らを守るためSOSを出してください。

ストーカーの被害や内容は異なります。警察に行ってもいいのかよくわからない、ストーカーから警察に言ったら危害を加えられそう、など心配がある方は、適切な対処法などのアドバイスをさせていただきます。

どうか遠慮なくご連絡をお願いします。

警告と接近禁止 ストーカー行為で覚えておきたい届け出

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカー行為に会ったとき、ストーカー被害者は警察へストーカー被害にあった、という届け出をするのが被害をこれ以上大きくさせないための大切な一手です。

ストーカー行為に対して警察からは警告、接近禁止命令がなされるのが通例です。

そこで大半のストーカーは警告を受ける段階でストーカー行為をやめる場合が多いのです。それは社会的に逮捕歴がついてしまうのは、あなたへの付きまといをする、というもの以上に嫌なことなのでしょう。

さてここでストーカー加害者の立場に立ってみましょう。

ストーカー加害者は「相手が嫌がっている」「付きまといはしてはいけない」と理解しつつも「自分もこんなことをしていては苦しい、でもそれは貴方に分かってもらえないからだ」という考えに基づいた行動です。

ここでストーカー被害者が警察に届け出をしたとき、さらに加害者がストーカー行為を行うとどうなるのか見ていきましょう。

ストーカー被害者が行う手続き:警告

ストーカー行為がエスカレートすると被害者は警察へ届け出て、加害者に「ストーカー行為をしないよう」警告を出します。

ここでのストーカー行為は、メールや電話などを何度もすることや、待ち伏せ、しつこく付きまとうなどの行為が含まれます。これにはSNS上でのメッセージやコメントも含まれるようになっています。

だから被害者が「もうやめて」「近づかないで」「関わらないで」と言っているのにも関わらず、連絡を取りたい、会って話がしたい、としつこく付きまとうのはすでにストーカー行為なのです。

加害者にしてみれば、悪意がない場合もあって寝耳に水なのかもしれませんが、警告が出されている以上はもう関わってはいけません。

ストーカー被害者が行う手続き:接近禁止命令

ストーカー行為がが警告後も続くようであれば、ストーカー被害者は警告の次の段階の手続きへ移行できます。それは「接近禁止命令」。

またストーカー規制法の法改正により、「緊急を要する」とされた場合には、警告の段階を踏まなくとも禁止命令が出せるようになっています。

接近禁止命令は、警告よりも重い罰則がつきます。被害者に近づかない、連絡を取らない、というものです。

禁止命令には有効期限があって1年間となります。しかし1年間経過したからといって禁止命令がなくなるわけではありません。聴聞を経て、1年間ごとに更新ができるようになっています。

ストーカー行為の代償は罰則が待っている

この警告、接近禁止を無視したり、ストーカー行為を行っており緊急を要すると判断されたりした場合、ストーカー行為の証拠が揃っていれば、ストーカー加害者を逮捕できます。

ストーカー行為をして警告、接近禁止を受けている。またはストーカー行為で逮捕されてまでも特定の相手に執着してしまっています。

ストーカーの心理状態もここまでくると、もはや被害者に対して明確に攻撃的な意思を示したり、被害者に味方する周囲の方に対しても攻撃的になります。

こうなると一刻も早くストーカーを逮捕するため警察へ相談しましょう。そこでストーカーは事件の証拠などがあるか取り調べが行われます。

そのため被害者はストーカー加害者に対して日ごろから、ストーカー被害に遭っている証拠を集めておくと後々非常にスムーズになります。防犯カメラの映像や、送られてきたメール、メッセージなどは証拠として保存しておくことをおすすめします。

ストーカー被害者は早めに警察へ相談を

以前よりもストーカーに関する世間的な認知も高まってきて、実際に凶悪な事件を犯すストーカーもニュースで散見されるようになっています。

そのためストーカーに関する相談は、以前よりも格段に警察に話を通しやすくなっています。お住まいを管轄する警察署へ相談に行ってください。また一人では不安、家族や知人にストーカー行為に合っているのを知られたくない、という方は警察への付き添いや相談窓口の紹介などもさせていただきます。

警察ではどんな被害を受けているのか、状況、加害者の相手など必要な情報を確認されます。

怖い思いをして、必死に耐えてきたのにも関わらず、ストーカーを思い出すだけでフラッシュバックしてしまう方もいるかもしれませんが、必要な手続きですので少しだけ勇気を出してください。

ストーカー被害は一人で抱え込まないで

ストーカー被害に遭っている、と相談すると「あなたにも悪いところがあるんじゃない?」「ストーカーに付きまとわれるなんて気持ち悪い」と被害者が心無い言葉を浴びせられるケースも目立ちます。

そんな言葉を浴びせてくる方はストーカー被害に遭ったことがない方であって、ストーカー加害者の本当の怖さを知らない人たちです。

ストーカー被害者は何も悪くありません。付きまとわれているとしても、原因はちょっとした接点だったり、ほんの少しの好意や親切心が大半です。

ストーカー被害者が被害を打ち明けると、「あなたも悪い」と周囲から言われてしまういわゆるセカンドレイプのような状況。こんな状況に追いやってしまっては、ストーカー被害者が誰にも相談できず一人で悩みを抱え込んでしまう可能性もあります。

一人でストーカーの悩みを抱え込んでしまうと、必然的に1人での行動が増えてしまいます。また相談できず危険な状況に身を置かねばならない状況にもなりえます。

ストーカー被害に遭わないために、こうした状況は絶対に避けなければなりません。しかし周囲がそう考えてはもらえないケースも出てきます。

そんなときは公平な目でストーカーをジャッジできる、我々のような第三者の専門家へぜひ相談してみてください。学校の教師や、世話になっている友人/先輩などもいるでしょうが、こうした方は必ずしもストーカー行為の専門家ではないのです。

初期対応を間違えてしまうと、ストーカー行為がどんどんエスカレートし、素人が手におえる相手ではなくなってしまいます。ストーカーも段階を踏んでステージが上がってきてしまうのです。

こうなる前にいち早く、警告と接近禁止命令を出して、手を打っておくべきなのです。もし近くに相談できる相手がいない被害者の方は、私までご連絡をいただければ、お話を伺って必要な手続きをするアドバイスをさせていただきます。

一人で悩んでいても何も解決はしませんよ。

またここを見ているストーカー加害者もいるでしょう。そんな方に私から一言メッセージを送りたいと思います。

ストーカーをしても貴方に何も利益とはなりません。

警告や接近禁止が出されているのに、会いたい、メッセージを送りたいという欲求が抑えきれない方も、一度私に連絡をしてください。あなたの気持ちに寄り添ってお話をお伺いしますよ。

ストーカーの被害者と加害者、それぞれに違った治療が必要

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

ストーカー被害者や加害者、またはその関係者様と色々お話を重ねていく中でストーカー被害者様を加害者から守ることが最優先です。

これは当たり前なのですが、ストーカー加害者への対応が軽く考えられているケースが目につきます。

ストーカー事件で大々的にニュースになっても、皆さんがニュースなどで知るのはストーカー加害者が逮捕されるまで。

ストーカー加害者は逮捕されてそこで”終わり”ではないのです。被害者も加害者も、それぞれ違った治療をしていかなければ、本当に事件が終わったとは言えないのです。

ストーカー被害者は、加害者を逮捕しても平穏な日常に戻れない

ストーカー被害者は、日々続くストーキング行為に夜も眠れない日の連続。

また異常に神経質になってしまったり、精神的に参ってしまったりするケースもあります。

そこで例えば加害者を逮捕しても、長期間に渡り染み付いてしまった恐怖を、そう簡単に取り除けるわけではありません。

わずかな物音にも過敏に反応してしまう、電話やLINEが怖くて仕方がない。こうした症状が加害者逮捕後も続いてしまうのは当然です。

ストーカー事件などで大々的にニュースになり、加害者が逮捕されれば、ニュースなどでも「逮捕」という区切りがつくため関心は一気に薄れていきます。

しかしストーカー被害者の本当の戦いはこれからが正念場。加害者を逮捕して、そこからまたストーカー行為が始まる前の生活に戻るのは容易ではありません。

ストーカー被害者の心のケアが最優先

こうしたストーカー事件が起きてしまった場合、ストーカー被害者の心のケアが最優先です。

カウンセリングを通じて心のケアをし、職場復帰や周囲の環境を整えるなど、様々なミッションが待ち受けています。

そこでストーカー被害者が元の生活に戻れたとしても、実は被害者は大きな心配の種を抱え込んでしまっています。

それは逮捕された加害者の出所後。

「またアイツが現れたらどうしよう」

こうした心配事がある以上、被害者は真に安心した生活に戻ることはできません。また回復するまでの道のりにも、多くの時間やカウンセリングなどのケアを必要とします。

テレビなどで皆さんがご覧になる以上に、ストーカー被害者の心は蝕まれています。

ストーカー加害者の治療にももっと力を入れるべき

ストーカー被害者のケアは十分に行政の力などをもっと入れるべきではないかと、長年のストーカー行為に関するご相談から感じています。

しかしもう1つ力を入れて取り組みたい問題があります。

それはストーカー加害者の治療です。

加害者は逮捕されて出所してから、また日常の生活に戻ります。ストーカー加害者に対しては平成16年度から治療やカウンセリングを促すように取り組みがなされています。

ただ決して十分とは言えない数字なのです。

「自分がストーカー行為をしている」と加害者本人が自覚して、自分の行動を抑えないことにはストーカー問題の真の解決には至りません。

そのためにはストーカー加害者自身だけでなく、力を貸してくれる専門家の力が必要なのです。

暴徒化したストーカーは第三者の介入が必須となる

まだ事件にまで至っていないストーカーの案件でも、行動がエスカレートして話が通じなくなってしまっている状況の加害者がいるでしょう。

「なんで思い通りにならないんだ」
「こんなに心配しているのに」
「自分の方があなたにはふさわしい」

周囲から、また被害者から何を言われても、こうした思いを曲げられません。

こうなってしまえばいつ暴徒化して、危害を加えるようになるかわかりません。ニュースなどで取り上げられるのは、このように加害者が暴徒化してしまったときなのです。

しかしこれでは遅すぎるのです。こうなる前にストーカー加害者を止めるしか、被害を防ぐ方法はないのです。

こうした状況では第三者の介入が必要になります。しかもストーカー加害者の心理がわかる、専門家の手によって対策を講じるべきなのです。

友人や会社、その他の第三者に助けを求めた結果、逆に加害者のストーキング行為を暴走させてしまう可能性すら捨てきれません。

ストーカー加害者にも救いの手を

元々ストーカーリカバリーサポートは、ストーカー加害者や関係者のケアをするために設立された機関です。

恥ずかしながら私自身が、元ストーカー加害者であることはホームページにもご紹介させていただいています。

元ストーカー加害者だからこそ、ストーカーの心理が手に取るようにわかります。ストーカーは自分一人の力で立ち直るのは非常に難しいのです。

ストーカー加害者は「ストーカー」だと自分自身で気付いていません。それを更生させようというのですから余計に一筋縄ではいかないものです。

しかしストーカー加害者を治療して更生させていかなければ、また同じことを繰り返してしまう可能性は否定できません。

人に危害を加えているという観点では、ストーカー加害者が悪い!というご意見もたくさんいただきます。でも加害者でも治療を受けて更生させていかなければ、ストーカー事件の本当の解決にはならないのです。

もし友人や知り合いがストーカー加害者になっているかもしれない、と感じている方。

ストーカーリカバリーサポートの守屋までぜひご連絡を。まだストーカー行為が種や小さな芽である内に対処すれば、大きな事件への発展は防ぐことができます。

被害者と加害者を同列で見てはいけないのは重々承知しておりますが、加害者にも治療の手を差し伸べてあげられるように、助力させていただきたいと常々感じております。

お気軽にストーカーリカバリーサポートまでご連絡、ご相談をお願いします。あなたの身近な人がストーカーの被害者や加害者にならないために。

ストーカー被害は他人事ではない!危険な目に合う前に

ストーカーリカバリーサポートの守屋です。

フェイスブックやTwitterは日々更新されておりましたが、ブログの更新ができておらずご迷惑をおかけしました。

しかしフェイスブックやTwitterではなかなか伝わりにくいことや、ストーカー被害者様の救済、加害者の更生などこちらのブログでも発信をしていきたいと感じています。

さてストーカーリカバリーサポートでは皆様からのお問い合わせ、ご相談を日々受け付けております。

まずストーカー被害に合ったとき、行動を間違えてしまうと加害者をさらに刺激してしまい状況が悪化する可能性もあります。

ストーカーの6割は知人 あなたも他人事ではない

ストーカーに変貌する加害者のおよそ6割が知人と言われています。

元恋人だったり、お店の常連だったり、接点があるあらゆるところからあなたがストーカー被害者へとなってしまうケースがあるのです。

世の中の事件のイメージで考えると、恋人同士や元夫婦といった方ばかりがストーキング被害に遭われていると思われがちです。

しかし決してこうした関係だけでなく、誰しもがストーカー被害者になりうる可能性を持っています。

ストーカー被害は、じわじわと生活の中に食い込んできて、さらには被害者の心を削り取っていきます。

小さな物音にも敏感になり、常に人の視線が気になる、メールや電話、SNSのメッセージなどを開くのが恐ろしくなってしまいます。

「ストーカーに合っている?」と少しでも感じられれば、まずは自衛が大切です。平穏な生活を守るためにも専門家の手を借りつつ、自分でできる自衛手段は取れるように対策しておきましょう。

しっかりと拒否する姿勢を見せる

ストーカー被害が始まった、と感じれば被害者である方はそこに「嫌悪感」しか抱きません。

そこであなたのその行動で非常に迷惑しているから辞めて欲しい、ときっぱりと拒否する姿勢を見せてください。

ストーカー加害者が知人であるケースが非常に多いので、メッセージのやりとりなどをしていた仲であるケースも多いでしょう。

こうしたメッセージを利用してもいいですし、誰かに付き添ってもらって直接伝える、知り合いに伝えてもらう、という手段をとってもいいでしょう。

とにかく大切なのは、ストーキング行為は迷惑だからもう辞めて欲しいと、はっきり伝えることです。

はっきり自分の意思を伝えたのにも関わらず、さらにストーキング行為が継続すればストーカー規制法に抵触します。すると警察にも動いてもらいやすくなるのです。

必ず”ストーカー行為を辞めるよう”意思表示をしてください。

日本人特有の「事を荒立てない対応」はNG!

日本人特有とでも申しましょうか。事を荒立てずに「なぁなぁ」で終わらせようとする感覚は私にもわかります。

しかし一方的にメッセージアプリなどで好意を伝えられ続けて、会いたいと言われているストーカー被害者も多いはずです。

そんなとき
・今日は都合が悪い
・体調が悪い
・仕事だから会えない

と、のらりくらりとかわすような対応は逆に危険です。

ストーカー加害者は自分の都合のいいように考えてしまいます。

都合が悪くなければ大丈夫。体調がよくなれば大丈夫。体調が悪いなら看病してあげよう。仕事で会えないなら仕事場に行けば会える。

このように被害を受けている方からは理解できない考え方で支配されてしまっています。日本人特有の事を荒立てない対応は避けなければなりません。

メッセージを完全にブロックするのは逆効果

ストーカー被害のキッカケとして、SNSやメッセージアプリに執拗にメッセージを送るケースがあります。

被害を受けている方からすれば迷惑以外の何物でもありません。

しかしそこで一方的にメッセージをブロックしてしまうのは得策ではないのです。

それはメッセージ機能が唯一の接点だったのに、その接点が無くなってしまうと、あらゆる手段を使って接点を作ろうとします。

例えばフェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSアカウントを遡り、よく立ち寄る場所で待ち伏せする、会社に来てしまう、などの行動へと移り変わってしまいます。

こうなるとストーキング行為のステージが1段上がってしまいます。このようにステージが1つ1つ上がってしまい、最終的に被害者に攻撃をするようになってしまいます。

メッセージに安易に返信してはいけない

では来てしまうメッセージに対してどうすればいいのか。このメッセージには安易に返信してはいけません。

返信をするとストーカー加害者は、メッセージのやり取りができた、相手も自分に好意を持っている。と曲解をしてしまいます。

そのためメッセージが来ても安易に返信をしないようにしましょう。

しかしストーキングの加害者をずっと放置してしまうと、メッセージでは連絡が取れないから他の手段で接触をしようと考えるようになります。

そこでメッセージに返信をするのですが、そこでは

「付きまとい行為に迷惑をしているし、一切の接触はしない。辞めて欲しいと再三伝えているのに、改善がされないので警察に相談します。」

という内容を送りましょう。

証拠として異常なメッセージの数や内容を警察に提示して警察が動けば、加害者には警告がなされます。

この警告がされると多くのストーカー行為は収まってくれます。ストーカーとて人間ですから、逮捕や、社会的地位を失う行動は嫌がるケースも多いのです。

付きまといや無言電話、家にきてしまうなどの迷惑行為は記録を

警察からの警告を無視して、なおストーカー行為が継続してしまう場合はストーキングのステージが上がっていると考えてください。

そこで警察や専門家との相談は継続しながら、実際に受けたストーカー行為を記録して自衛するようにしましょう。

アプリなどのメッセージはもちろん、無言電話の回数、家に押しかけてきた回数や状況などを記録するのです。

このとき監視カメラが非常に役に立つので自分の持ち出しにはなりますが、後々警察へ被害を相談するとき強力な証拠になります。

平成28年の法改正で、自宅の近くをうろついたり、SNSなどへメッセージを頻繁に送り続ける行為もストーカー行為として認められるようになっています。

被害者への強すぎる思いから攻撃的になるケースも

ストーカー行為がエスカレートしてしまうと、相手への強すぎる、かつ、歪んた思いから攻撃的になってしまうストーカー加害者もいます。

どうせ自分のものにならないのなら、いっそ殺してしまおう、連れ去って逃げられない状況にしよう、と考えてしまうのです。

メッセージには過激な言葉が並ぶようになり、被害者としては身の危険を強く感じるようになるでしょう。

このような事態になれば必ず警察へ相談をしてください。

そしてこうした事実を警察に伝えて助けを求めてください。しかし過去には東京で音楽活動をしていた女子大生が重体となった事件を覚えている方も多いでしょう。

この事件は事前に警察に相談して、殺されるかも、と話していたにも関わらず、警察がなかなか動いてくれなかったと被害者の女子大生(当時)が手記に綴っています。

記録を取るのはストーカー行為をしている加害者だけでなく、警察との相談内容や聞き取り、事情聴取も含めて行うようにしましょう。後々警察が動いてくれなかったり、対策が遅れたときの証拠としても残せます。

また警察に確実に動いてもらうために、弁護士や専門家に同行を依頼するのも効果的です。

最悪の事態を避けるためにはまずはストーカー対策の専門家に相談を

このようにストーカー被害でお困りの方は、自衛ができる体制をなるべく早く整えるようにしていただきたいと思っています。

ただこうしたケースは1件ごとに事情が異なり、こちらに記した情報では不十分で個別対応が必要となる場合が多くあります。

間違った対応、遅れた対策などにより、最悪の事態となるのは避けねばなりません。

ストーカーリカバリーサポートでは、ストーカー被害者様へのご相談や、支援を行っております。

ストーカー被害に悩んでいる方、今ここで踏み出さなければ状況は悪化するばかりです。ストーカーリカバリーサポートまでぜひお電話ください。

全力でサポートさせていただきます。

無差別放火殺人事件とストーカーの因果関係について

無差別とも言うべき放火殺人事件について私なりの経験値から検証して見たいと思う。

実は、私も10代の頃、2回も放火事件を犯し、其れが基で高校を中退(その後大人になってから高校は無事に卒業)し、家庭裁判所で「中等少年院送致」を申し渡され、東京の八王子市に在る多摩少年院に入院した過去が在る。

一度目は高校1年の春に親に反抗する意思表示として、親を困らせたいと言う極めて幼稚な同期に寄り、自宅にガソリンを巻いてライターで火を付けたが、幸いにもサッシと自宅の一部を焼くボヤ程度に終わり、被害も軽微で在った為、放火未遂遂罪で、長野県警の某署に連行されたが、当時は逮捕されず補導と言う形で、その日の内に自宅に帰され、その後家裁で少年法による不処分(無罪)となった。

2回目は19歳の頃、当時付き合っていた彼女から別れ話を持ち出され、彼女を困らせる事で彼女と寄りを戻そうと豚小屋にガソリンを巻いてライターで火を付けて放火し、自ら警察に通報し逮捕された。

その際、今回の京都アニメーション放火殺人事件の犯人と同じ様に包丁を所持していた。

私は、もしかすれば、彼女に別れ話を切り出された事で自暴自棄に陥った事で、当時の自分も今回の犯人と同じ様にヤケ糞になり、場合によっては殺人をも犯していたかも知れず、あの時自ら通報した形にはなったが警察に直ぐに包丁の不法所持の銃刀法違反で逮捕され、その後非現住建造物放火既遂罪で別件逮捕され、検察庁に身柄を送られ中等少年院送致になって衝動を抑える一定の期間を与えられた事により、人の大切な命を殺めると言う様な最悪な取り返しの付かない重大事件を犯さずに済んだ事は不幸中の幸いと言わざるを得ない‼︎

私が過去、放火事件を2度までも犯してしまった事と、私がその後ストーカー行為を幾度となく繰り返してしまった事とは、非常に関連性も深く、病的だったと言わざるを得ず、ストーカーと放火は全く別物の様に捉えられがちでは在るが、実は犯罪心理面から推察すれば、身勝手な理由付けにより物事に対する異常な迄の執着心が根強く、相手を破壊的立場に追い込もうとする面ではストーカーも放火も同一視出来ると考えている。

自らの経験から、精神医学的見地から鑑みれば「衝動の障害」と言う此の疾患名が最も妥当と思われ、今回の京都アニメーション無差別放火殺人事件の犯罪形態は、小説をパクられた事に対する異常な迄の怨恨から来る執着心に囚われた末の犯行と言わざるを得ず、犯人の自らの衝動を抑制出来ない未熟性が露見した形となり、この様な希代まれな凶悪犯罪を犯してしまう犯人は、今回の様に殺人予告を京都アニメーション側にした様な言わゆる「犯罪兆候」が見られるケースも多々在り、既に会社側は殺人予告が送られて来た段階で警察に被害届も出していた事からも分かる通り、必ずと言って良い程、何らかの犯罪兆候が表れていた筈で在り、警察も被害届が出された早い段階で、加害者へのアプローチとして出頭要請や危険性が高かった事も推察される事から、脅迫罪や威力業務妨害罪での立件も視野に入れ逮捕等の素早い対応をしていれば、今回の無差別放火事件は、もしかすると防げていたかも知れず、今回沢山の方々の尊い命が失われてしまった事が悔やまれてならない‼️

お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り致します。

 

 

 

 

 

ストーカーが逮捕された後の被害者のその後の対応対策について

6月中旬頃に御相談の在ったストーカー被害者の方から、再び深刻な相談をお受けした。
ストーカーの被害者の方は、その後警視庁某署に行き、ストーカー規制法に寄る被害届を提出‼︎

7月初めに加害者はストーカー規制法に寄り無事逮捕されました。

しかし、ストーカー被害者の共通の悩みと言う物は、釈放後に起こり得る言わゆる加害者からの「報復」と言う二文字‼︎

この「報復」と言う二文字の為に、被害者は正当な権利を著しく侵害され、主張する事を憚れ、苦しみ抜くので在ります‼︎

ストーカーの加害者の心理的特徴として、最も顕著なのが、自らの行いから生じた現象(ストーカー規制法による警告や逮捕)を反省出来ず、全てを他人のせいする事で、自分を正当化し、自らの精神崩壊を抑制しようとする「自らを自ら慰めようとする」言い訳の心理‼︎

「自分は、只、純粋に彼女を慕い愛し、良好な関係性を構築したかっただけで、危害を加える積り等、毛頭なかったのに何故、俺のこの気持ちを理解せず、警察に被害届を出し逮捕させたんだ!こんな裏切り者は絶対に許せない」と言う愛情から憎悪に急変してしまう心理状態を指すのです!

今回の被害者は2回目の御相談で、今は加害者が検事拘留中で間もなく拘留期限が来るが、示談に応じて良いのか否かの御相談でした。

今現在、容疑者側は国選弁護人を通じて示談交渉して来ている様ですが、被害者は、容疑者の執拗なストーカー行為の為に仕事を余儀無く退職せざるを得ない状況に迄追い込まれ経済的にも困窮し、容疑者から身を隠す為に必要のない引越しを余儀無くする羽目に迄追い込まれ、更には実家迄特定され、実家のお母様に電話を執拗に掛けられ親御さんに迄迷惑を掛けられているにも関わらず、示談内容と言うのが「容疑者は親御さんとも疎遠で、今お金も無く示談金はお支払い出来ないが、貴女に対して大変申し訳ない事をしてしまい反省して謝罪しており、今後は2度とストーカー行為はしないと約束するから、これで被害届を取り下げて示談に応じて欲しい」と言う様な常識では有り得ない非常識な示談内容を平然と伝えて来た国選弁護人に対し第三者的立場の私も怒り心頭致しました😠

 

加害者側の弁護人と言うのは、言うまでもなく当然ながら容疑者側に有利になる様に被害者側と交渉しようとするのが仕事では在る事は承知の事実です。

しかし、余りにも被害者を舐めきった非常識な対応に対し、弁護士の在り方その物に対して疑問を持たざるを得ない気持ちになりました。

私は、被害者の涙を絶対に無駄にはしたくないと言う変な正義感から「こんな非常識な示談に応じてはダメです。加害者は、悪質性も高く、このまま行けば起訴される可能性も高く、起訴後には又国選弁護人から情状を少しでも良くする為に示談交渉して来ますから、その時に某精神病院の依存症専門病棟への入院と親御さんの監督下に置く事を示談の絶対条件に必ず入れる事が貴女の大切な生活と命を守る事に繋がりますよ」とアドバイスさせて頂いた。

ストーカー加害者は、例え逮捕され、起訴され、刑務所に入ったとしても認知の歪みが強制されない以上、かなりの高確率で再犯を繰り返す傾向に在ると私は考えており、場合によっては被害者の命を奪い兼ねない最悪のシナリオに陥る可能性も否めないと懸念しております‼︎

皆さん、ストーカー被害に遭われましたら私に是非御相談下さい。

 

 

 

 

 

 

ストーカーからの回復のゴールとは?

北海道の男性加害者と久し振りに電話で話した。
彼は昨年の9月の末頃深夜、突然電話で相談してくれた。当時、丁度関東を股がるストーカーによるバラバラ死体遺棄殺人事件が発生した時期と重なり、彼はマスコミ報道を見て、もしかすると自分はストーカーかも知れないと不安に駈られ私のホームページを見て電話して来てくれた。

私は先ず、自らをニュースで見た犯人と重ね合わせ、危機感を持ち勇気を振り絞り遥々電話して来てくれた彼の勇気を心から讃えた。

その中で彼は「とにかく彼女に申し訳なく謝りたい。それで彼女に何度か電話やメールをしてしまった。」「しかし電話は着信拒否されメールをしても返事が帰ってこず苦しくて、もしかすると自分はストーカーではないかと思い電話しました。」「今はタバコと缶コーヒーばかりで、殆ど御飯が喉を通りません。」

そして「来年の6月には彼女の近くに仕事で転勤する事に決まっていますが、それ迄に何が何でも回復したい」と苦しい窮状を私に訴えた。

そんな彼に私はストーカーから回復する上で必要な事柄を此れから毎日反復復唱し行動する様にアドバイスした。

「①人は例え夫婦、親子と言えども別人格で有り、何を如何に考え様と何をしようと自由で有り他人は支配できない」

「②何が有ろうともストーカー行為等の違法行為はしない。」

そして、ストーカーから回復する上で最も大切な「③如何なる状況に有ろうとも自らの感情を相手に処理して貰おうとせず自らの感情は自らジョリー出来る様に鳴ること。」

そして、「ストーカー行為をやらないストーカーにならない毎日を一日一日積み重ねて行く事」をアドバイスした。

彼は其れを真摯に受け止め更に私が薦めたアドラー心理学も自ら率先しパソコンで検索しストーカーから回復する為、貪り努力した。そして、私が被害者と連絡を取り合い、被害者の本心を彼に伝え、今後一切彼女と接触してはならない事を伝えた。
そして彼はその日の内に宣言療法による決別宣言を清く受諾した。

その後、毎回電話によるカウンセリングの度に決別宣言の復唱を何度もして貰い、色々カウンセリングし、「アドラー心理学入門」の本を彼に贈り読んで貰いながら3カ月余りたった昨晩彼は「今では、相手に対して興味も関心すらなくなり、非常に楽になりました。お陰様で通常の生活に戻れました」と喜んでいた。

ストーカーからの回復脱却のゴールとは、「依存対象者に対し、一切の興味や感心もなくなり、通常の生活を取り戻せる事に有る。」
一時期は食事も喉を通らず不眠症に喘ぎながら生きる望みを失いかけ七転八倒の苦しみを味わいはしたが、彼の脅威的な回復意欲と並々ならぬ努力により見事ストーカーから回復脱却したと言い切っても過言ではない。」

ストーカーから回復するとは

私が、ストーカー加害者の更生支援を始めてから早くも約4ヶ月余りが過ぎ去ろうとしている。

そして今現在、関西地方の女性ストーカー加害者と関東地方の集団ストーカーの被害者の方の御相談に乗らさせて頂ける様になった。

特に今現在、関西地方の女性加害者は奇しくも今月が依存対象者の彼の誕生月に当たると言う事で、彼女は非常に精神的に不安定になりナイフを見なければ平静を保てない等、自傷他害の恐れも有り目を離せない状況に有ると判断している。

私から「何が有ってもストーカーをやらない、ストーカーにならない毎日を無事に積み重ねて行こう。その毎日の積み重ねこそが、やがてストーカーから回復脱却したと言う事になるから」と指導された事も有り、其れを忠実に守らなければ見捨てられるかも知れないし、況しては彼女自身 某県警からストーカー規制法による口頭警告も受けている事も有り、今更何を足掻いても被害者と一切連絡を取れない事も分かっている為、八方塞がりの中自分の感情を上手く処理出来ず苦しんでいる。

その為、自分の気持ちの拠り所を求めてもない現状に、実際に自傷をやるやらないは別として衝動的に自傷を考えてしまうのだ。

しかしながら、此だけ禁断症状も有り精神的にも追い詰められるストーカー病から果たして回復出来るのか?

答えはYesで有る。

先ず、ストーカー病から回復すると言う事はどう言う事か?

それは、依存対象者に対する関心その物が全く無くなり、又例えフラッシュバックが頭の中で起きたとしても自らの感情を自ら処理できる様になっている事だ。

此の様にストーカー病から回復するには

その1.先ず自分はストーカー加害者で有りストーカー病と言う依存症疾患に羅患している事を認める。

その2.被害者との未来永劫の決別を決断する。

その3.人は何を考えるのも何をするのも自由で有る。但し、著しく社会通念上逸脱した行動を取った場合、自ら道義的責任は取る形になる。

その4.絶対に違法行為はしない。

その5.自分の感情は自分で処理する。

その6.ストーカーをやらない、ストーカーにならない毎日を毎日無事積み重ねていく。

以上を念頭に置いて、更生支援者と共に日々回復に務め適切なカウンセリングを受けて行けば必ずストーカー病から回復出来る。

その為の手助けを私はさせて頂いています。

私は被害者の方は元より、事一度関わらせて頂いた加害者の方はストーカーから回復する迄何が有っても見捨てたり絶対に致しません。

何故なら、其れがストーカー加害者の更生支援だからです。

私は24時間被害者の方、加害者の方の苦しみに耳を傾けています。

何時でも御相談心からお待ちいたしています。